時代の経過を痛感・・「グレート・ハンティング」

以前、記事に書いたけど「グレート・ハンティング」は人間がライオンにごちそう様されるシーンが大問題になり、大ヒットしたドキュメンタリー映画だ。

今日美容室に行き、担当のお兄さん（２０代）と話していたときのことだ。
ふたりとも映画好きで、彼が「ドキュメンタリーとかいいっすよね」と言うので「グレート・ハンティング知ってるでしょ？」と言ったら「？？？？」

「えええ！！グレート・ハンティング知らないの？」
「知らないっすよね」
「人がライオンに食べられるってことで、足がにょきっと出てる写真があってさ」
「えええ？？？それガチっすか」
「いや、やらせだったらしいんだけど。当時、みんなガチって信じてたんだよ。続編もできて、それはサメに膝から下をばっくりのダイバーが出てきてね。それはガチだったらしいのよね」

しばらく彼はだまって私のヘアのカラリングの作業にいそしんだ。

かなり、ショックを受けたようで・・

「だめなんすよね。血とか・・かるくふらつくんで・・」

しかし～～「グレート・ハンティング」知らない世代がいるんだ～～といささかビックリだ。

時が経ったことをヒシヒシと実感。

そうだよね～～考えてみりゃ３０年くらい前の映画だもんな～～
彼が生まれる前ってことだもの。

若いアイドルさんが、レコード（ドーナツ盤）のことが理解できず、裏面もあるって聞いて「ええええ？？？」

ＣＤ世代にとっては文字通り「あなたの知らない世界」・・である。

まあね、昔は電車のキップも人が売ってたしね～～丸い窓口に向かって「渋谷１枚」とか言って。
改札にも人がいて、はさみを入れてましたね。

東京の青山通りには都電が走っていて、車掌さんの首からかけているバッグがめちゃうらやましかったです。いっぱいキップが入ってて。

あなたの脳裏には何が残っていますか？