月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

2時間のウォーキングはご近所のFと

2021-05-20 02:50:00 | コロナ禍日記 2021

 

4月2日(金曜日)晴れ   

 

起きて、瞑想とヨガ。このところ恒例の朝読書。

お供にしている飲み物は、白湯から葛湯に切り替えた。奈良の黒川本家の葛を水にとき、少しざらめ砂糖を加え、熱湯をそそぐ。おいし。






 今朝は、ご近所のライター友達であるFと、近くの住宅街の中を50分歩いて、桜の樹木をみながら、高速道路のパーキングステーションまで、急勾配の道を上がったり降りたり、150度カーブをぐんぐん歩たりした。

 全ての時間にして約2時間コース。






 2020年のコロナ禍は、一度も会わなかったのでつもる話しがたまり、笑いながら喋りながら、歩く歩く。

 NHKで、この頃、好んでみているのが「歩くひと」という番組であるが。


 この日は、ウォーキングシューズとナイキのウエアという服装で、薄桃色の桜の中を、歩きつづける喜びを味わった。そして高速道路沿いにある最寄りパーキングでのランチという流れに。同業なので仕事のことを少しと、近況の報告やコロナのこと、家族の成長話など。ランチからコーヒータイムへ、再び帰りのウォーキングまで延々と話し続けた。よく笑った日だった。

 

 駅前のスーパーの前で手をふって別れる。ご機嫌ついでに花屋で「吉野桜」の木を4本購入。ガラスの花瓶に生けて食卓のテーブルの上に飾った。わが家での花見、第二章へと続くことになる。