アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】カシマスタジアムの芝

2010年09月15日 | サッカー観戦
ずっと気になっていたカシマスタジアムの芝についての記事が、報知にのっていました。
この記事によると、2012年に全面的に芝を張り替える計画があるそうです。

すでに、新しい芝は、テストとしてセンターサークル付近に張られているらしいです。
あそこだけ張り替えたんじゃなくて、違う品種だったんですね。
だから、青々としてたんです。
だとすると、ゴール前もそうかもしれませんね。

カシマスタジアムの公式ページで調べてみたら、今、張られている品種は、ケンタッキーブルーグラスと書いてあります。
新しい品種は、これを改良したものらしいです。

そもそも、日本の芝は、冬は枯れて黄色になりますよね。
国立競技場のピッチだって、昔は、選手権や天皇杯の頃には、黄色くなってました。
競馬場も、ジャパンカップや有馬記念の頃は、そうでした。

でも、今は、夏も冬も青々としています。
日本の芝は、夏に強くて冬に弱いんです。
西洋の芝は、逆で夏に弱くて、冬に強い。

もともと、競馬場の芝は、日本の品種をまいていましたので、冬には黄色く枯れていました。
その後、日本の芝と西洋の芝、2種類の種をまくオーバーシードという技術を導入して、今は、一年中、緑の芝で競馬が行われています。
そして、この技術は、競馬場だけではなくて、サッカー場、ゴルフ場などにも応用されて、冬でも青い芝が増えています。

ここで、話を元に戻します。
カシマスタジアムって、このオーバーシードではなくて、ケンタッキーブルーグラスだけをまいてたんですね。
しかも、出来た当初話題になっていたアンダーヒーティングという、地面を温める装置まで導入されています。

ケンタッキーブルーグラスは、洋芝で寒冷地用の芝ですから、つまり、寒冷地そのものの仕様にしかなっていないんです。
だから、ここ何年か芝の状況が悪かったんだ。

最近は、夏の夜のゲームでも、気温が下がりませんからね。
そう言われてみると、昔に比べて、霧がひどくなるゲームも少なくなりましたし。
せっかく張り替えるなら、オーバーシードにするなり、指定管理者として最善の策を取ってもらいたいですね。

ちなみに、すごく暑そうな埼スタの芝は、公式サイトによると、ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ペレニアルライグラスの3種類みたいです。
これも、全部洋芝ですから、オーバーシードと言うわけでもないんですよね…。
もしかして、カシマスタジアムも、書いてないだけで、1種類じゃないんだろうか…。

謎は深まるばかりです…。


ちなみに、芝については全くの素人ですから、間違ってたら、ごめんなさい。


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