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写真1 ゆっくり、ゆっくり、慎重にアゼ(畦)を塗りかためる
埼玉県の早場米地域、旧北川辺町(現加須市)では、2012年3月20日春分の日、トラクターを使い畦を塗りかためていた(写真1)。
この作業は、田んぼに入れた水を畦から漏らさないように、多くの田んぼで毎年行なわれる。アゼヌリ、アゼツクリ、クロヌリなどと呼ばれる。
従来、鍬などを使い手作業で行なわれていた。近年、トラクターにアタッチメント・畦塗り機を付けてなされる田んぼが増えている。その結果、短時間に終わり、重労働から解放された。
他方、機械塗りを続けると畦が内側へせり出し、水稲植えつけ面積が狭くなる。そのため、畦の内側を手作業で掘り、水稲植つけ面積を増やすアゼモドシ(畦戻し)を必要とする田んぼもある(当ブログ2011年2月21日)。
さて、筆者には、塗り終えた形状が羊羹に見える(当ブログ2011年2月23日)。あなたは、何に見えますか?
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年03月20日 撮影地:埼玉県加須市(旧北川辺町)柏戸
写真1 ゆっくり、ゆっくり、慎重にアゼ(畦)を塗りかためる
埼玉県の早場米地域、旧北川辺町(現加須市)では、2012年3月20日春分の日、トラクターを使い畦を塗りかためていた(写真1)。
この作業は、田んぼに入れた水を畦から漏らさないように、多くの田んぼで毎年行なわれる。アゼヌリ、アゼツクリ、クロヌリなどと呼ばれる。
従来、鍬などを使い手作業で行なわれていた。近年、トラクターにアタッチメント・畦塗り機を付けてなされる田んぼが増えている。その結果、短時間に終わり、重労働から解放された。
他方、機械塗りを続けると畦が内側へせり出し、水稲植えつけ面積が狭くなる。そのため、畦の内側を手作業で掘り、水稲植つけ面積を増やすアゼモドシ(畦戻し)を必要とする田んぼもある(当ブログ2011年2月21日)。
さて、筆者には、塗り終えた形状が羊羹に見える(当ブログ2011年2月23日)。あなたは、何に見えますか?
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年03月20日 撮影地:埼玉県加須市(旧北川辺町)柏戸