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またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

ブタの角煮

2006-10-18 | 料理
m-t-daidaiさんの
どっちもとろとろ♪豚の角煮と湯豆腐野郎
あまりにも美味しそうで、たまらず私も
豚バラ肉ブロックを仕入れてきた。


大根は1/2本を輪切りにして皮をむき、面取りして
水にお米少々を入れた中に入れて下茹でしておく。

ブタバラは適当な大きさに切ってフライパンで
表面を焼きつけ、いったん水から茹でてアクが出たら
ザルにあけ、表面を洗い流しておく。

鍋にひたるくらいの水と多めの酒を入れ、
大根とブタを煮る。あくが出たら取る。
ゆでたまごも4つくらい入れておく。


酒、きび砂糖、にんにく醤油としょうが2かけを入れ
弱火でくつくつと炊く。

m-t-daidaiさんのアドバイスに従い、
落としブタをして肉が乾燥しないようにする。


ストウブの取っ手は真鍮なので、カエルのミトンが活躍。


3ツ口コンロの奥にあたる、一番小さな五徳に置き、
蛍火で4時間くらい炊いた。

途中で生姜を取り出したり、味の調整をしたりしつつ
翌日の朝もじっくり加熱して夕方に完成!

気長に炊いたおかげでお肉もホロホロに柔らかくなった。


青梗菜を茹で、器に盛り付けたあと、
煮汁を小鍋に取り分け、片栗粉を足して加熱し
とろみをつけたものをかける。

カイワレを飾ってできあがり。


雪の茅舎(ゆきのぼうしゃ)のひやおろしを
ぬる燗にしていただきます!

うは! 今日の角煮は美味しくできた。
豚肉も大根もとろっとろに味がしみている。
m-t-daidaiさん、ありがとう~~。

お酒とも合いますわ~。

今日のお猪口には傘をかぶり、
荷物を背負った人が描かれている。

ゆきかふとしもまたたびびとなり?

*

この酒器の形は焼酎の「ぢょか」のようで面白い。
実際に見ると、細くのびた口が繊細で優美なのである。


上で「行かふ年も又旅人也」と書いたけれど、
この絵柄は本当に、奥の細道の序文を
描いたものなのではと勝手に思っている。

だってこの生垣の向こうに、


馬の口とらえた人がいるからね。

チキンラーメン&フタつき白いどんぶりセット

2006-10-17 | ASIMO・食玩・コレクション
この大きさだとかさばるんだよね…と迷いながら
商品の前に立つと、【たち吉特製】と書いてある。

たち吉ならいいか。
これが決め手になってカゴに入れた。

チキンラーメン1袋とフタつきドンブリが入っている。


これは可愛い!
CMで使われているものと同じものらしい。

フタは蒸気で開かなくなることがないよう
本体とは少しズレるように作ってある。

*

まず、玉子を室温に戻し、アサツキを刻んでおく。

次に容器をよく洗い、お湯で温めておく。
麺を入れ、たまごポケットにそっと玉子を載せる。


お湯をそろそろと慎重に白身の上からかけ、
丼内側のラインまでお湯が入ったらフタをして3分。


アサツキをのせて完成。
すごい! たまごが袋の写真とそっくりにできた。
黄身はほとんど生なんだね。



チキンラーメンを食べるのは何年ぶりかなあ。
ちょっと食べてみて刺激が足りなかったので、
ラー油と一味唐辛子を足してみた。

早く食べないとのびてしまう。
慌ててかきこんでいたら
一味唐辛子つきのアサツキが気管に…。

咳き込みながらどうなることかと焦ったが、
久しぶりのチキラーは美味しかった。


にぎやか梅酒&久米仙梅酒を味見

2006-10-16 | 果実酢・果実酒・梅仕事
5月末に漬けた梅酒のチェックをする。
漬けたときの記事はこちら⇒【梅酒を仕込む】

にぎやか梅酒に7月中旬頃、追加しておいた
ソルダムと翌日投下したプラムを取り出す。


こちらは久米島の久米仙。左から35度と43度。
完成は来年6月の予定。


ホワイトリカーも久米仙も透明な酒だったのだが
いずれもきれいな色がついている。

まずはにぎやか梅酒から。

プラムなどを入れてしばらくはきれいなピンクだったが
今はだいぶ落ち着いている。

梅の酸味に柔らかさが加わり、味に奥行きが出た。
室温のままストレートでくいっと飲める。

この甘すぎず、雑味のないクリアな味はいいなあ。
これは絶対に来年も漬けるぞ~。


久米仙ズも飲む。左が35度、右が43度。
43度のほうが微妙に色が濃い。


35度:軽い。華やかな香りが心をくすぐる。
    酸味がしっかりしているが飲みやすい。
    甘さ控えめで美味しい。

43度:ストレートだと私にはアルコールがきつく、
    のどがかっと熱くなる。
    香りは35度と共通だが、
    こちらのほうが酸味がきつく、甘みも強い。
    

梅と果糖は同じ配合で漬けているのに、
度数の違いだけでここまで味が変わるというのも面白い。

これは浸透圧が変わるからだそうだが、
来年も両方仕込むか、どうしようか。

久米仙は来年の梅の季節が飲み頃なので、
そのときに決めよう。


傍らにチェイサーとして水を用意してから
テイスティングしたけれど、今ちょっとクラクラ…。

丹波黒の枝豆

2006-10-15 | 市販の食べ物・酒
5月末に梅酒を漬けたときに富久錦を取り寄せた
味の蔵 井乃屋からのメールマガジンを見て、
富久錦の小林杜氏が育てた『丹波黒の枝豆』枝付3kgを
予約注文してみた。

発送は10月中旬になります…ということだったので
半ば忘れかけていた一昨日、
「明日、山に行ってきます!」という元気なメールが来て、
今日の午前中に宅配便が届いた。

枝付なので細長い箱に入ってきたよ。


一緒に入ってきた紙に
「品質特性によりサヤの産毛が長く、サヤが黒ずんでいたり
茶褐色の斑点がついていることがありますが問題ありません」
とあった。これを知らないとびっくりしてしまうかも。


さっそく腕まくりして、全ての枝からサヤを外す。
何か梅仕事を彷彿とさせますな~。

黙々と作業すること30分。
3L入るボウルにたっぷり2つ分できた。


これをすり鉢にいれ、塩を適宜まぶしたのち、
手をすりこぎ代わりに力を加減しつつ
サヤを側壁にこすりつけて産毛を取る。

そのまましばらく置き、
水5カップに塩を大匙1~2の割合で茹でる。

私は枝豆を700gずつ3回に分けて茹でたが
あまり茹ですぎないように気をつけて
こまめに加減を見たほうがよさそう。

私の目安では約5分でちょうどいい仕上がりだった。

茹で上がった枝豆はザルにあけ、
冷水をかけて冷蔵庫に入れ素早く冷やす。

左が茹でる前の黒豆枝豆で、右が茹でたあとのもの。


黒豆枝豆の特徴のひとつに、中の薄皮が黒っぽいとある。
薄皮をはがすと中の豆は鮮やかな黄緑色だった。


枝豆にはやはりビールでしょう…ということで、
家人のプライムタイムを1本拝借。
いただきます!

いつもの枝豆よりひとまわり粒が大きく、甘い。

最初に茹でたぶんはちょっと茹ですぎたらしく、
やや柔らかめの仕上がりだったが、
大粒のほっくりした口あたりが
1粒でもじゅうぶんな満足感を与えてくれる。

これはビールが進みますわ~~。


戻り鰹の黒胡麻マスタード

2006-10-14 | 料理
戻りガツオの熱烈なファンである友人から、
今朝のテレビで紹介されていたというレシピを教わった。

戻りがつお、黒ゴマと
和からし&粒マスタード&ワインビネガーを準備。
番組では粒マスタードを使っていなかったそうだが
手元にあったので混ぜてしまう。


からしミックスをカツオに塗り、黒ゴマをまぶす。


フライパンにオリーブ油をしき、
1面につき30秒ずつ焼き付ける。

コロモがはがれないように気をつけながらスライスし、
水菜とプチトマトを添えてできあがり。


表面の黒ゴマがカリッと仕上がり、
カラシ&マスタードの香りと酸味が
鰹の生臭みを緩和。

水菜に粉チーズとマヨネーズを和えたものを
カツオの上に載せて食べるといい感じ。

黒ゴマがコロモのようになっていて美味しい~。
もう少し薄くスライスしてもよかったかな。


これを教えてくれた友人に、できたよ!と報告すると、
「そういえばあれって、ブツ切りにしてサラダに混ぜてた。
イタリアンだったはず」とのこと。

なるほどね!
たっぷりの野菜とイタリアンドレッシングに合う味だもんね。
次回はサラダボウルに盛り込むことにしよう。



今シーズン初の牡蠣のチャウダー。


ここ数日ですっかり涼しくなった。
ウォーキングにはいい季節になったなあ。

*

スーパーで見つけた洋ナシ。
ブランデーワイン…?

何に使うか考え中~。

野苺マグネット

2006-10-12 | ASIMO・食玩・コレクション
マザーグースメイルの野苺シリーズのミニマグネット。

姪のシステムキッチンに一緒に並べてあっても
違和感ないように見えるけれど、
各マグネットの大きさは3~4cmと小さい。

陶器のカップ&ソーサー、ポット、片手なべの3つで
フタなどはとれないようになっている。

マグネットの磁力は強めなので、
1枚くらいのメモなら安心して挟んでおけそう。

冷蔵庫に貼ってみた。


これは可愛い!


デトロイト・メタル・シティ

2006-10-11 | 音楽・ライブレポ
ニコラスの生チョコを友人に届けに行くと、
お返しにカバーのかけられたコミックが渡された。

どれどれと表紙をめくり、扉の絵を見てぎょっとする。
こういうタッチは好きじゃない!

そのままその場で返そうかと思ったが、
この友人は以前に映画スクール・オブ・ロック
薦めてくれた人なので、食わず嫌いせずに
借りて帰ることにした。

*

これが面白い。
私はデスメタルは別に好きではないけれど、
こんな感じの下品で邪悪な英語の歌詞は
いつも聴いている音楽にも含まれていたような。

英語なので聞き流していただけか…。

しかしこの作者は妙に詳しいな。
何度も声をあげてゲラゲラと笑ってしまう。

私のお気に入りは社長のメタル仲間のグリとグラ。
一言も発せず、指差して呵々大笑。

グリとグラのモデルはこの人たちなのかな?
ザ・ロード・ウォリアーズ
このプロファイルはコミックの内容と合わせて読むと楽しい。
いったい誰がこんなプロファイルを求めているのか?

*

クラウザーの顔が怖いし、下品で下ネタ満載なので
紳士淑女とお子さんには決してお勧めしないが
デーモン小暮のキャラが好きな人にはウケるかも。

近日2巻が出るそうなので、買うぞ~。


クラノオト

2006-10-10 | 市販の食べ物・酒
先週、渋谷のフードショーで見つけたもの。
フードショーは酒売り場が改装されて、
品揃えやレイアウトが工夫されていた。

目立つ場所に積んであったので手にとって見ると、
東急百貨店限定280本のクラノオトとある。

製造元のフジッコワイナリーってまさか…と
思っていたら案の定、あのフジッコであった。
漬物だけじゃなかったのね!

無濾過で作られた、ほんのり甘口デラウェア。
微炭酸が含まれており、酵母が生きている。
アルコール分は8%。


グラスに注ぐとやや濁っている。これが酵母?
軽快でフルーティな香りがし、微炭酸の刺激が心地よい。
まるでジュースのように飲みやすい~。

えぐみやきつさもなく美味しい!
ちなみに日曜に通りかかったときには
もう店頭にはなかったので売り切れたもよう。
もう1本買っておけばよかった…。

姉からもらった黒トリュフ入りオリーブオイルに
塩を足してバゲットを食べた。



黒トリュフオリーブオイルは味がしっかりしているので
塩の他にレモン汁と黒コショウを混ぜてバゲットにつける。

ん~、これでもちょっと味が濃いかな。
フレイバードオイルだから、料理全体に数滴というのが
本来の用途なわけで。

姉のお勧めだったオムレツにしてみよう。

たまご、牛乳、パルメザンチーズに、上のお皿の中身を
混ぜ込み、バターで焼き上げる。

塩味の中に黒トリュフの香りがうっすら。
大人っぽい味のオムレツができた。
これは美味しくできたわ~。

おたんじょうび おめでとう

2006-10-09 | お出かけ
先日3歳になった姪に、マザーグースメイルの
野苺システムキッチン【桃】を贈った。

母娘して喜んでくれたようで、
姪が私にお昼ごはんを作ってくれるという。

それではお言葉に甘えて…ということで
渋谷で手土産を仕入れたあと、
井の頭線から小田急線に乗り換えて百合ヶ丘に向かった。

小田急線は通学、通勤と20年近く利用してきたが、
越してからというもの、ご無沙汰だ。
久しぶりに乗ると車体の幅が広いことに驚く。
東横線よりも輸送量が多いのかな。

昔は各駅、準急、急行しかなかったのだけれど、
今は複雑になっているので必死に路線図を見る。

駅舎も続々と建て直されており、見慣れない風景に戸惑う。
下北沢で井の頭線から乗り換えるときの
段差の微妙な階段と昭和の香りがするホームは健在だった。

*

百合ヶ丘は名称に丘とつくだけに起伏があり、
姉宅へは傾斜の急な95段の階段を上らねばならない。
私は平地に住んでいるので、到着する頃には息が切れている。


半年ぶりに顔を合わせた姪はさらに背が伸び、
語彙が増えてコミュニケーション能力もあがっていた。

さっそくシステムキッチンを見せてもらう。
右に置いてある箱は、以前にプレゼントしたスウィートカフェ。


サイトの画像では大きく感じたけれど、
実際には姪が座って遊ぶのにちょうどいい大きさだ。
おなべもヤカンも直径12cmほど。

姪は木製のプリンをまな板でとんとんと刻む真似をし、
塩で炒めてお皿に載せてくれた。
レンジ下のオーブンでロールケーキを焼いてくれたりと
夢いっぱいのままごとセットで私も楽しかった。

*

驚くほど色々な言葉を話せるようになった姪だが
なにかというと、「プルコちゃんも一緒に!」と
(叔母さんだが姉夫婦は遠慮してか名前で呼ばせている)
誘ってくれたり、お箸を上手に使えるようになったり、
「おかあさんのうた」を唐突に歌いだしたりと
成長ぶりから保育園での生活がしのばれて興味深い。

この「おかあさんのうた」、私は知らなかったけれど
「おかあさんっていいにおい~」とかいう内容で
それを無心に歌う小さなこどもの顔を見てじんときてしまった。

姪がこれを歌うのを初めて聴いたとき、
きっと姉は泣いただろうと思ったけれど、
それを話題にするのは悪い気がして黙っていた。


3歳児と数時間、いつにないテンションで楽しく遊んで
帰ってきたが、私は普段はごく静かに暮らしているので
自宅に帰り着いてからばったりとのびていた。

「ウコンの力」を飲んで寝たが、今日はなぜか筋肉痛…。
世のおかあさんたちは大変だ。

staubで芋栗林檎

2006-10-07 | 洋菓子づくり
楽天のプロキッチンで、ストウブのピコ・ココットの
18cmが8000円だった。
ル・クルーゼで同じサイズのロンドを持っているので
しばらく悩んだが、えいとばかりに買ってしまった。

ルクの18cmを1万円弱で手に入れたことを思うと
この値段で出ているストウブは見逃せなかったのだ。

このサイズは使い勝手がよく、あると便利だしね。

…と自分に言い訳しつつ、わくわくと到着を待つ。
ステキ~~! つまみのニッケルがまぶしい!


18cm同士で並べてみる。

わんだほ~♪

ル・クルーゼのふたのツマミは樹脂製なので、
加熱中でも素手で開けられるが、
ストウブはツマミが熱くなるので鍋つかみが必須。

どちらも好きだが色つきのストウブは
欲しかったものなので非常に満足。

さて検品してみると、一部に塗装ムラが見られる。

私は自分用なので問題ないけれど、
贈答用だったら、ちょっと気になるかな。
黒い鍋だと、こういった気がかりがないのが長所かも。


鍋の内側のうっすら茶色はシナモンシュガーである。
お安く手に入れられて満足ですわ~。

*

昨夜は中秋の名月だったのが大雨でフイになった。
今夜は強風に雲が吹き散らされたためか
きれいに冴えた月が見える。

夜景モード&三脚&タイマーで
自分にしてはきれいに撮れて嬉しい。


鳴門金時、サンつがる、栗をきび砂糖と果糖、
クエン酸、ラム酒、シナモンシュガーで炊いた。

季節の変わり目はどうも調子があがらないけれど
連休はのんびり過ごすぞ~。