「ジェレミー」、高校生のとき、劇場(恋愛映画の殿堂、みゆき座)鑑賞
ラスト近く15分、滝涙となった作品です
話しはごく単純、15才のおとなしい少年ジェレミーは、転校してきたばかりの1才年上のスーザンをヒトメ見るなりノックアウトされてしまう
スーザンはママがおらず、どっか寂しげ、ジェレミーは一生懸命アプローチ、見事に彼女をゲットする
ある日、ふたりっきりで過ごした部屋でついに・・いたしてしまう
その後のジェレミーの浮かれっぷりがかわいい
が、その直後、運命はふたりを非情にも引き離す
泣きながら空港で別れるふたりでジ・エンド
って、どこがそんなにええんかい?とつっこまれそうだが、
主演のふたりが当時の自分自身の年齢に近かったこと、デートの場面が素朴でかわいかったこと、そして彼らが飛びぬけた美男美女でないことなどから、ひしひしとリアルな哀しさを感じちゃってね
主演のジェレミーを演じたロビー・ベンソンは、ほんと、どっちかってえと、おブチュな部類に入るのではと思っていましたが
現在、50代半ばの彼は
いい感じじゃないすかね~~~
ちょっとビックリ、いい意味で
ディズニーアニメ「美女と野獣」のビーストの声優もやっており、現在も色々と活躍なさっているらしいの
オトコってわかんないわね~
ただ、ご本人のサイトを見るとね、過去の出演作品のフォト・ギャラリーに「ジェレミー」の画像がないのね
当時、共演したグリニス・オコナーと強烈に恋に落ちちゃったから、そこは避けたいメモリーなのかな?
いずれにしても、オトコって生きた時間の中で磨かれると「いい感じ」に熟成されていくってことね
あ、オンナもか・・な