【アントニオ】鹿島×広島

速報版に付け足します。

終盤、5バックにしましたが、こうしてゲームを終える戦術にも慣れて来たように感じます。
この布陣に移行するのは、85分くらいからがちょうど良さそうです。

エヴェラウドの得点シーンを見直すと、広島の野上の守備が軽過ぎました。
最終ラインでああいう守備をしてしまうと、失点につながります。
これも、ロングフィードからなんですよね。

前半、ハイプレスで相手を疲れさせて、後半は相手を自陣に引き込んで、ロングフィードで裏を狙うのは悪くありません。
過密日程の上にメンバーを固定している状況で、ゲームを通してハイプレスをかけ続けるのは難しいでしょう。

ところで、話題を変えて新潟についてです。
酒気帯び運転と飲酒運転ほう助で検挙された選手をゲームでプレーし続けさせるだなんて、今の時代にあり得ません。
もちろん、裁判が終わるまでは有罪が確定した訳ではありませんが、それまでは謹慎させてしかるべきでしょう。

昨年の記事にリンクをはりますが、玉乃淳がGMに就任した時からの不安が当たってしまいました。
社長の是永もいわゆるイケイケな感じがしますから、歯止めが利かないのかもしれません。
安倍内閣もそうでしたが、まさに仲良し小好しの人事の弊害ですね。

鹿島の話題に戻ると、連戦が続きましたが、これで一息つけます。
横浜FC戦からの5連戦、その上、鳥栖、札幌、神戸の転戦もありましたが、この連戦を4勝1敗で乗り切れたのは大きかったです。

今季の残りの連戦は、来月下旬に土曜、水曜、日曜の連戦だけです。
ここからは、上に書いたような心配もなく、ゲームを通して運動量を落とさずに戦えるかもしれませんね。

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【アントニオ】鹿島×広島（速報版）

広島戦の18人から入れ替わったのは松村の替わりに遠藤が入っただけ、先発は上田の替わりにエヴェラウドが入っただけでした。
これで乗り切れたのは、選手たちの頑張りによるものでしょう。
こんな働かせ方、どんなブラック企業なんでしょうか…。

このゲームの戦術を、ザーゴはどこまで意図していたのでしょう。
動けるところまでハイプレスを仕掛けて、動けなくなったらカウンターからロングボールを主体にするところまで意図していたのなら大したものです。
エヴェラウドの個の力で、勝ち点3をもぎ取りました。

Jリーグの公式サイトのトラッキングデータを見ると、走行距離では広島を上回っています。
とにかく、選手たちは頑張ってくれました。
ザーゴのコメントを読んでも、それは分かっているようですね。
ザーゴにしては、早い時間帯での選手交替でした。

ゲーム終了後の三竿とエヴェラウドのコメントを読んでも分かりますが、得点シーンは上田の動きも良かったです。
ボールを受けようと下がった動きが、広島の荒木をつり出す形になって、その裏のスペースをエヴェラウドが使いました。
こういうプレーを、上田とエヴェラウドが意識して出来るようになれば、もっと得点が増えるでしょうね。
広島の守備が選手交替に慣れる前の得点でしたから、交替をしたザーゴのファインプレーかもしれません。

あとは、とにかくセットプレーです。
あれだけCKを蹴って、得点出来ないのはどうなんでしょうか。
ショートコーナーを繰り返したり、直接、入れることを繰り返したり、ゲーム、ゲームで一本調子です。
これはザーゴの指示なんでしょうが、ピッチ上で臨機応変な対応が必要だと思います。

このゲームの得点は、エヴェラウドにとって日本でのベストゴールなんだそうです。
胸トラップだけで3人を置き去りにして、GKの頭の上を抜く見事なシュートでした。
ゆっくり休んで、次のゲームに備えてください。
お疲れ様でした。


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【アントニオ】鹿島×広島（ダンナの先発＆控え予想）

特に新しい情報はありませんから、先発予想は展望記事のままとします。

○先発予想
GK: 沖
DF: 山本、犬飼、関川、杉岡
MF: 三竿、永木
MF: 荒木、和泉
FW: 上田
FW: エヴェラウド

控えは、どうなるんでしょうか。
公式ツイッターを見ると、伊藤のコンディションは問題なさそうですから、ベンチ入りするどうかが気になります。
それでも、これまでのザーゴの起用から、控えはこんな感じと予想します。

○控え予想
GK: クォン・スンテ
DF: 町田
MF: レオ・シルバ
MF: ファン・アラーノ、土居、松村
FW: 染野

とにかくこのゲームは、中5日の広島と中2日の鹿島のコンディションの違いがポイントになるはずです。
こういう時こそ、監督の戦術が気になります。

立ち上がりから仕掛けるのか、それとも途中で仕掛けるのか。
神戸戦に続いて、監督同士の駆け引きが重要なゲームになるはずです。

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【アントニオ】広島戦展望

鹿島の次のゲームは、土曜にホームで広島戦です。
広島にとっては、日曜に神戸と戦った後のゲームになります。
フィジカルコンディションは、万全でしょう。

対する鹿島は、札幌戦と神戸戦で、沖、小泉、犬飼、三竿、レオ・シルバ、ファン・アラーノ、土居が先発しています。
これらの選手たちの先発は、慎重に判断する必要があるでしょう。

さすがに、小泉、レオ・シルバ、ファン・アラーノ、土居は先発させないと思います。
そうなると、先発はこんな感じでしょうか。

GK: 沖
DF: 山本、犬飼、関川、杉岡
MF: 三竿、永木
MF: 荒木、和泉
FW: 上田
FW: エヴェラウド

特に、三竿に負担がかかってしまいますが、仕方ありません。
早めの交替を考えながら、先発してもらうしかないでしょう。

広島は、レアンドロ・ペレイラが出場停止です。
今季は鹿島戦で得点していますから、この出場停止は助かります。

神戸戦は、ザーゴが三浦との駆け引きに勝って、ゲームでも勝つことが出来ましたが、次の相手は城福です。
厳しい戦いになりそうですね…。

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【アントニオ】神戸×鹿島（速報版）

上田の一振りで先制しましたが、ナイスシュートでした。
シュート力のある選手だったことを、思い出させる得点だったと思います。

このゲームの鹿島と神戸の差は、最後の最後で身体を張れたかどうかでしょう。
連戦でもお互いに大きくメンバーを入れ替えず、ともに疲労が感じられるゲームでした。
そんな中でも、鹿島のDF陣は、最後の最後でシュートコースに身体を入れていたと思います。

イニエスタのプレーを見る度に、あのイニエスタがJリーグでプレーしているんだと、改めて感じますね。
10年前の記事にリンクをはりますが、南アフリカワールドカップの決勝で、スペインの優勝を決めるプレーをした選手です。

判断の速さと正確さは、ずば抜けていますし、神戸の得点になったCKも素晴らしかったです。
低い弾道であれだけの速さで曲がるボールを蹴るんですから、素晴らしいです。

あれだけのボールを入れられての失点ですから仕方ありませんが、鹿島の守備はおそまつでした。
セットプレーの守備で、ゴールマウスの目の前の真ん中に、相手のFWをフリーにするのはどうなんでしょうか…。

1-3のスコアからすれば鹿島の完勝に見えますが、ゲーム内容は互角でしょう。
一進一退の攻防で、お互いに流れを引き寄せている時間帯に得点しました。
ただ、全体的に見ると、神戸の守備の方がルーズだったように感じます。
そう考えると、鹿島の勝ちは妥当な結果だったかもしれませんね。

札幌戦は監督の力の差で負けましたが、このゲームではザーゴは三浦に負けていませんでした。
お互いに選手を入れ替えると思わせながらも入れ替えず、結果的にオープンな展開のゲームになりました。
勝てて良かったです。

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