企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

世界一やさしい会計の本です (本の紹介)

2006年02月25日 | 本の紹介(ビジネス)
山田真哉氏の有名な会計に関する小説「女子大生会計士の事件簿」シリーズの流れで、会計の概念を易しい言葉で解説してある本です。人に紹介できるかなぁ、と思って買って読みましたが、なかなか面白くできており、紹介するに値するなぁ、と感じています。藤原和博氏の本の「よのなか」シリーズとともに、若いお子さんをもつ親御さん、また、中学生や高校生に読んでもらいたい本ですね。また、社会人でも、会計のことをちょっとでも理解してみようか?と思っている人ならば、ぜひ読んではどうでしょうか?

また、今後起業を考えている人などは、こういう本を一度は目を通しておいた方がいいでしょう。さすがに、数年前の起業ブームの時と違って、財務がまったくわからないで起業する人は減ってきているとは思いますが、中には、怪しい人もいますよね。起業するだけの気持ちがある人なら、1500円弱の本、そして数時間の時間を費やしておくことは、有益な投資であると思います。

私が一番読んで欲しいなぁ、と思うのは学校の先生なんですけれどね。(あと、公務員ですか)小中学校、高校の先生に、こういう本を読んでもらいたいです。優秀なのに、生きてきた環境のためか、ちょっとビジネスに疎い人が少なからずいます。そんな人に、一度でいいから、民間のビジネスの世界がどう動いているかを理解してもらいたい。そんな気持ちを強く持っています。著者さんが、日本の将来の若手を考えるようなことがあれば、例えば、中学校や高校の図書館に、全校とはいいません、せめて数百校、寄贈されてみては?なんて言いたいです。(どこかで、この記事を読んでくださるかもしれませんしね)
内容については、amazonの書評などに譲ります。そこに有益な情報がいっぱいありますので。この記事をご覧になった方は、ぜひ、一度本書を手に取ってみられてはどうでしょう?

<女子大生会計士の事件簿>世界一やさしい会計の本です

日本実業出版社

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オリジナル投稿日 2005/1/6

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