鳩山町の我が家から国道407号に出て北上し、東松山・熊谷・妻沼を走り抜けて利根川を超えると群馬県。その先もまだまだ407号は続いていて、まっすぐにひたすら走ると高架の線路にぶつかる。
そしてその線路右側は、東武鉄道の太田駅(伊勢崎線と桐生線、小泉線の三線が走る)、その太田駅から北北西へ徒歩30分のところが金山城史跡。
三連休の中日、その金山城散策に訪れた。
文明元年(1469)に築城が始まり、天正18年(1590)に廃城となっている、金山城の歴史。
山の自然の地形を利用して山全体を要塞化し、戦国時代の数々の合戦にも難攻不落を誇った「山城」と呼ばれるお城だったとあります。現在も大規模な発掘調査の途中であり、昔の姿を知るための復元整備を行っているようです。
てっぺん(実城)の本丸には現在、新田神社(新田義貞を祭っている)が創建されている。
途中の物見台から、赤城山や妙義山の山系が一望です。お城の役割である「敵の動き」を見張るのに絶好の場所。>拡大できます<
実城に向かうための通路は至るところ石垣が高く積まれていた。すごい量の石・石・石で圧倒されたけど、修復されているようなので、すべてがその時代のものではないのでしょうね。
キョロキョロ眺めていた視線の先に、何ともオモチャみたいな野鳥が飛んできました。
雀よりちょっと大きめで、尾羽が短くて…シメ(鴲)という渡り鳥のようです。
目の周りのブラックが、怪傑ゾロのマスクみたい!!