ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

オキザリス

2012-12-31 05:13:38 | わが家の庭


押し詰まりましたね。
毎日バタバタと追われるように仕事があるのに
頭も体もうまく回らなくなってきていますね(笑)
当然やりきれないから繰り越しされて
なんだかすっきりしないんだけど
・・・・・
でもよく眠れます。

そのせいもあってか、残された時間の大切さを感じるようになった。

さてきょうは小田原まで出かけてきます。
ちょっとお正月のお魚を買出しに、、、
寒いかな~?


すっかり秋色

2012-11-19 11:01:20 | わが家の庭


黄色に紅葉したぶどうの葉、存在感のある大きな葉っぱだ。
この後バサッバサッと落葉していくが、かさばるので掃くのも一仕事。



赤く色づいているジュンベリーの葉っぱ。

葉っぱがまあるく切り取られているのは、ハキリバチ(葉切り蜂)が切り取った痕跡。

初夏だったか、ぶーんと蜂の飛び音がして振り向くと
ジュンベリーの葉っぱに黒い蜂が止まった。
するとあっという間に、若葉をくるりと丸く切り取り運び去ったのだ。
一瞬の出来事だった。

面白い蜂だな!と、調べてみてハキリバチという存在を知る。
ハキリバチは筒状の穴などの中に巣を作るが、
丸く切り取った葉は、その巣の材料になるようだ。



こちらは下から見上げたジュンベリーの葉っぱ。好きなグラデーションだ。




菊たちも深い秋に色を添えている。


オレガノとマツムシソウ

2012-10-23 09:57:47 | わが家の庭
毎年4月ごろから宿根のオレガノが芽を出し
5月6月と草丈30~60cmほどまで成長して、6月に花を咲かせる。
バジル系の独特の芳香があるスパイスでトマト料理、オムレツやピザなどに使うけど
育つ量に比べると、使う量のほうが格段に少ない。
なにしろ地下茎がどんどん伸びて繁茂するからね。
それとオレガノはフレッシュで使うよりは乾燥させたほうが香りが強くて、使い勝手もいい。
だから、花穂ごと刈り取り乾燥させて、オレガノパウダーをたくさん作る。

そんな我が家のオレガノの今↓。


  
今年の6月の花時に、収穫を兼ねて一斉に茎を切り詰めたために
地中(根)で夏を越して、再び芽を出し始めている。


そして先日。
信州北白樺高原(長野県)に出かけた折に立ち寄った標高1400メートルの長門牧場で見たオレガノの花↓。




長門牧場のオレガノは見事に満開だった(10月7日撮影)。



同じエリアに淡い黄色の小花の群生が....マツムシソウ(スカビオサ)だ。
いや正確には、スカビオサ・オクロレウカ/Scabiosa ochroleuca
淡黄色の小輪花が群れ咲き、ナチュラルガーデンに向く。10月から11月に多く開花する
NHK趣味の園芸より

マツムシソウはアルプス原産の耐寒性多年草で、松虫の鳴く頃に咲くからマツムシソウとの説もあるようだ。
しかし、何ともステキな色合いだ! 覚えておこう~マツムシソウの淡黄色がかった白い色のこと。






実、育ってます。

2012-06-03 17:50:19 | わが家の庭



ラズベリーの季節がやってきた。ウレシーな。
濃厚なブラックベリーの赤いジャムに出会えるのが楽しみだ。




カーポートの天井に這わせている葡萄(ナイアガラ)も、たくさん実を付けている。
夫がその実を惜しげもなく摘果しながら、今年もたくさん採れそうだね~と言う。


 

そして、白い花が終わったホオヅキにも、緑色の実がいっぱい付いている。
けっこうエキゾチックな提灯型のフォルムだ。

ホオヅキを漢字で書くと、鬼灯と酸漿である。
鬼灯は提灯に似ていることからだろう。で、酸漿は?
調べてみると、
「酸漿」(さんしょう)は中国語で、漢方などで用いる漢字であるらしい。
薬用としてのホオズキの葉・茎・果実には、鎮咳・去痰・解熱などのはたらきがあり、根や萼(がく)には、利尿・抗炎症作用があるという・・・

そうかぁ~それじゃ漢方薬を作ろう!
 【ここで中断して】
しっかりと育っていたホオズキを、とりあえず3本ばかり引っこ抜いて洗って干した。
なにしろこのホオズキ、毎年茎が伸びてあっちこっちと増えてしまって、、、
食べられたりすればいいのに(笑)と思っていたから、薬用になるのはうれしい!
ほんとに効用があるのかな?とも思うけど。 

抜いてみて判ったのことは、
まっすぐに伸びたホオヅキの茎は、びっくりするほど堅牢であるということだった。
ごぼうみたいな根(ホオズキの根を漢方では酸漿根(さんしょうこん)という)を掘り起こして
良く洗い、軒先に吊り下げて日干しする。
そしてこれを煎じて服用するという。
日干しすると茶色になってほうじ茶みたいになるのかな? 果たして飲めるだろうか? ふふふっ。。。



カーネーションを摘む

2012-05-19 19:55:12 | わが家の庭

 

早朝庭に出たついでに・・・座り込んで雑草を抜く。
まだ背丈が小さく柔らかい雑草たちを、
しっとりとした土からつまむ行為についつい集中してしまい、、、なんだか心地よい。
こういった単純な動作の繰り返しは、何かしら心を整える作用があるんじゃないのかなぁ。
たとえばアイロン掛けをすると気分がスッキリしてプラス思考になるみたいな・・たとえがちがうかな~?どうかな。

いい気候だね! 5月がずっと続けばいいのになぁ~。
そうだ!と、思い立ち、生垣の一角に開花している四季咲き性のピンクのカーネーションを摘んだ。
それから、ガラスのカップに無造作に挿して、撮った。

 


東に面した出窓にはすでに朝陽が入り、窓の外では鳥が鳴いている。
謳うように高らかな声で鳴く鳥だ。
果たして何の鳥なのだろう?

いつも、お隣の高い柿の木に止まって鳴く鳥だ。
やや大きめで茶色くて、嘴が黄色い。
いやいや嘴の部分に太陽が当たっていたから、黄色に光っていたんだ。
それにしてもいい声だ。

夏野菜の準備

2012-05-07 17:32:50 | わが家の庭

GWの連休は、最後に春の嵐が通過してまたたく間に終わった感じだった。
バーベキューでも...という予定も消えて、仕込んでおいた串刺しの肉が冷凍室に残った。
早く食べなくっちゃ! 

新緑の季節はいいね~丘の上にあるわが家から町に降りる時に
ずーっと向こうに見える町の風景が、若草色に侵食されているんだ。凄いよ!キレイでね。
もちろん途中の山々の、木々の葉の色も刻々と変化していってて
自然が織り成すコラボレーションをけっこう楽しんでる♪


夏野菜の準備は少しずつやっている。(夫が..ですが)。
苗木を買ってきて植えたのはスナップエンドウ、キヌサヤ、トマト(中球)、ニガウリ、オクラくらいかな。
他にはないかしら? 何しろ狭い庭だからね、あんまり欲張らないようにと言われてる^ ^;

 
 4月中旬に植えたスナップエンドウの花は白。

 
 キヌサヤ(さやえんどう)の花はピンク。なかなか端正で美しいマメ科の花。


今は、春野菜のセリやミツバ、ニラ、フキ、小ねぎなど
毎日のように収穫できて食卓に出ているが、間もなく終わるだろう。
何かと重宝しているこれらの野菜類は宿根で、毎年芽が出て成長するのがうれしい。
少しずつだけど収穫するのも楽しいし、採りたての野菜はとにかく美味しいし。

これからは、同じく宿根野菜の青じそやパセリ、ミョウガなどの時期になる。またまた楽しみだ。

春色全開

2012-04-18 14:10:46 | わが家の庭

 

 

庭は春の勢いがめざましい。
だいぶ前からスミレやサクラソウ、芝桜など春色の花が咲いている。
カラフルな原色チューリップたち、そして冬越しのパンジーなども元気だ。
木や花もいきいきと美しいが、土の間からどんどん芽が出る緑の葉っぱは、さらに美しい!

庭の随所、思いがけず知った葉の形が現れて「あれれっ!?」となるが、
そうかぁ~掘り起こしたり植え替えなどしている間に、土中の球根や根や種などが移動したんだと気づく。
至るところ生命が溢れている・・・土が生きている証拠だ。

 

姫りんごの木に蕾がいっぱいだ。
これからまさに開花しようというエネルギーが感じられる。
いいなっ。 こんなだった時代に戻れたら~な。 
あちこち経年で疲労困憊のワタシの肉体がギシギシと泣いているようだ。新品に戻れたらなぁ~今度は大事にするよん♪ などとつぶやいてみたり、心地よい春の午後。

プラムと花桃 咲き揃い

2012-04-10 18:30:58 | わが家の庭

 

 

いつもの年より一週間から10日ほど遅れて、やっと咲き揃った、紅色の花桃と白いプラムの花。
花桃は、花を観賞するために改良された桃だから花付きが良くて、姿もあでやか。
実も生るにはなるけど熟さないまま、落ちる。その実から、毎年何本かは芽を出していて、欲しい人に貰われていってるから同じ花を咲かせてるだろうな♪
花が先に咲いて、その後に葉が出るのは、ソメイヨシノと同じ。
いつもの年ならサクラよりも先に開花していた花桃だけど、今年はだいぶ遅れたね。

そしてプラムは、葉が出てほぼ同時に花も咲く。花の付き方が、すこし心もとない気もするけど・・・こういう花です。
一昨日の日曜日に、夫が梅の花の花粉をプラムの花に、刷毛で授粉をしていた。
どうも自家受粉(風媒受粉や虫媒受粉)では、実付きが悪いみたい。 成果がでるかなぁ~。

クリスマスローズ

2012-03-21 18:30:41 | わが家の庭

 

 

まだかな~春?
晴れていても気温の低い日が続いていて、なんだかイマイチな三月。気分もローテンションだ。

リビングの窓から北風に揺れているクリスマスローズの花が見える。
冬の貴婦人といわれるクリスマスローズは、寒さに強い花だ。
でも、夏の暑さや過湿には弱いので、わが家では南庭の花桃の木の元が居場所になっている。
冬は吹きさらしだから、風除けに石を配置して
そして夏には、木々の葉っぱが適度な日陰を作ってくれるので。

花もちがよいのでついつい咲かせておくから、鞘ができて種がこぼれ毎年たくさん発芽する。
でも可愛い幼苗は、いつのまにか消えて無くなってしまう。
きちんとポット上げをして育てれば、花が咲くだろう。
クリスマスローズは成長に時間がかかるみたいだけどね。

 

  



梅、一分咲き。

2012-03-03 22:57:43 | わが家の庭

  

冬の厳しい寒さの影響で、全国的に梅の開花が遅れているようだ。
そしてきょう、わが家でもやっと梅の花が咲き始めた。
今朝は日差しが戻って寒さも和らいだから、蕾がやっと綻んだんだね。
これからは、もう日を置かずに次々に開花して、梅の香りが漂うのも間近だろう。
…と思っていたら、明日の日曜日は再び真冬の寒さらしい。
梅の開花もピタッと止まってしまうかも知れない、ガッカリだ。


  

この梅の木は、門扉と玄関をつなぐ線上にあるため、自然と目に留まる。季節を感じさせてくれる花木だ。
花は、ほのかに黄色味を帯びていて小振り、だけど実はやや大振り。
わたしは花よりは、ぷっくり膨らんだ梅の蕾に目が行く。
きっちりと几帳面に閉めた、着物の襟のような合わせ目がなんとも可愛いらしい。

そういえば、きょうはお雛祭りだね。