Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

ウォーキングシアトル復活!~レイニアビーチとクボタガーデン

2015-01-20 11:40:19 | シアトル
ハワイのことはまた折々に譲るとして
今日は久しぶりに復活した「ウォーキングシアトル」のことを少しばかり。

一頃
より具体的に言えば、シアトルに家具付きコンドミニアムを借りて
お試し暮らしをしていた一昨年の秋のこと。

夫がこんな本を見つけて来て
私たち、けっこう夢中になって歩いていたんですが


あっちへ行ったりこっちへ来たりの移動の間に
なんとなく熱が冷めてしまいました。
よくありますよね、こんなこと(笑)。

それがまた突然盛り上がってきたのです。
昨晩、おっとさん(夫さん)が言いました。

「メイ、明日は天気が良くなりそうだよ。
またアレを始めよう。」

その「アレ」が、この「Walking Seattle」(シアトルを歩く)に
紹介されている35のコースを制覇することだったのです。
しかも今日、1月の第三月曜日は「キング牧師の誕生日」。
つまり夫の仕事はお休み。

そして
さんざん迷った末に選んだコースが
エントリーナンバー30番の
『Rainier Beach and Kubota Garden』(レイニアビーチとクボタガーデン)でした。


この本、かなりの優れものです。
私たち、公けには7コースを終了しましたが
実は夫の留守中に、メイだけで密かに3コースを終えています。

方向音痴でも地図の→通りに歩いていけばまず何とかなります。
各場所の説明も実に簡潔に、しかも的をおさえて書かれています。
だらだら長いのは、いくらいいことが書かれていても
あまり読む気になれませんが
(特に歩きながら読む時には)
これは要所要所について箇条書きでまとめられています。

お値段は17ドル95セント。
この本の著者によれば、シアトルはこんな町だそうです。

「シアトルは歩くのには最高の町だ。全てを兼ね備えている。美しい緑も山も海も湖も、広い通りも狭い路地も、こじんまりした家も大層な邸宅も、古い建物も新しい建物も。」

こんなことを聞いたら、どうしたって歩きたくなりますよねえ(笑)。

ということで早い話が
二人でスニーカーを履いて久しぶりに歩いたのですよ。

同じシアトルでも、あまりに雰囲気の違う
一言で言えばさびれた区画でしたが
突然「ポリネシアよろず屋」が出てきたり
人っ子ひとりいないトレイルをひたすら歩いたりと
なかなかシュールで面白いコースでした。

特に、「クボタガーデン」は必見です。
美しいばかりでなく
その背後に隠れた歴史と物語に心を揺さぶられます。
なぜここが「地球の歩き方」でまったく触れられてないんですかねえ。

もう少し調べてから
きちんと皆様にご紹介いたしますからね。

さてさて、ライトレールという路面電車のようなもので『Rainier Beach』駅まで行って


歩いて歩いて


帰りはバスでダウンタウンまで戻って
最後の締めはやっぱりこれでしょう(笑)。


11時出発
15時40分帰宅
12,339歩の「ウォーキングシアトル」でございました。



読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。

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