はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

晴明・・・神社と保育園と博物館

2010-04-08 | つるがのまち~あれこれ~

2010年4月8日(木曜日)
空は晴れ渡っているけれど、風はあいかわらず冷たい・・・
花冷えの朝、晴明神社のお祭りを見に行きました。
10時前には、晴明保育園の年長組の園児たちによる
太鼓の奉納がありました。

2月から練習を始めた太鼓を観客の前で初披露だそうです。
緊張の面持ちで一生懸命、声をはりあげ、
みごとなバチさばきを見せてくれました。
大きな拍手をもらい、ありがとうございましたぁ!と
元気に答えていました。

園児たちは太鼓の奉納のあと、お神輿をひいて町内を
ワッショイ・ワッショイと練り歩きました。

晴明神社はいわずと知れた、安倍晴明ゆかりの神社です。
10世紀末、この地で陰陽道の修行に励んだと言われています。
神社には占いに使われたという祈念石もあります。

晴明神社のあたりは、いまは相生町となっていますが
昔から町名も晴明で、保育園の名前もやはり
町名から晴明保育園となっていますが、実はこの保育園は
キリスト教なのです。
歴史も古く、小さな保育園ですが、地元にしっかりと根付き、
親子2代、3代ともこの保育園に通っていたというかたも
たくさんおられます。

ちょうどいま、この相生町のあたりは、
中心市街地活性化によるまちづくりの真っ最中。

市立博物館や山車会館、古い町並みをどう活かすのか・・・
まだまだ、問題も多くどうなるのか見えてこないのが現状・・・
のようです。

さて、ひさしぶりに博物館へも足を運びました。
「春のテーマ展」が開催されていて、
春の意匠をあしらった作品が展示されています。
2階には芭蕉の「おくのほそ道」の常設コーナーも
あらたに設置され、ずいぶんと感じが変わっていました。

3月25日には福井県の指定文化財になることが決定し、
特別に、3階講堂も公開されています。
公開期間は5月9日までです。

http://www.city.tsuruga.lg.jp/sypher/www/section/detail.jsp?id=288

コメント (1)
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