今日の考え事〈applemint1104〉

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「海の上の診療所」第二話の感想

2013-10-22 14:16:34 | ドラマ

一話は面白かったので少し期待しましたが、二話はうーん、それほどでもないと言うか定石通りだなぁと思いました。
離島を巡回する病院船が、立ち寄る島で何らかの出来事に遭遇し、そこにはマドンナがいて、主人公の抗太とロマンスめいた事になる。が、結局片思いに終わるという、どこかで見たことのあるストーリーとなっています。

ところで、民放のドラマは一時間と言ってもCMが20分くらい入ります。
実質35分間です。その間に新しい登場人物を紹介し、一通りの説明をし、何らかの事件を起こさなきゃない。
それから一気に話を転がし、事件を解決する。また、ラブロマンスも決着しなくちゃならない。
何という忙しさでしょう。

今回もAKBの篠田麻里子がゲストで離島の先生でした。たった一人の生徒の、マンツーマンの教師役でした。
どう見ても篠田さんにしか見えなくて、ちっとも離島の先生とは思えませんでしたが、結構熱演していて、泣いたり子供背負ったりそれなりに頑張っていました。

見ていて首を傾げることしきりでした。
状況が非現実的で、学校の遠足に医者が引率したり、遠足で勝手にレストラン風の食事会にしたり、町長が学校の人事に口挟んだり、あり得ない事ばっかりです。(笑)

でも麻里子様の喘息が実はリフォームした部屋の壁紙のせいだと抗太が言い当て、意外な展開も見せてくれました。
これだけ色んな人物と事情を詰めこんで、一話にまとめるのはさぞかし大変だろうなぁと痛切に感じます。
無難にまとまっていて、努力賞ものじゃないでしょうか。書いたことある人にしか分かりませんけど。

篠田さんが最後に、町役場の増田というおじさんみたいな人とくっつくのが不自然すぎて可笑しかったですけどね。
その辺はご愛敬でしょう。
藤原紀香さんの旦那がお笑いの人、ですもんね。同じパターンなのが何とも。
松田さんはすごい美男子で、文句の付けようがないのですが、若干この役には合ってないようです。
マドンナを追い求めるという役ですから、もっとチャラい演技が出来る俳優さんの方が良かったと思います。
溝端さんとか三浦翔平さんの方が良かったのでは。無理矢理チャラくしている松田さんが気の毒でした‥。

来週は謎の女性がブログに写った抗太を見つけて「見つけた!」と叫んでいることから、今まで出てこなかった抗太の秘密が暴かれて行く気配です。
それと抗太の母親の小料理屋で酒を飲んでいる不思議な男‥、母親にも何かありそうです。
どこまでも広がる青い海と空、いいですねぇ‥。ロケ地は瀬戸内海の高松や丸亀だそうです。
昔住んでいた事があるので、ちょっと懐かしい気がしました。



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