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企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

鯖のへしこと通風(尿酸値、プリン体)

2005年02月15日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
鯖のへしこ、ご存じでしょうか?若狭地方の特産物で、鯖を塩漬けにした物をぬかに漬けたものです。塩で水分を適度に抜き、ぬか漬けにした保存食ですね。その昔、若狭湾から滋賀を通って京都へ、鯖が運ばれたことから、鯖街道なんて名前があったりします。(運ばれたのは、塩漬けが多かったようですが)私は、このへしこが大好きなんですね。といっても、日本酒が好きなわけではないのですが・・・。さて、このへしこについて、ある人からどうも尿酸値が高い人にはよくないと聞きました。私自身は、酒のみではないものの、遺伝もあり尿酸値が高めなんですが、好物のことでもあり心配になったのです。

そもそも、へしこには(正確には、へしこのぬかには)、血圧抑制効果、血液凝固を防ぐ効果、更年期障害の改善効果、腸機能の促進などがあるようなのですね。一方、塩分が多めであることから、摂取しすぎると血圧が上がる原因にもなるようです。加えて、塩分過多は、身体に水分をため込むことにもつながります。ただ、食べ過ぎなければよい、ということですね。そんな、健康食品的なへしこ、それが通風に良くないと。。どうしてだろう?と疑問に思ったわけです。
そこで、プリン体のデータが載っているサイトを探してみたのですが、どうも、へしこに関する叙述がないのです。赤身の魚の方がプリン体が多いとか、干物にすると重量比ではプリン体が多いとか言います。また、プリン体は細胞の数が多くなると多いということが言われており、魚卵や内蔵関係が含有量が多いとのことです。へしこの場合、青魚の鯖であり、また、内蔵は含まない形で食べるわけですから、さほどプリン体が多くなるとは思えないのですね。
参考までに、代表的な食べ物におけるプリン体含有量(100gあたり)を記しますと・・(詳しくは、プリン体についてのデータをご覧ください)以下は、プリン体窒素の数字です。
カツオ 90.3mg、マグロ 67.2mg、マサバ 52.2mg、すじこ 7.3mg、たらこ 56.8mg、うに 63.7mg、鶏レバー 147.6mg、豚レバー 128.3mg。。。あれ?魚卵ってよくなかったんじゃなかったっけ?すじこ程度なら大丈夫なのか。
とまぁ、鯖が悪いわけではなさそうなのです。へしこは、塩辛いのですが、美味しいこと、また塩で水分が抜けていることもあり、重量としてこhっと食べ過ぎてしまう。だから、プリン体を多く摂取してしまうだけなんでは?

食品成分などに詳しい方、また、へしこに詳しい方、この疑問について教えていただけないでしょうか?ウェブの検索は、結構得意な私ですが、どうも、関連するページを見つけられなかったもので(泣)
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