シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

テレビ制作サイドの方は視聴者の気持ちをわかっていない

2012-07-30 09:41:47 | Weblog

一昨日の隅田川花火大会、家で相方とテレビ鑑賞。

例年のようにMCは高橋英樹(字あってる?桃太郎侍の人)スポンサーはアサヒビアである。

いつも思うんだが、この番組、せっかくのキレイな花火を、完全に的をはずれな構成で見せることにがっくり来ます。(じゃ、見るなよ)

何人かタレントを出して(浴衣姿)

花火があがっている間、口々に感想をぶっこかせるんだが、

「贅沢ですね~」(これ何回でたかな)

「わ~~~キレイ!」

「すご~~~い!」

などの貧相なコメントのみ。

どうかお願いだから、静かに見せてくれないもんかね~

開始10分くらいで消音にして見ました。

今年はスカイツリーからの花火をお見せしますと言っていたが、

なぜか窓際で見ている一般客の背後から撮っている。

意味なく、しょうもなく、お客さんたちの背中を見せられてもな~。(あ~~ブラがくいこんでるね~とか見たくない)

もっと窓ガラスによって撮ってもらいたいと思うのは、間違っているかね?

キモはゲストの貴乃花親方。

嫌いじゃないですよ、この方。

でも、このキャスティングは・・

しゃべるわけでもなく、ただ何となく笑顔の親方の顔を抜かれても・・

「どうですか、親方」の高橋の問いかけに

「いや~~ビールが飲みたくなっちゃいますね」はまだ良かったが、

「いや~すごいですね。見上げちゃいましたよ」

には吉本新劇の舞台のように全員が滑ってこけるべきか。

結局、テレビ制作サイドの方は、視聴者はどんなものを見たいのか、まったくわかっていないんだなって改めて思いました。