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12月19日:国際宇宙ステーションのロシアのセグメント

2020年12月19日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションのロシアのセグメントが、外部の高精細カメラで描かれている。左端には、ズベズダサービスモジュールの宇宙に面するポートに取り付けられたポイスクミニ調査モジュールがある。ズベズダの後部のポートにはドッキングしたプログレス75補給船がある。  

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。 

<ひとこと>: 国際宇宙ステーションの構成は、進行方向前部が米国系(NASA、ヨーロッパ宇宙機関、日本)、後部がロシアの担当になっています。ロシアの宇宙船は当初から自動ドッキング方式をとっており、米国系ではスペースシャトルの時代には最前部に自動ドッキングで、その後は接近した宇宙船(貨物船)をロボットアームで捕らえて設置する、日本の「こうのとり方式」がとられてきました。近年NASAが開発した「国際ドッキングポート」が前部に設置され、野口飛行士などのクルードラゴンが本格運用後初めて自動でドッキングしました。

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