シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

追記「華麗なる賭け」

2010-04-08 22:18:55 | Weblog
いやいやいや

書くの忘れちゃったさ~~

「華麗なる賭け」でおったまげたのは
喫煙シーンの多さ
全編の3分の2で、誰かがタバコを吸っています

これ当たり前だったんだよね
昔の映画では

今はほんとに少なくなったよね

時代は変わるね~

タバコは大人になってからだよ
でも、クサイ大人になるから、やめとこうね



老けた27歳

2010-04-08 20:20:48 | Weblog
ようやく
長年の宿題だった「華麗なる賭け」を鑑賞



タツヤで新入荷してくれたから~

ノーマン・ジュイソン監督、1968年の作品

もしも当時見てたら「すごい、スタイリッシュ!」って感動できたと思うな

でも、今見ると「なんか、のんびり、ゆったりした犯罪シーンだね」って思ったかな

大金持ちであるスティーブ・マックィーンが自己満足のためにのみ完全犯罪、現金強奪を企てる

計画はまんまと成功
お金はスイス銀行へ

面目をつぶされそうな警察は、保険会社の腕利き調査員、フェイ・ダナウェイさんと組み、犯人探し

ここがね~~
ちょいと???

犯人候補のリストを見ていたフェイが「わかった、この人だわ」ってすぐにスティーブを指名、「いい男よね~」とうっとりしながらも「絶対彼よ、女の勘」と言い切るあたり、何か2時間火曜サスペンス劇場、主演は名取裕子!って感じがしちゃう

でも、ま、そこはスルーしまして~~

調査のために接触したはずのフェイだけど、だんだん彼に惹かれていっちゃう

極め付きがふたりのチェスのシーンだね



エロいのよ~ここが

「違うことをしよう」
このセリフをきっかけにふたりは昇天しちゃいます(別に死んだわけじゃないよ)

結構全編
さくさくさくさく
って進むの

あっさりしてるっていうのかな

でも、大好きなマックィーンだし、カラダ動かし系のシーンは良かったよね~
バギーみたいな車の運転もいかしてた

でも、事業家っていう雰囲気はあまり合っていないような気もしたかな
彼は、やっぱり「荒野の7人」とか「大脱走」でのキャラが一番しっくりしているし、超かっこよく見えますね



それにしても驚きだったのは、フェイさん、当時27歳なのよ~
ええ~~~
これで~~~?
老けてないすか?

吉村真理さんにもチョイ似だね

私はリメイク版の「トーマス・クラウン・アフェア」を先に見たけど、事業家って役だけで見たらピアース・ブロスナンのほうがしっくり・・・
でも、作品自体は、こちらのオリジナルの方が骨っぽくていいかな

尚、編集にはハル・アシュビーの名前がありました
彼は編集もやっていたのですね