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『疣取り窪石』
日本各地に「いぼとり地蔵」「いぼとり観音」「いぼ神様」「いぼ石」など疣(いぼ)にまつわる信仰をあつめている神仏や自然石がたくさんあります。
イボ(疣)とは皮膚から盛り上がっている小さなできもの一般をさす俗語で専門的には疣贅(ゆうぜい)と呼ばれます。イボの多くはウイルス性で、一度、感染・発症すると周囲に広がり、治りにくくなるため、早期の治療が大事です。
静岡市葵区内には大原釜戸と足久保奥組の二か所に「いぼ石」があるといわれています。
今回、現地を訪れたのは、静岡市葵区足久保奥組奥長島にある「疣取り窪石 」です。
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奥長島バス停から足久保川沿いに道なりに進むと左手に小屋があり小屋の向かいの道路曲がり角に高さ3mほど幅が3~4mの自然石があります。この石が目的の疣取り窪石です。
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石の頂上に窪みがあり水が溜まっています。この水を木の葉につけてイボにつけるとイボがとれると言われています。
ヒューマンパピローマウイルス(人乳頭腫ウイルス)による伝染性の疣だけが暗示療法で治ることがあるというのが皮膚科専門医の見解です。
専門医で正しく診断を受けて皮膚科治療と共に神仏による暗示療法を併用すればきっと治癒が早まるだろう。
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