今日の考え事〈applemint1104〉

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「アンナチュラル」3話の感想

2018-01-27 14:21:13 | ドラマ
すごい専門的な深掘りで、事件の謎を解明して行った今回ですが、法廷の参考人としてミコトは呼ばれます。
しかし、「女だから感情的になる」「経験値の少ない女だから信用が低くなる」という弁護人の詭弁に対抗できず‥。
最後は最終兵器のような中堂を法廷に出して、その横柄さ口の悪さで戦ってもらいます。
いやーしかし、容疑者が使ったと思われる包丁と残留物の成分分析から犯人を誰かと特定していくわけですが、ここがねー。
こんな細かな成分分析でなければ解明できない事件だったのか‥。ケイ素が検出されました。それは包丁を研ぐ特殊な砥石の成分だったそうです。
京都の料理人をしている被害者の弟が犯人だと、別の角度からもっと分かりそうなものなのに‥
それがこのドラマの法医学の視点から事件を見るというものなんだろうけど、何とも専門的すぎて頭がついていけなくなります。

私みたいなある程度暇人ならいざ知らず、疲れ果てて帰って来る勤め人がこういう難しいドラマを見たいと思うのでしょうかね?
ま、それはさておき、マニアな層の視聴者には見応えのある回でした。
法医学の検証で裁判がひっくり返るというのは普通にある話なんでしょうか?‥上野さんの本なんか読むとそうみたいですね。
 
女だからという非論理的な詭弁を弄する検事、パワハラを告発する元検査技師、そして中堂。
一癖あるものばかりのバトルです。ムカムカしながらも「現実はこういうものかもしれないな」と思いました。
ミコトが最後まで戦って勝利を収めたのではなく、途中で中堂にバトンタッチした。それも「へーぇ」という感じです。
 
中堂は、何かあるんですね。ドラマ終盤で仲よさそうに話している人がいました。(彼は誰?)
そして「法医学者は人殺しの方法を知り尽くしたプロだ」と吹越さんに言われてましたね。
「いつまでも逃げ仰せると思うなよ」と脅迫されていました。

中堂が何を背負っているのか、人殺しをしたのか。中盤以降、徐々に明らかにされて行くのでしょう。
UDのメンバーはそれぞれ仕事の棲み分けが出来てるんですね‥。
やっぱり週半ばから週末にかけての10時台ドラマは見応えがあります。その線を当然狙ってきてるんでしょう。
「BG」「ファイナルカット」今のところこの三つがかなり面白いですね~。
 


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