友人がアルコールチェッカーを買ったというので
借りてきて実験してみることにした。
私は普通自動二輪免許しか持っておらず、
バイクにも最近は滅多に乗らないので
自分で運転する機会はほとんどない。
単純に飲酒後の数値の変化に興味があったわけだが
さてどうなるのだろうか。
*
チェッカーの時計はアドジャストしていないので、
実際の時間よりも遅れているのだが、
時系列を見るには問題なし。
計測するには中央のボタンを押し、
一定の秒数、チェッカーのセンサーに息を吹きかける。
チェッカーのメーカーは不明。
売価1050円くらいとのこと。
精度についてもどのくらいのものかは不明。
説明書には「本製品は飲酒運転で検挙されるか
否かを判定するものではありません」とはっきり書いてある。
*
まず1本目は軽井沢高原ビール
シーズナル2006 Scottish Ale
アルコール分 約5.5% 350ml


用意したのは牡蠣のベーコン巻き、ひややっこ、ダイコンおろし。

ミニまあじの干物。

スコティッシュエールはスコッチウイスキーに使う
ピート(泥炭)で燻された麦芽を少し加え、ほのかに
スモーキーな香りのするビールに仕上げた…とのことで
牡蠣のベーコン巻きとの相性が最高によかった。
ビールが空いたので計測。
0.30!
呼気中のアルコール濃度0.15ml以上で
酒気帯び運転となるので、もう完全にアウト。

自覚症状としてはやや酔いがまわってきたかな?というレベル。
さあ、2本目にいってみよう。
*
軽井沢高原ビール Wild Forest
アルコール分 約4.5% 350ml


ワイルドフォレストは高原の爽やかな気候にあわせ、
しっかりとした風味と香りを持たせたローカルビールとのこと。
軽快でスッキリしている。私はこちらのほうが好き。
ひややっこにもよく合う。
2缶目を飲み干したので計測。
0.45! 着実にあがってるね。

酔いははっきり自覚できるが、
追加のつまみを用意することはできる。
だが写真を撮る作業がだいぶ億劫になる。
*
3本目いってみよう。
キリン一番搾り無濾過(生)
アルコール分5.5% 330ml

これは目下のところビールの中では一番お気に入り。
しかし3本目ともなると消費のペースも落ちる。
キーを叩くにもミスタッチが増えてもどかしい。
これ以上飲むと自分の限界を超えそうなので、
酒はここで終わりとする。
甘いものが食べたくなり、紀ノ川柿とルレクチェをむく。
真水で口をよくゆすいでから計測。
0.75!!! どんな数値だ?!
まさか測定結果に熟柿が影響?

もう一度真水でよーく口をゆすいできた。
0.40…。さっきのすごい数値は誤差かしら?

そこから50分後。0.25になった。

そして1時間半後。0.25のまま。

2時間半後。0.25よりさがらず。
麦茶を飲んだり、用足しに行ったりしているが
あまり数値は変わらないんだなあ。

3本目を飲み終えてから4時間が経った。
頭の芯がぼんやりし、眠気が絶えずつきまとう。
数値は0.10に下がったけれど、
神経を使う作業はまだできないな。

飲酒後、5時間が経過し、ようやく数値が0になった。
とはいえ飲酒後特有の気だるさが残っている。

*
というわけで結論:
チェッカーの数値に関わらず、飲んだら乗るな!
数字の移り変わりを見るのは面白かった。
しかし、被験者と記録者は別々の方がよさそうだ。
借りてきて実験してみることにした。
私は普通自動二輪免許しか持っておらず、
バイクにも最近は滅多に乗らないので
自分で運転する機会はほとんどない。
単純に飲酒後の数値の変化に興味があったわけだが
さてどうなるのだろうか。
*
チェッカーの時計はアドジャストしていないので、
実際の時間よりも遅れているのだが、
時系列を見るには問題なし。
計測するには中央のボタンを押し、
一定の秒数、チェッカーのセンサーに息を吹きかける。
チェッカーのメーカーは不明。
売価1050円くらいとのこと。
精度についてもどのくらいのものかは不明。
説明書には「本製品は飲酒運転で検挙されるか
否かを判定するものではありません」とはっきり書いてある。
*
まず1本目は軽井沢高原ビール
シーズナル2006 Scottish Ale
アルコール分 約5.5% 350ml


用意したのは牡蠣のベーコン巻き、ひややっこ、ダイコンおろし。

ミニまあじの干物。

スコティッシュエールはスコッチウイスキーに使う
ピート(泥炭)で燻された麦芽を少し加え、ほのかに
スモーキーな香りのするビールに仕上げた…とのことで
牡蠣のベーコン巻きとの相性が最高によかった。
ビールが空いたので計測。
0.30!
呼気中のアルコール濃度0.15ml以上で
酒気帯び運転となるので、もう完全にアウト。

自覚症状としてはやや酔いがまわってきたかな?というレベル。
さあ、2本目にいってみよう。
*
軽井沢高原ビール Wild Forest
アルコール分 約4.5% 350ml


ワイルドフォレストは高原の爽やかな気候にあわせ、
しっかりとした風味と香りを持たせたローカルビールとのこと。
軽快でスッキリしている。私はこちらのほうが好き。
ひややっこにもよく合う。
2缶目を飲み干したので計測。
0.45! 着実にあがってるね。

酔いははっきり自覚できるが、
追加のつまみを用意することはできる。
だが写真を撮る作業がだいぶ億劫になる。
*
3本目いってみよう。
キリン一番搾り無濾過(生)
アルコール分5.5% 330ml

これは目下のところビールの中では一番お気に入り。
しかし3本目ともなると消費のペースも落ちる。
キーを叩くにもミスタッチが増えてもどかしい。
これ以上飲むと自分の限界を超えそうなので、
酒はここで終わりとする。
甘いものが食べたくなり、紀ノ川柿とルレクチェをむく。
真水で口をよくゆすいでから計測。
0.75!!! どんな数値だ?!

まさか測定結果に熟柿が影響?

もう一度真水でよーく口をゆすいできた。
0.40…。さっきのすごい数値は誤差かしら?

そこから50分後。0.25になった。

そして1時間半後。0.25のまま。

2時間半後。0.25よりさがらず。
麦茶を飲んだり、用足しに行ったりしているが
あまり数値は変わらないんだなあ。

3本目を飲み終えてから4時間が経った。
頭の芯がぼんやりし、眠気が絶えずつきまとう。
数値は0.10に下がったけれど、
神経を使う作業はまだできないな。

飲酒後、5時間が経過し、ようやく数値が0になった。
とはいえ飲酒後特有の気だるさが残っている。

*
というわけで結論:
チェッカーの数値に関わらず、飲んだら乗るな!
数字の移り変わりを見るのは面白かった。
しかし、被験者と記録者は別々の方がよさそうだ。
