月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

ふた葉での、和みのランチ

2012-10-18 09:18:30 | 兵庫・神戸ごはん

手術から今日で4カ月。どうにも下腹が固い。重い。
新しい異物感をお腹に感じる。

夏が終わり秋になった頃からだろうか、
急激なストレスを全身で受けとめるようになった。

女子はよく「子宮」で物事を考える、というが。私の場合はどうやら些細なことから、
大きな問題までくよくよと悩みすぎる、という根っからのクセのようなものがあるようで、
これまでの人生においては、見事「子宮」で、これらのストレスを受けとめていたようである。(だから、すごい筋腫の数と大きさ、というありさまだった)

だが、私はもう今となっては「子宮」という機能がないので、
全身全霊でやって来るストレスと対峙しなければならない。

困ったことになっている。

ストレスを感じると、あるはずのない子宮あたりが
キリキリひきつって痛む、そのうえ同時に乳腺もキリキリする。
「性格を変えていかないと、この疾患は治りませんよ」
と、いつだったか、そう2年前の秋にも高須道世さんという冷え取りの先生にも
御指摘いただいたのを思い出した。

加えて、高校3年生の受験生をもっているから大変だ。
秋を過ぎるとラストスパートとばかり、
毎月10万を超える塾の出費!(来年2月まで)。
夏には給湯器が壊れて、
バスまわりの工事をし、手術代に、今回の10月の車検もそれに匹敵するほどのもの。
首が回らないとは、こういうことをさすのだろうか。

さて、ガラリと話題を転換し、
次はごはんのお話を書きましょう!

週の前半、同じ街の友達3人で予約がとれないカフェ「ふた葉」へ、ランチに行った。


神戸電鉄三田線  道場南口駅より徒歩8分。

今回は車での来店となったが、特徴的なものなど何ひとつない、
郊外の一角にポツンと店はある。
周りは畑や空き地、住宅ばかりだ。

ごく普通の一軒家でカフェ営業をされている、ふた葉。

メニューは、

豆腐と根菜の和風ハンバーグ、
こんにゃくとひら天のピリ辛煮、
茄子と厚揚げの焼き浸し、
春雨サラダ、
チキンとかぼちゃのクリームシチュー、雑穀ご飯。

すごいボリュームでしょ。
これで1200円とは、お値打ちすぎ。

主婦が家庭で作る料理ばかりだが、これが丁寧に調理されていて、やさしい味。
とてもおいしく頂けた。

こちらが店のホームページ。
http://www.cafefutaba.net/


こうやって、仕事の合間を縫って友達とごはんを食べたり、談笑するのは貴重なこと。
言うまでもなく、すごく愉快だ!平日遊ぶというのは今だにウキウキする。
ずっと、弾丸で話していても、まだしゃべりたりないのは、なぜ?

帰宅後すぐ所用にて神戸北区と西宮市内のほうに出掛けなくてはならず、
またいつもの、慌ただしい日常へ。

しかし、友達とのごはんは、
しばしの、開放感!
人を大事にしなきゃあね。

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