Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

シアトル暮らしの始まり

2015-01-03 08:47:46 | シアトル

まだ真っ暗な明け方の4時半に目覚ましを鳴らし
とにかく起き上がって
しばらく留守にする家にもう一度目を配り
いつになるかはわからぬものの
次に帰って来る日のために
ベッドシーツと枕カバーとお布団カバーを取り換えて
キッチンとバスルームのリネンも新しくして
6時半に家を出ました。

国内線が発着するレーガン空港までは
メトロでたった2駅です。
空港はメトロの駅から繋がっていますから
7時前にはもう空港のチェックインカウンターに並んでいました。

アラスカ航空1便、シアトル行きの出発時間は8時です。
空港も飛行機も、朝焼けに染まり始める美しい時間です。

オンタイムで離陸した1便は
アメリカ大陸の上を北西へと向けて飛び続けます。

シアトル時間の午前10時半
遠く雪をかぶった山々を見ながら着陸しました。

東側のワシントンDCと、西側のシアトルの間には
同じアメリカでも3時間の時差があります。
ですから飛行時間は5時間半ということになります。

タクシーに乗って、家への道を走りながら
「ああ、この町へ帰って来た!」
と、感動にも似た気持ちが、ひたひたと心に広がって行きます。

いつしか気づいてみれば
ワシントンDCに着いた時も
成田に着いた時も
同じように感じるようになっていました。

高速道路から摩天楼が見え始めました。
一番右側に、にょきっと立っているのが我が家です。
預けた荷物もすぐに出てきて
タクシーにもすぐに乗れたものですから
11時ちょっとすぎには家に着き
慣れ親しんだコンシェルジュとドアマンが
「Happy New Year!」と迎え入れてくれました。

どう考えてもひとつ不思議なことがあります。
飛行機で5時間半も日本に近づいたはずなのに
ワシントンでは14時間だった時差が
17時間にも増えてしまいました。

今、ここでは1月2日の夕方16時。。
ワシントンでは同じ2日の19時。
そして日本は、1月3日の朝9時(ですよねえ)。
なんだか不思議。
日付変更線のせいかしらん。

かくしてまた寝ぼけ頭で
大好きな町、シアトルでの暮らしが始まりました。


読んでくださってありがとうございました。
今日もどうぞ良い一日でありますように!

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