酒飲みならば、何回かは「ハイ」な経験があると思う。
雑誌で読んだ体験談では、
「めっちゃ酔っての帰り道、道路で横たわっている人を見つけ、「どうしたんですか??」と抱き起しても、一言も話さない。
顔も青ざめていて苦しそう。
こりゃ放置してはいけないと思い、おんぶして自宅(おそらく一人暮らし)に連れて帰ることに。
ずっと声をかけて励まし続け、ようやく帰宅。
ふとんを敷いてあげて寝かしてあげ、自分も隣りにバタンキュ~。
翌朝、目を覚ますと隣りに横たわっている
を発見した」
薬局の前にあるコルゲンコーワの人形ですな。そりゃ、青ざめているでしょう。何も話さないでしょう。
これこそが酒の力です。
そこで昨日鑑賞
「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」
かなり期待して観た割に
????
もっと爆笑爆笑、どっかんどっかんだと思っていたけど、意外と大人しいあっさりした展開。
酒飲んでのバカ騒ぎっぷりでは「ファンダンゴ」の方がずっとクレージーで笑える。まあ、「ファンダンゴ」の登場人物は大学生で、こちらはある程度年がいっている社会人なんで比較できないですけどね。
それにしてもね
もっとはっちゃけて笑わせてもらいたかったかな。
まあ、「はっちゃけた翌日、消えた記憶をたぐり寄せる」話なんで、仕方なしだが。
鑑賞後、相方も「あんまり、面白くなかったね」とポツリ。
でもね、久しぶりに見たヘザー・グレアム、キレイだったな~
この人、ツァン・ツィー系統っていうか、アニメロり顔で大胆に脱いでくれますね。
もう40代になったことにびっくり!
それから主演のフィルを演じたブラッドリー・クーパー。
ハンサムだな~!こういう人と付き合ったら、年がら年中心配してないといけなくて、全然気が休まらないだろうね。
役者としては、少しくらい汚れな役柄をやってくれるとグッとくる感じがします。ヒゲはマストだね。ヒゲがないとキレイすぎで、つまりません。
今後注目しよっと。