前述の花はオキザリスの花みたい。
今日、妹Bと苗屋さんをブラブラして初めて知った。
そっか~。まだまだ知らない事が多い私。
母が亡くなってから、なかなか手を入れられない
放ったらかしの気がかりな実家の庭で
妹Bは今日頑張って寄せ植えに挑戦。
この写真の子は、今日からウチの子になった。
秋明菊はアネモネの一味なんだって。
確かにアネモネに似てる。
ボタニカルアートでも良く見かける花は
まんまるの蕾も可愛い!
園芸の先生に分けていただいたオキザリスを植えたら
土にこぼれていた種だったのかな、可愛い花が出てきた。
何でも雑草と思って抜いちゃうと、こういう楽しみも見逃すし
その判断がまだまだ私には難しい。
こういう天気のよい日に困るのは、ハチが散策してること。
罠には罪の無い蠅ばかりかかるので余計な殺生はやめました。
かわりにこまめにハチ除けスプレーを撒き
蚊取り線香をバンバン焚き
「こっちの空気はに~がいよ~」
とじわじわ嫌がらせをしています。
先生にお借りした本によると
これはシュウカイドウって言うんだって。
母が植えたもの。毎年忘れた頃に花が咲いて楽しいよって。
おしべ(?)がチアのポンポンのようで可愛らしい。
やっぱり私もこういう本をそろそろ買って勉強しようかな。
偶然だけじゃなくて、ちゃんと毎年宿根草咲かせたいって
意欲が湧いてきたよ。
いま庭の片隅では、写真のようなアスターが見頃。
宿根草の二年目成功で嬉しくてちょっとウキウキ。
アスターはエゾギクって言うんだって。
エゾギクと言えば「赤毛のアン」じゃありませんか。
ファンなら誰でも知ってるエピソードの、食卓に飾られたエゾギク。
この本を貸してくださった方は
素敵なお庭をお持ちの私の園芸の先生。
あるところに生まれたばかりの赤ちゃんを亡くした
女の人がいました。悲しみにくれ、涙でお釈迦様に訴えると
「よしよし、私がなんとかしてあげよう」とお釈迦様。
ただし「家々をまわって芥子(けし)の種を手に入れること。」
女の人はうなずきます。続いて出された条件が
「芥子の種は、誰も死人を出していない家から手に入れなければならない」
女の人は芥子の種を求めて尋ね歩きますが、どこの家も
「おじいさんが死んで」「母が亡くなって」「娘を亡くしました」
と死人のいない家が無い。そこで女の人は気がつくんです。
みんな誰かを亡くして悲しみを抱えながら生きているってことに。
母が病気で自分に残された時間が短いって知った時
最期を迎えるための準備を自ら着々として、それは見事でした。
心配したのは感受性強く繊細な、小学生の甥ちゃん(孫)のこと。
母と感性が合い、仲良しだった2人。
母は、人生に別れはつきものなのだ、だからいつまでも悲しみに
執着していてはいけないのだということを、彼に教えるように!
と甥ちゃんママ(妹)初め、私達にしっかり言い遺した。
涙の別れの後、甥ちゃんは近くで母の話をされるのを嫌がり
悲しみに引きずり込まれないようにしているようだった。
でもベッドに入る時など、1人でボンヤリと思い出したり
考えたりしていたらしい、と妹の談。
先日「ゆうべ、みーちゃん(母)の夢見たんだあ」と言ったら
甥ちゃんが「どんなの、どんなの?」と興味を示したので
少し悲しみが変化してきたのかなーなんて思います。
今月はみーちゃんがいなくなって二回目の誕生月。
野原でお花を摘んで綺麗に飾って、ケーキ用意してね
なんて夢の中で言うんです。言うといっても声は聴こえず。
やっぱり自ら花を摘みにいっていたな・・・。
今日も「親分」が来た。雨上がりの一瞬の晴れ間に
ぶぶぶぶーんって。大音量なのですぐにわかる。
妹がセミじゃない?っていうので、練習の合間にいちいち観察。
カメラの望遠レンズでは虫は小さすぎて
こういう時いつも「双眼鏡を買おう」とか思うのだけど。
確かにあの角張った感じの顔つき(体つき?)、
セミかもしれないね。でもセミがいったいウチに何の用さ。
もし庭を気に入って遊んでいるのなら
成虫になって残り少ない人生(虫だけど・・・)
心行くまで遊んでもらおうか。
今、再びお花畑になりつつある初秋の庭。
※罠はセミがかかる大きさではないので、
ハチ捕獲のためにそのままにしておきます。
昨日のヨガの先生は可愛かった。
「さあ、やってみましょう。
ドルフィンポーズ。いくらのポーズです。」だって。
「いくら・・・」
思わず呟いてしまった。
でも気持ちわかるなあ。
「いくら」と「いるか」ってとっさに間違える人多いよね。
え?いない?
(母音が一緒だから混乱が生じるんだと思う)
体調がイマイチだと、バランス系のポーズが全然できない。
ヨガは健康のバロメーターだね。
かえるくんの姿勢のまま、ごろんと後ろに
ヒックリ蛙と(駄洒落・・・)ガス抜きのポーズ。
近頃、やくざの親分みたいなのが
うちの周りをウロウロしていて怖い。
新聞の集金が来て玄関を開けた時に
一瞬入って来そうになったけれど
体の大きな新聞屋さんが追い払ってくれた。
雨や曇りの日はいいんだけど、晴れてるとねえ。
ぶーんと大音量で飛んでくるあの巨大な虫・・・。
なんだろうね。
思い切って罠を仕掛けてみたのだけれど
悪の親玉(と言っても、何も悪さはしていない。)は
なかなか簡単には罠にかかってくれないのだね。
どうしようか、かえるくん?
ビオラが背後霊のようだよ・・・。