【アントニオ】カシマサッカースタジアム周辺渋滞対策協議会

茨城新聞とNHKによると、カシマサッカースタジアム周辺渋滞対策協議会が設立されたそうです。
記事によると、カシマスタジアムから潮来インターまで、バス専用レーン、優先レーンを設置するなどの社会実験を、来年、行うようです。

オリンピックに向けてとも書かれていますが、オリンピックの時は、パークアンドライドになるでしょうから、あまり関係なさそうです。
むしろ、鹿島のゲームの時の対策が問題なんですが、どうなんでしょう。
ここのところ、行けていないので分かりませんが、通常の入場者数であれば、それほど問題にはならないと思います。

混雑の原因は、潮来インターを経由してカシマスタジアムに向かう自家用車です。
バス専用レーンを作れば、自家用車の渋滞は、ますますひどくなるでしょう。
バスレーンが根本的な解決になるとは、とても思えません。
お金をかけて実験をするまでも、ありませんね…。

潮来インター付近なら、道の駅いたこ以外にも、広い駐車スペースの確保が可能です。
自家用車でのカシマスタジアム周辺への乗り入れを禁止して、潮来インター付近からパークアンドライドにすれば済む話だと思います。
ただ、それをすれば、民間の駐車場を開いているご近所の方の現金収入がなくなってしまいます。

まあ、カシマスタジアムのご近所には、住金にお勤めの方やその関係の方が多かったことで、思い切った方向に舵を切れないという背景もあったかもしれません。
元々、鹿島はサポーターのドーナツ化現象、地元の方の鹿島離れが問題でした。
今回のメルカリへの経営権譲渡で、この点へのこだわりは弱くなるかもしれませんね。

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