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またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

ピエール・エルメのマカロン

2006-10-05 | ASIMO・食玩・コレクション
冷たい雨が降る中、新宿伊勢丹に行ってきた。
自宅から最寄駅まで到着してしまえば、
伊勢丹まで雨に当たらずに往復できるのが嬉しい。

いや新宿どころではなく、海外もその地に降り立つまで
傘をささずに移動できるということはすごいな。

6階の催物場はイタリア展で大混雑。
会場内に一歩踏み入れると、
芳しいワインの香りがぷんと鼻腔を刺激する。

魅力的なものがそこここに見えたが、
とにかく人が多くて移動もできないので
あきらめてそこを後にする。
今日のメインの用事はここではないのだ。

*

ただいま~。


お土産だよ!


ぷちサンプル ぜいたくスイーツの
ウエディングスイーツだ!


…はさておき、伊勢丹地下フロアはステキスイーツの店が
充実しているので、それを楽しみにのぞいてきたのだった。

初めてサダハル・アオキの名を聞いたとき、
それはスポーツ選手だと思った私だが、
本日のお目当てはジャン・ポール・エヴァンと
ピエール・エルメに寄る事。

ジャン・ポール・エヴァンはなぜか大混雑だったので
がらがらだったピエール・エルメに行く。

マカロン詰めあわせを買ってみた。

挟んであるクリームが柔らかいせいか、
保冷剤を入れてくれた。要冷蔵なのね。

上から時計回りに、

☆プレジール・シュクレ
(ミルクチョコのガナッシュにプラリネフィユテ)

さくさくした皮のなかにトリュフのように
濃厚でミルキーなチョコが入っている。美味しい。


☆アラベスク
(アプリコットクリームと柔らかアプリコット、
 ピスタチオフィユテ入り)

アンズのフレッシュな香りと味にびっくり。
表面のつぶつぶはピスタチオを練りこんでるのかな?
クリームの中のピスタチオが香り高く全体の味をひきしめている。
これはすごく好きな味。


☆トリュフ・ブランシェ・エノワゼット
(白トリュフのガナッシュ、ピエモンテ産ヘーゼルナッツ)

高貴な味がする!
白トリュフなんて食べたことないけど美味しい!


☆ローズ
(ローズ風味のクリーム)

舶来の化粧品の香りがする…。


☆カラメル
(フレール・ド・セル入りカラメルクリーム)

香ばしいキャラメル味でおいしい。
この皮だけはわりともっちり系だった。

☆ユイル・ド・オリーブ・エ・バニーユ
(オリーブオイルとホワイトチョコガナッシュ
 バニラビーンズ入り)

新鮮なオリーブ油の味がする!
お菓子のつもりで口に入れたのでびっくり。
お好きな人にはたまらないのだろうが、
最後がこれはきつかった。かなり長いこと後味が残る。
たぶんワインに合うんだろうなあ。

*

そう、ぷちサンプルとはマカロンつながり。

エルメのマカロンはぜひまた
他の味のものも食べたい。
アラベスクとトリュフはリピートするぞ~。


栗と鶏肉の中華風煮物

2006-10-02 | 料理
今年は料理にも栗を使ってみよう、ということで
栗と鶏肉の中華風煮物を作った。

鶏もも肉、干ししいたけ、ニンジン、レンコン、
栗、エリンギを入れる。


生姜と長ネギ、酒、醤油、砂糖、
トリガラスープ、オイスターソースで煮込み、
最後に胡麻油を少し入れる。

生姜を入れすぎて薬膳っぽくなったけれど、
まあまあのデキかな…。

ホコホコの栗とほろっと崩れる鶏肉は悪くはないけれど、
この組み合わせなら、揚げ物にしたほうが私の好みかも。

ねこだいすき

2006-10-02 | ネコ
スーパーの帰りに、道端から足元の覚束ない、
生後2ヶ月にも満たない小さなネコが飛び出してきた。

何にはしゃいで姿を見せたものか、
灰色の柔らかい毛皮に包まれた体が弾むように近づいてくるのを
微笑ましく見つめていると、ネコは急に我に返り、
元いた物陰にぎくしゃくと逃げ帰っていった。

子猫なんて久しぶりに見たけれど、可愛かったなあ。


どういうわけか拾った猫ばかり10匹以上飼っている友人がおり、
彼女が道を歩いていると子猫がまろびでてきてその足にすがり、
必死に鳴きたてて離れないので家に連れて帰ることになると。

猫の医療費と食費で大変だと笑っていたが、
それはそれは大きく育った猫たちがどーんと寝そべるなか、
人間は片隅で小さくなってお茶を飲むのであった。

私も道を歩いていて猫がいると、親しみをもって
眺めてみるのだが、連れていってとすがられたことはない。

うちではこれ以上飼えないのでむしろありがたいけれど、
要はネコのおめがねに適わないということなのだろう。


歩いていて野良猫を見かけることも少なくなった。
このご時世なので、そのほうがいいのかもしれないが。


別の友人宅には、裏庭に使っていない小屋があり、
ある日そこで夜露をしのいでいる猫集団が発見された。

餌付けをしているわけではないのだが、
いつのまにかそこは猫族に乗っ取られた形となった。

中に1匹、釣りの名手がいたようで、裏庭の池から毎日、
鯉が1匹ずつ玄関まで配達されてくる。

あんな大きなものをよく…と感心したが、
猫にしてみたら、一宿一飯のお礼なのかもしれない。

ありがた迷惑なその贈り物に閉口した友人宅では
池の表に網を張ることで平和的解決をみた。

栗の含め煮入りパウンドケーキ

2006-10-01 | 洋菓子づくり
秋になったら使おうと思って仕舞っておいた
栗の形の焼き型のことを思い出した。

使用例:栗のパン
オマケ:アレがあらわれた!


栗の含め煮を刻んで混ぜ込む。

無塩バター 100g
きび砂糖  100g
リ・ファリーヌ 100g
たまご   2個
栗の含め煮 60g

180度のオーブンで20分焼く。
いい感じに膨らんだ。


パウンドケーキとしてはいい感じだけれど
マロン型というならパンの時のほうが
それらしくできたかな。


より栗らしく…ということで
製菓用チョコレートを刻んで湯煎し、
パウンドを浸けてみた。

チョコレートの扱いって難しいのね。
思ったようにきれいにできなかった。

余ったぶんはココット型へ。


一晩寝かせると味がなじむけれど
1つを半分に割ってお味見してみた。

今回はバターのポマード化及びタマゴの混ぜ込みが
うまくいったせいか、しっとりふんわり美味しくできた。

涼しくなってきたから、またパン作りにも挑戦してみようかな。