シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

どっちを向いているの?

2010-11-22 13:10:31 | Weblog
昨日テレビで性懲りもなく「ハリーポッターと秘密の部屋」を鑑賞

あんま好きじゃないね~って言っているなら
見なきゃいいじゃんとセルフでつっこみながら

ご飯を食べながら見ていた相方は
「つまんね~~
くだらね~」
を連発

どうも、ものすごく馴染めないらしい

でも、ワタクシは根性をすえて見た

それで、感じたのは
この映画(原作はまったく読んでいませんから、あくまで映画の感想)は、
子供向けなのか
大人も含めた幅広い年齢層なのかが
ぐちゃぐちゃしてて

そこが面白さを欠いている理由なのでは?と感じた次第です

「スター・ウォーズ」旧シリーズの第1作が封切られたとき
どこかのレビューが
「子供向け、ただし、誰の内側にもある子供心に向けて創られている」
とあった

そこのあたりなんちゃう?
大人が見ても面白いファンタジー系のツボは・・

大ファンには申し訳ないけど
文句は聞かないよ

ただ、主要人物3人は年齢相応の時代に撮られているので
とってもかわいく、
特にロンがクモにびびるシーンは良かったね

でも、夜の森でクモに食われそうになって
命からがら逃げ延びたハリーとロンの会話で
ロンがハリーに
「森に入って何の意味があったっていうの?」てな
セリフを口にするシーンがあるが

それはこっちが言いてえぞ
と思いました