企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

鉄道料金 スイカ・イコカ・ピタパ普及で、端数もOKでは?

2005年02月17日 | 企業の一般的な話
鉄道、バスなど公共料金の値段は、基本的には10円刻みで設定されている。また、割引などの場合も、10円未満の端数を処理して、10円単位となっている。端数の処理の仕方は様々で、切り上げ、切り捨て、四捨五入とあるようだ。この料金が10円単位であるというのは、顧客の利便性や経済合理性からきているのだろう。自販機ができるまでは、釣り銭の煩雑さ。自動券売機ができてからは、設備投資の必要性から。しかし、ここ数年、この仕組みが変わっていい土壌ができたと感じるのは、私だけではないだろう。
これまでも、オレンジカード、イオカード、パスネット、などなど各種のプリペイドカードが販売されてきた。これらでは、残額表示の問題もあったのだろうか、10円単位で使用されてきた。。というよりも、料金が10円単位だったから10円刻みで運用していたのだろう。ここへ、Suicaが出てきて、課金の仕方は、かなり柔軟性を増したと言えるのではないだろうか?というのは、Suicaで買物をすると1円単位で支払いができるからだ。
現在、スイカの普及のために、ビルまるごとで買物ができるとかいろいろ試行されている。中にはViewスイカといって、クレジットカードであるViewカードと、少額決済用のSuicaを一体化させたカードまででてきている。ここで、はて、消費者は、それほどまでに、電子財布だけをもとめているのかな?とふと考えてしまった。確かに、スイカでの買物は、駅構内などで急いでいるときにとても楽だ。でも、どれだけ自分が急いでいても、他のお客がゆっくりしてしまっては、自分の努力はむなしく終わってしまう。スイカの普及に向けて、ひょっとしたら訴えどころを間違えているのでは?なんて思ってしまう。だって、Viewでなければ、大きな金額で買物するのは大変だ。スイカのチャージは一度に1万円を上限としているからね。(チャージ自体は、けっこうな金額までできるのかもしれないが、券売機でのチャージは1万円までとなっている)
スイカは、非接触型のICを用いたカードであり、スイカの普及が進むと、駅における切符詰まりのトラブルが大幅に減るのではないか?と感じる。(悪意でつまらせる人は別だが)切符の自動改札だと、機械的な点検が必要になるが、Suicaの場合は、どちらかというとソフト的な点検が多くなろう。つまり、スイカが大幅に普及すると、メンテナンスコストが大きく下がると考えられるのだ。
そのコスト削減がどれくらいになるかは、素人には試算が難しいので、ちょっと置いておく。では普及のために何ができるのか?と考えてみる。たとえば、Suicaを利用している時に、運賃を1円ずつ下げるというのはどうか。(定期券利用者は、定期外での利用で、一回につき2円下げるとか)いや、5円でもよい。もちろん、切符の人は10円刻みのままだ。もしくは、よりダイナミックに、10円以上下げていっても良い。というのは、今の運賃は、完全な10円単位での上下ではなく、JR東日本だと、130,150,160,190と続き、例えば、290円の次は380円だったりして、よくわからん階段状となっている。これは、切符の種類をたくさん用意しないでよいこと、また、お客に選ばせるのが簡単であるということからきているのだろう。もっとも、切符は自動券売機となり、その場で印字するようになったので、いろいろな種類の在庫を持つ必要はなくなった。でも、券売機の前で、いくらだっけ?と探し回るのは大変だ。
消費者は、こういった値下げには敏感だ。500円のデポジットは、カード自体を大切に使ってもらうことからして続けた方がよいだろう。だが、使えば使うほど、得をするというかデポジットを回収できるというか(実際は、カードを返却すれば500円もらえるので、回収でもないが)そういうお得感を打ち出してあげるとよいのではなかろうか?
また、利便性という意味では、ホリデーチケット、周遊券チケットなど、駅の窓口で購入しなければならないような切符も、自動的に適用してはどうかと思う。土日に、関東のスーパーめぐりをするのに、毎回スイカを使って大きく損をしたことがあった。逆に、駅員のコストを使って、窓口で切符を買うと、安く上がったのだ。こういうのも、たとえば、土日でホリデーチケットを超えて利用している場合に、自動的に割引をするなどのサービスが可能となるのではないだろうか?
既に、スイカという媒体は、多くの人の知るところとなっている。今後は、単なる広告ではなく、実利の伴う訴求をして、浸透を進めてはどうだろう?
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Excel小技 というか仕様: あなたの情報が・・・漏れているかも

2005年02月16日 | ビジネスで使うエクセル
エクセルを使っていて、ふと、ファイルのプロパティを見たときがあった。そこには、いろいろと情報が掲載されている。前から知っていたことではあるが、ふと、気になったのでまとめておく。もし、ご存じない方がいらっしゃったら、気をつけておいてはどうかと思う。この情報とは、ファイルを作った人、そして最後に更新した人の情報がある程度入ってしまうということだ。情報は、ファイルを開いている状態で、ファイルメニューのプロパティ、もしくは、ファイル自体を指してプロパティを開くと見ることができる。ここでは、後者について説明したい。
プロパティを開くと、全般、カスタム、というタブがある。ここで、カスタムを開いてほしい。原作者というところがある。ここに、作者、最終保存者、会社名というのがあり、これでどこの誰がもともとのファイルを作ったのか、また、最後に更新したのが誰かというのがわかるようになっているのだ。知っている人には、当たり前じゃないか?と思われるかもしれない。でも、意外と知らない人が多かったりする。
通常、使用している限りでは、別に使用者情報が人に見られても問題ないが、パブリックな場所にファイルを公開するとき、また、ファイルの作成者情報が漏れてはまずいときなど、気をつけないといけない。特に、コンサルティング・ファームや、銀行・証券会社など、企業のMAに関与する人々は、重々注意して欲しい。というのは、私自身、作成者名、会社名については、これまでもしっかり確認してきたが、更新者情報については、確認してこなかったからだ。この更新者情報は、じつは、プロパティからでは変更することができない。ここが曲者だ。
実は、エクセルのアプリケーションソフトウェア自体で設定を変える必要がある。それは、ツール、オプション、全般のユーザ名というところだ。ユーザ名は、インストールするときに、シリアル番号とともに入れたものがここに表記されているようだ。ここにある名前により、新たにファイルを保存した段階で、ファイルのプロパティが書き変わるようになっている。こんな機能いらない、という人も結構いることだろう。だが、パソコンでつくったファイル、特に、MS系のアプリなどでつくったファイルでは、いろいろと作成者の情報が入っているものだ。私自身、履歴とかが残るのがいやなので、ワードではあまり最初から文書を作ったりしない。他のエディタなどで書きためておき、コピー・ペーストしている。
個人情報保護の時代だが、これには保護されるべき人についての対策ばかりではなく、場合によっては、人から嵌められるリスクもある。そうならないためにも、自分でできる情報管理はしっかりしたいものだ。
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鯖のへしこと通風(尿酸値、プリン体)

2005年02月15日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
鯖のへしこ、ご存じでしょうか?若狭地方の特産物で、鯖を塩漬けにした物をぬかに漬けたものです。塩で水分を適度に抜き、ぬか漬けにした保存食ですね。その昔、若狭湾から滋賀を通って京都へ、鯖が運ばれたことから、鯖街道なんて名前があったりします。(運ばれたのは、塩漬けが多かったようですが)私は、このへしこが大好きなんですね。といっても、日本酒が好きなわけではないのですが・・・。さて、このへしこについて、ある人からどうも尿酸値が高い人にはよくないと聞きました。私自身は、酒のみではないものの、遺伝もあり尿酸値が高めなんですが、好物のことでもあり心配になったのです。

そもそも、へしこには(正確には、へしこのぬかには)、血圧抑制効果、血液凝固を防ぐ効果、更年期障害の改善効果、腸機能の促進などがあるようなのですね。一方、塩分が多めであることから、摂取しすぎると血圧が上がる原因にもなるようです。加えて、塩分過多は、身体に水分をため込むことにもつながります。ただ、食べ過ぎなければよい、ということですね。そんな、健康食品的なへしこ、それが通風に良くないと。。どうしてだろう?と疑問に思ったわけです。
そこで、プリン体のデータが載っているサイトを探してみたのですが、どうも、へしこに関する叙述がないのです。赤身の魚の方がプリン体が多いとか、干物にすると重量比ではプリン体が多いとか言います。また、プリン体は細胞の数が多くなると多いということが言われており、魚卵や内蔵関係が含有量が多いとのことです。へしこの場合、青魚の鯖であり、また、内蔵は含まない形で食べるわけですから、さほどプリン体が多くなるとは思えないのですね。
参考までに、代表的な食べ物におけるプリン体含有量(100gあたり)を記しますと・・(詳しくは、プリン体についてのデータをご覧ください)以下は、プリン体窒素の数字です。
カツオ 90.3mg、マグロ 67.2mg、マサバ 52.2mg、すじこ 7.3mg、たらこ 56.8mg、うに 63.7mg、鶏レバー 147.6mg、豚レバー 128.3mg。。。あれ?魚卵ってよくなかったんじゃなかったっけ?すじこ程度なら大丈夫なのか。
とまぁ、鯖が悪いわけではなさそうなのです。へしこは、塩辛いのですが、美味しいこと、また塩で水分が抜けていることもあり、重量としてこhっと食べ過ぎてしまう。だから、プリン体を多く摂取してしまうだけなんでは?

食品成分などに詳しい方、また、へしこに詳しい方、この疑問について教えていただけないでしょうか?ウェブの検索は、結構得意な私ですが、どうも、関連するページを見つけられなかったもので(泣)
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国民性の話から・・・企業内の従業員性について

2005年02月15日 | 企業の一般的な話
講談社プラスアルファ文庫の、ちょっと古い本。「大企業病」と戦うトップたち 大塚英樹著を読んでいて、おもしろい話が載っていた。それは、リコーの社長(当時・現在は浜田正光氏が社長)である浜田広氏が、ある国際会議で大受けした小話として紹介しているものだ。ある客船が座礁して沈没しかけており、婦女子優先で全ボートに乗りこませた。成人男子は飛び込むしかない。だが、みんな怖がって飛び込もうとしない。そこで、船長が一計を案じた。
○アメリカ人には、「あなたがたはみんな高額の保険に入っています」
○イギリス人には、「こういうときに飛び込むのが紳士というものですよ」
○ドイツ人には、「上官の命令です。船長の命令です」
○イタリア人には、「飛び込まない方がいいと思いますよ」
○日本人には、「もうみんな飛び込んでますよ」
国民性を、本当にあらわしているなぁ、と感じた。さて、あなたが所属している会社の従業員に向けては、なんと言えばいいだろうか?あまり現実的に考えすぎずに、こんな傾向があるなぁ、という風に考えてみて欲しい。意外なヒントが見つかるかもしれない。
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エクセル小技 ムリヤリPIVOTでデータを抜き出す

2005年02月15日 | ビジネスで使うエクセル
いろいろな場面で、データをまとめた資料を受け取ることがあります。紙でもらっても仕方がないので、データでもらうようにしていますが、そのデータは、印刷するままの形で数字が入力されていたりして、いろいろな分析などを行うときに非常に使いづらかったりします。そういう時、どの様にしてデータを抜き出すのか?そこで、PIVOTテーブルが役立つことを思い出していただきたいと思います。通常、PIVOTテーブルは、整理されたテーブルに対して用い、いろいろな集計をするために使います。エクセルの中級者以上はばりばり使いこなしていることでしょう。(初級という級があるのかどうかわからないけれど、相対的な表現として捉えていただければうれしいです)
さてそのPIVOTテーブルを使って、ムリヤリデータを抜き出す方法ですが・・・。非常に、テキストベースのblogでは難しい。
たとえば、コンビニなど多店舗の計数が一つのシートにまとまっているデータを考えてみましょうか。この画像見れますか?このデータ、そのままだと非常に使いにくいですよね。データをあちこちから拾ってこないと、分析に使いにくい。で、そういうときに、一番左と一番上に、ピボットで使いやすそうなフィールド名と店舗名を入れてしまい、一つの大きなテーブルとして使ってしまうのです。この例だと、左側に店名を入れます。店名の入れ方は、というと、if文を使って、店名と書かれているところの横には空白を、店名とかかれているところの左下側には、右と同じを、それ以外が右側にくるときには、上と同じを入れるなんていう計算式を入れます。上の方のフィールド名は、それぞれのデータがわかるように入れます。
これを、ドン、とpivotに入れてしまえば好きな方向でデータを並び換えられ、余計なデータを目の前に出さなくてすむわけです。
え?こんな文字の説明ではわからない?と言う方は、メールをいただければ、当方で作ったエクセルファイルをお送りします。ここで、お願いです。紳士的にメール下さい。また、件名には、迷惑メールと間違えないように、わかるような言葉を入れて下さい。毎日、百通以上の迷惑メールが届いており、一気に削除したりしており、せっかくのメールを消去してしまうおそれがあります。それと、ネットとは言えど紳士的なメールをお願いします。
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名古屋は万博を万全にむかえられるの?

2005年02月14日 | 過去の不満たらたら記事
(本稿は、名古屋全体についての話というよりは、名古屋市営地下鉄についての疑問です)先日、名古屋に寄ってきた。万博が近づいている名古屋、仕事の関係で小売店を見て歩くために、名古屋駅におり立った。新幹線を下りる。1階のフロアにでる。目的地へは地下鉄に乗る必要があったのだが、目の前には、地下鉄桜通線という表示で、ながーい階段が地下に向かって続いている。ここで困った。自分が乗るべき地下鉄は、桜通線でよかったのか、東山線の方がいいのか。さっぱりわからない。私が行こうとしたのは鶴舞線の駅だった。どこかで乗り換えなければならないのだが、どこからどう行けばいいのか。なにせ、路線図がどこにも掲示されていないのだ。(実際は、東山線に乗る場合、1Fを歩くのも桜通線ホームを通るのもほとんど変わらない距離を歩くのでなんら問題ないのだが。。知らない人からすると不安になる)
名古屋で住んでいる人にとっては、当たり前かもしれない地名も、ほとんどなじみがない人にとってはどちら方面に行くべきなのかわからない。せめて、桜通線へおりる階段あたりに、地下鉄の路線図を掲示してはどうかと思う。あれだけの大都市なんだが、案内があまりに少ないと、ちょっと排他的に見えてしまう。名古屋市営地下鉄については、まだまだ感じたことがある。そもそも、全体の路線図がほとんど見当たらないことだ。ホームでは見つけるのが大変。ある場所はと言えば、切符を買う場所くらい。他は、一本の線で駅名が書いてあるだけ。もちろん、乗り換えの路線は表示してある。
この一本の、一路線だけの路線図に問題があるということは、たぶん、土地勘のある人にはわからないことだろう。。というのは、乗り換えの時に非常に困るのだ。名古屋の地下鉄は、二つの路線がいくつかの場所で乗り換えられる形となっている。ユーザーにとっては非常に使い勝手がいいのだろう。その乗り換え、駅構内に路線図がないため、特に、島式ホームが少ない名古屋地下鉄では、どちらがわの道をたどっていったら、目的の電車に乗れるのかがわからないのだ。書いてあるのは、○○方面。。。という言葉だけ。さっぱりわからん。少なくとも、東京の地下鉄には、ホームに全体の路線図が掲示されている。大阪もある。名古屋は、電車の中にさえあるのかどうか。。(というのは、名鉄の電車が乗り入れていて、それに乗ると全体図がわからないことがおおい。名鉄の路線図は全部乗っているのだが)
電車の車両の中においても、路線図の表示が少ない。JR山手線の場合は、山手線の駅名はすべてのドアの上にある(液晶表示も含めて)。また、車両内に少なくとも一か所、首都圏近郊の路線図が掲示されているものだ。名古屋にはない。
最近、複数の電車で乗り入れが盛んに行われているが、利用者からすれば、案内はできるだけわかりやすいところにある方がよい。もっとも、乗り入れ各線の路線図を全て入れるのは至難の業かもしれないが。。だが、都心では、交通広告ばかりが先行しており、顧客の利便性とは別世界の感がある。昔に立ち戻り、時刻表や駅の案内表示への広告などを含めて、利用者にとってやさしい交通機関をつくってほしいものだ。
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野球連盟と大学の対応は。。。社会的に見てどうか?

2005年02月12日 | 過去の不満たらたら記事
今回の事件、一人の部員が有罪となったことを受けて、対外試合の禁止や、部長、監督の処分が行われるらしい。なんかよくわからないと感じる。二十歳を超えた成人が、一人で起こした犯罪について、大学が、その人が所属していた部の活動を禁止するのだという。こういう対応があたりまえになると、なんか、強豪を参加させないために、悪巧みをして嵌めてしまう。そう陥れるようなことをする人が出てきてしまうのではないか?と感じるのだ。あまりにも、同時期にたまたま居合わせたチームメイト、関係者にとって残念でならないだろう。
これが企業だったらどうか?例えば、毎日新聞の販売員が大事件を起こしたが、何が起こっているだろう?毎日新聞の監督責任が問われたか?その販売所が閉鎖されているか。また、強制猥褻ではなくて、たとえば、交通違反だったらどうか。いろいろ不正を起こしているような企業の人がたまに捕まるが、その企業が営業を停止しているか?なんか違う気がするのだ。
どう考えても、このような処分は、個人に対して行われるべきで、たまたま所属した組織に対して行われるべきではないと思う。このような処分が当たり前になれば、競合している団体が、相手を陥れるために何らかの事件を画策するとか、がせねたを広めて問題にする、などしてしまうおそれがあるのではないだろうか。
そもそも、野球連盟ってなんか、勘違いしていないかな?と思ってしまう。二十歳を過ぎた人間が、かってに起こした犯罪についてまで、その人が所属していた団体の管理者また、団体自体について処分をするというのだから。
まぁ、逮捕された5人の内、1人が有罪、残りの人は不起訴だったということ。疑わしきは罰せず。。だったのかもしれない。過去のニュースなどを見ていると、多くの人が関与したかもしれない。でもね、これは部の組織的な犯罪でもなくて、事件に関与した人がたまたま部の人だったということではなかろうか?なんか、連盟というのがあまりにも強い力を持ってしまっているのがなんとも気味が悪い。
犯罪者は、もちろん罰せられて当然だが、同じ組織にたまたま属していた人が、管理ができていなかったとか言うのは違うだろう。部の活動で動いているときに問題を起こしたというわけでもあるまいし。。。


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京都新聞に載っていた記事
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亜大の対外試合禁止含む上申書 元硬式野球部員が強制わいせつ罪で有罪判決を受けた亜大について、東都大学野球連盟がまとめた上申書が10日、全日本大学野球連盟に再提出された。内容は 1有期の対外試合禁止 2部長、監督の有期の処分 3和田毅被告の登録抹消 - で、全日本大学連盟は来週以降に審議委員会を開き、亜大の処分を決める。 東都連盟は1月にあ大問題の上申書を提出したが、資料不足を理由に再提出が求められていた。春季リーグ戦は4月上旬に開幕するが、全日本大学連盟が応急措置として亜大のリーグ戦出場を差し止めることは可能となっている。

http://www.asia-u.ac.jp/koho/news/2004/04-12-27.htm

亜細亜大学の広報でかかれている内容は上のURL参照。気になる部分は以下・・・

当該学生につきましては、今後の判決の結果を見て厳正に処分いたします。また、部の活動とは関係ないとはいえ指導責任を重く見て、同部の部長、総監督に対しては厳重注意の上、半年間の役職停止・謹慎を命じました。
 事件発生から本日まで活動を自粛しておりました硬式野球部につきましては、来年1月から活動を再開いたします

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ここに報道がまとまって載っています
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ふくじんづけ 福神漬 ふくしんづけ

2005年02月12日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
ある日、カツハヤシライスを食べていたとき、ふと福神漬が気になった。これって何でできているのだろう。この色は天然の物なのか?どうやってこのちょっとした甘みを出しているのかと。それでいろいろ調べてみると、いろいろなことがわかってきた。基本的には、ネットと本で調べたことだが、いかに日頃、どんなものを食べているかを知らなかったのか、ということを感じたのもあり、記事にまとめておきたい。
まず、福神漬けは、東京の茶店 酒悦の主人野田清右衛門が考案したものであるとのこと。お茶請けとして、甘い漬け物が求められており、福神漬のほかにも、べったら漬けなどがお店で提供されていた。福神漬の名前の由来は、材料の野菜がもともと7種類であったこと、また、お店が不忍池の近くであったことから七福神にちなんだということだそうです。
なお、この福神漬け、読みは、ふくじんづけが正しいのだそうだ。関西地域では、ふくしんづけと読んでいたのでは?なお、広辞苑では、ふくしんづけ、なんだそうだ。いろいろ見ると、大阪ではしんの人もいるよう。香川や愛媛では、両方ともあるとか。徳島でも、ひょっとしたら両方あるかもしれない。また北海道で、しん、があったり、富山、石川ではしん。どうも、混乱してしまう。
http://shine.freespace.jp/sanada/forest/liferegn1else2.htm
ま、読み方は置いておき、中身の話。読み方も違うことだから、中身もだいぶ違っているのだろう。必ず入っているのは、大根。あとは、茄子、鉈豆(なたまめ)、かぶ、瓜、れんこん、胡瓜、ごま、などが主。しいたけが入る場合もある。また、にんじん、たけのこ、昆布、ふき、ごぼう、なんかも入れるところがあるとのこと。別に、7種類の野菜でなくてもかまわないようだ。

なお、福神漬の色は、通常は、赤くもオレンジっぽい色でもないらしい。野菜を醤油、砂糖、酒、酢、みりんで漬けるだけなので、赤くなることはないのだとか。また、薄い色をしていても、オレンジっぽいのは着色料なんだってね。しば漬けは、紫葉漬けとも言うらしく、シソの色で赤くなるんだが、福神漬では、多少紫蘇を入れるとは言えど、醤油のいろにはなりこそすれ赤くはならないのだって。ただ、漬け物に使ってもよい着色料は非常に少ないとか。だから、着色料をたくさん摂取しているというわけではなさそう。
http://www.mutenka.or.jp/fukujinzuke.htm
疑問を持ったら、やっぱり調べないとね(^^;
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同じ失敗を・・・

2005年02月11日 | 過去の不満たらたら記事
亡くなられたご家族、そして巻き添えとなった乗客の方々、また、多くの関係された方々についてお気の毒に思う。昨年3月にも、同じ踏切で列車と自動車の衝突事故があったという。それなのに、一年もしないうちに同じ場所で事故が起こってしまった。前回は志望者が出なかったとのことだが、今回は人が亡くなっている。なぜ、同じ種類の事故が繰り返されたのだろうか?
想像だけで記事を書くのはどうかとは思うが・・
○JR側の危険予測が不十分だったこと(一度事故が起きた場所であるため、住民が注意するだろうという希望的な考えを持ってしまっていたのではないか)
○今回の運転手の不注意があったのではないか?(警報機がない、本来自動車が通ってはならない踏切である。通常の踏切の感覚でわたろうとしてしまったのではないか?また、この踏切を何度か利用していて慣れもあったのだろう)
だが、事はこの現場の話だけではあるまい。裏側には。。。
○この踏切を利用する必要性が高い理由が存在している?(迂回路というか、本来の道を通ると相当な時間・距離のロスとなるような道路事情があったのではないか。例えば、よく混雑する踏切があるとか、近くに線路を横断する道がないとか)
○踏切事故も含めて、なぜ事故が起きたのか、またその対策についてメディアなどで報じられていない(多くの人が事故があって電車や汽車が遅れた経験をお持ちだろう。だが、何が原因でその事故が起き、それに対してどのような対策が打たれたかを知らされていないと思う。日比谷線の事故なんかは、徹底して原因が調べられ、報道もされた。だが、通常の事故については、起きたこと。直接の被害だけが報道されるのみだ。どんな背景があったのか、などがもっと事例として公開されてはどうかと思う。例えば、警察でも、踏み切り事故についてはほとんどの場合、音が鳴っているのに突っ込んでいった場合の話しかしてくれないのではないか?(免許更新の時)まもってあたりまえ、ということで深く突っ込んでいないのではないか?


JR日光線で電車と乗用車が衝突、一家4人死亡 宇都宮 (朝日新聞) - goo ニュース


以下は、失敗について、過去に読んだ本だ。どれも、なかなか深い。今回の事故を教訓に、以下の本なども含めて読んでみてはどうだろうか?

失敗のメカニズム―忘れ物から巨大事故まで

角川書店

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無責任の構造―モラル・ハザードへの知的戦略

PHP研究所

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失敗に学ぶものづくり

講談社

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事故は語る―比類なき“トラブル事例集”

日経BP社

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ルポ大事故!―その傷痕

講談社

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人はなぜ誤るのか―ヒューマン・エラーの光と影

福村出版

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税金の公平性

2005年02月10日 | 過去の不満たらたら記事
WEDGE2月号に、「増税」だけが先走る 税徴収の不公平さも是正を というコラムが載っている。これによると、2003年度には、法人税の申告件数が272万7千件。うち赤字法人が69.2%。1960年度には、赤字法人は35.4%、1970年度は赤字法人は34.8%だったのに比べると、赤字法人の比率が大きくなっているとのことだ。一言で赤字法人と言っても、内容は違っていることがある。本当に、事業が大きな打撃を受けてしまったような場合(例えば、工場などで操業が成り立たないような事故があったとか)、また、税金逃れのために経費を使っている場合。
欧米では、脱税はそれこそ、最悪の犯罪並の扱いを受けるとのこと。社会の構成員としての責務を果たしていない、ということなんだろう。だが、日本では、見つかったら運が悪いという風に考えている人が結構いるらしい。サラリーマンがほぼ100%所得を捕捉されている(最近は、オークションなどで転売をしてもうけている人もいるとか)のに対して、個人事業主、農家などの場合、多少のごまかしが効くということを指してクロヨン、トーゴーサンピンと呼ぶが、これってずいぶん昔から言われてきていながら、いまだに抜本的な改革がされていないということなんだろう。こんな風な記事を読んで思い出したのは、以前にも投稿した、徴税コストのことだ。だが、この記事によると、税金100円の徴税にかかるコストは昔に比べると下がっているらしい。1950年度では2.79円。2003年度は1.78円だそうだ。いずれも、国税庁の資料をもとにした指摘だ。
指摘しているポイントは、間違っていないのだと思うが、気になったこともある。徴税コストは1950年度、そして赤字法人についてのデータは、60年度、70年度とを出してきている。これには何か意味があるのかな?と。1950年と言えば、まだまだ戦後まもない時期。このころの徴税コストは、全体でとれる税金も少なく、公的機関で税務にかかわっている人の数も多かったのではあるまいか?
記事によると、国税庁の定員が、1950年に62000人近くだったのが、2003年意は56315人と減っているとのこと。確かに、人口が増えたが、定員は減っているということからも、効率化が図られたのだとは思う。だが、なぜに1950年なのか?せめて他の指摘と合わせて、1960年、1970年について見せて欲しいものだ。

この記事は、サラリーマンに対して、課税の公平性を考え、社会に対して訴えかけるように言う内容だ。もちろん、課税はたいへん重要だと思う。一方で、税金の使われ方についても議論がされなければならない。以前の同じコラムの中で、そういう指摘がされていたならば、納得はするが。。。この記事だけを見ると、読者の目を、税金の無駄遣いから課税の仕組みへそらそうとしているのではないかと感じてしまう。記事中に、所得の捕捉を上げるために、どんなことをするべきか?という提案がでてこないから、なおさらそんな感じを受けてしまうのだ。
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ニッポン型上司に読んでもらいたい(本の紹介)

2005年02月10日 | 本の紹介(ビジネス)
責任を取らない、決断しない、決断できない、精神論だけの上司。こういう人がいると、会社がだめになってしまう、ということを書いてある本です。その主張はこの記事を読んでいただいている方々には理解できることだと思います。また、世の中の、多くの人も「そうだなぁ」と思われるでしょう。本書は、中国生まれで日本に渡来、大学院卒業後、日本でビジネスを立ち上げ成功している宋氏(ソフトブレーン社長)が書いた本です。彼が成功したこと、失敗したことについて体験談を交えて、だからニッポン型上司は困り者だ、ということを著しています。
Amazonの書評などを見ると、前著である、「やっぱり変だよ、ニッポンの営業」の方が内容があったとか、目新しいことはない、とか紹介されていますが、みんな★はしっかりつけています。前著は、営業にフォーカスしていたのと、私にはちょっと文章が読みにくかった(繰り返し的な内容、くどい表現、きつい表現などがあった)のに対して、本書は、主張がシンプルで、一貫していること、また、体験談が文脈にあわせて適度に挿入されていること、などからより多くの人におすすめしたいですね。
この本で、賛否両論となることとして、ニッポン型上司が、どう変わったらいいのか、について目標となる姿がニッポン型上司の対極として表現されているのですが、その目標をどう達成したらいいのかということは書いていないことがあげられます。私は「そんなこと自分で考えろ」と言いたい方なので、それでもいいかな?と思うのですが。。メンターを本当に必要としているニッポン型上司にとっては、ちょっと不親切に思われるかもしれません。もっとも、ひとりひとりについて対策はことなっている部分もあり、また、共通する部分もあるでしょう。共通する部分だけを書いても、それだけが解ではなかったりする。それで、いろんなリスクを考えて、あえて載せなかった?とも考えられます。

いずれにせよ、この本、多くのニッポン型上司に読んでもらいたいと同時に、それだけでなく優秀なビジネスパーソンの皆様にも目を通していただきたいですね。今後、そういう上司とどう取り組んでいくか、また、自分の部下に、ニッポン型上司のような中間管理職を持ったとき、どうすべきか考える際に役立ちます。時間は1時間もかからずに読めると思いますし、ネタとして面白いと思いますよ。


ニッポン型上司が会社を滅ぼす!

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やっぱり変だよ日本の営業―競争力回復への提案

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同じ手口・・・振り込め詐欺関係

2005年02月10日 | 過去の不満たらたら記事
またしても、携帯電話に次のようなメールが届いた。びっくりして、指定されたURLに接続してしまう人もいるかもしれない。でも、いけませんよ。こういうのは無視するに限るのです。しっかし、こんな振り込め詐欺の亜種みたいなのがたくさんメールで来ると、ひょっとしたら電話会社がパケ代を課金するためにやっているのでは?みたいに感じてしまう。数千万人*1円でも、すぐに億円単位になるわけだからね。まさかとは思うけれど、昔ダイヤルQ2で、平気で悪質業者にでも番号をあたえていたこともあり、信用できるというわけではない。でも、真っ当に仕事をしていて、こんな風に勘ぐられたらかなわんだろうな。ま、そんな風に思っている人も、数人~数十人はいるだろう、ってことで。

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FROM admin_info@XXXX.jp
件名 ※最終通達※

退会勧告に応じない以上、あなたを悪質な利用者として扱わせていただきます。※女性退会無効 ※あなたはサーバーエラーです。最終救済→http://XXXX.jp/care/php?sex=m&num=XXX&cm=ok
あなたの個人情報及び住所はGPS機能及びメールアドレス検知ツールにより完全に掌握しております。即、身辺調査を開始、調査費用及び関係省庁への事務手数料等、請求額は非常に高額となります。
【救済手順】 メール送信→返信メール内URLクリック→ニックネーム「救済」と入力→「決定」→「送信」クリック→「認証センター」クリック後、電話を掛け認証を受ける(自動で切断)→「番組入口」をクリック→「次へ」※ここで止めると救済できません→「プロフィール更新」→「メニュー」→「退会」XXXX

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文面を、あれこれつっついても仕方がない。笑えるのは、あなたはサーバーエラーです、の下り。どういう意味?面白い表現ですね。また、救済手順があまりにも長いので、誰もわからんでしょう。実際、この通りに進むことも不可能と思われます。それは、たいてい、こういうのはエラーがある、という経験則によるもの。そしてもう一つは、あえてエラーに誘い込み、個人情報を登録させようとするもの、があるからですね。
放置しておいて、課金できるものならやってみて?って思います。
GPS機能、まぁそりゃ、どのエリアで電波を受信しているかは、キャリアではつかむことはできますが、警察ですら礼状無しにキャリアに聞くことは不可能。メールアドレス検知ツールって、そりゃ、メール送ってきているのだからアドレスはわかっているでしょうに(^^;。今更何を言うのやら、って感じです。
それから、携帯電話で、クリックという表現がいいのかどうか?決定ボタンを押すというのが適切で、クリックというのは何も考えていないような気がします。私の指摘が間違っているかもしれませんが、違和感を感じました。

くれぐれも、このようなメールにしたがってはいけませんぞ。

ところで、文中に出てくる「※」この記号、なんて呼ぶ・読むのでしょうか?記号一覧で探し出して入力しましたが、よくわからない。ご存じの方教えて下さい。
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名古屋のマウンテン

2005年02月10日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
イチゴを使ったメニューを探していて、名古屋のマウンテンという喫茶店の存在を知った。イチゴスパなるものがあるという。いろいろ変わったメニューがあり、また、ボリュームも大量だと。何度かテレビ番組でも放映されているというが、私にとっては初めて知った名前だった。いろいろ見ていたところ、名古屋の地下鉄鶴舞線の「いりなか」駅から徒歩15分あまり、山の中腹にあるらしい。名古屋については土地勘がないので、よくわからない(^^;。地下鉄ということから、市内だという想像はつくが。。。このお店、700円~くらいのお食事(スパゲッティ、ピラフ、丼)、あと、かき氷、ジュースあたりが有名なんだそうだ。

詳しくは、きちんと紹介しているサイトに譲るとして、イカスミかき氷とか、抹茶スパなんてものがあり、いちごスパよりもインパクトがすごい。いろんなメニューを考える上で、結構参考に?なるなぁ、なんて思ってしまった。名古屋で数日過ごせるときが、そろそろ来そうな感じもあり、ぜひ一度寄ってみたいと思う。


http://park7.wakwak.com/~nymidi/mountain/ (名古屋が世界に誇る喫茶マウンテン)
http://www.kissa-mountain.jp/ (Mountaineers' Guide to the Top)
http://www2q.biglobe.ne.jp/~tany/index.htm (た~に~のぺぇぢ の中の、まぬけ時空のコーナー)
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LARGE、SMALLを使った並び換え

2005年02月09日 | ビジネスで使うエクセル
先日、LARGE、SMALLについて記事を載せたが、それなりにご覧いただいたようでした。もっとも、Googleで上の方に表示されるSubtotalの記事に比べると、まだまだアクセスが多いとは言えないのですが。さて、今日は、LARGEとSMALLを使った、データの並び換えをご紹介したいと思います。とっても簡単なので、ぜひ、覚えて活用してください。(といってもなかなか活用する機会がないかもしれませんが)
LARGEは、選択範囲の中で、○番目に大きい数字を、SMALLは○番目に小さい数字を表示してくれます。これをつかって、○番目というところに、1,2,3,4,5・・と数字を入れていけばいいのです。え?いちいち、数字を入れるのが大変?そういう場合は、1~必要なランク前の数字を、どこかのセルに入れておくと便利です。もしくは、ROW()、かCOLUMN()をつかってあげる。ROWは、A1とかでいうところの何行目かという1の側の数字。A1なら1と表示されますし、D34なら34が表示されます。COLUMN()は、A2などでいうところの何列目かというところ。Aなら1、Bなら2とAから数えて何列目かが出ます。たとえば、C5から縦に1,2,3と振りたい場合は、=ROW()-4と入力すれば、1から数字が下へできていきます。
文字で表現するのは、なかなか難しいですが・・。セルの並び換え機能を使わずに、上位からデータを見るときなどに重宝します。(他にも、ざっと見るだけならば、オートフィルタで見ることもできますけれど、こちらの場合は、同じ数字がいくつあっても、一つとして見えてしまうので、別の目的で使用するのがいいでしょうね)
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しがない記者日記について

2005年02月09日 | 過去の不満たらたら記事
今、Blog界で話題になっているのが、「しがない記者日記」こと、現役記者が、いろいろな社会問題について掲載していたblogだ。既に、コンテンツは削除されてしまっているが、かなり過激な内容が載っていたようだ。7日は、中身が何もない状態であるものの、14991IPがアクセスしたとある。一部については、Googleなどでキャッシュが残っているから見ることができたが、既に、新しい状態をロボットがクロールしてしまったのか、キャッシュも見れなくなってしまった(たぶん、方法はあると思うが)。
内容は、このblogを取り上げたblogなどでかいつまんで読むことはできるが、それだけを見れば、確かに暴論が多いなぁ、と感じてしまう。
なお、しがない、とは「とるにたらない」もしくは「まずしい」という意味。全社であれば、とるにたらない日記(記者が書いている)だろうし、後者ではまずしい記者の日記、という意味になる。新聞記者は、一部の業界紙を除き、比較的高給取りだから、まずしい記者ってことはまずないと考えられる。だから、本人としては、とるにたらない日記、というつもりだったのだろう。NHKと朝日新聞についての記事あたりで、思いがけない反響を呼び、過去のエントリーについて攻撃を受けたとのこと、お気の毒・・・と感じてしまう。

自分のblogにしても、結構、サービスについての不満を、実名でぶちまけているが、いろいろ考え直した方がいいのかもしれないなぁ、と思うところ。悪い例を批判するときは実名を避けようかな?なんて思ってもいる。
というのは、いくつかのblog、それも新聞記者が匿名で出しているblogが、ざっと攻撃に曝され、実名、所属、経歴等まで晒されているらしい。いろいろ事情はあるかもしれないが、そういうリスクまで考えると、特にサービス業を責めるのは、ちょっと遠慮した方がいいかもしれないなぁ、と感じた。だって、「おまえは何様?」「何を偉そうに」と指摘しようとすればいくらでもできるわけだから。

個人情報保護法が4月から施行されるが、これからますます、人やサービスについての記事を書くのは難しくなりそうだ。報道も、非常に難しくなってくることだろう。国会あたりでは、ネットを実名にすべき、みたいな議論もあったりして・・・。じゃぁ、芸名は?とかペンネームは?とか、考えてしまう。ゴーストライターもだめじゃないか?なんてね。

不満は期待の裏返し。。。そう思っても、どんな風に捉えられるかわからないですから(^^;気をつけよう♪
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