えりはうたう「今日の発見」

趣味はガーデニング
https://www.instagram.com/eri_baroque_takahashi/

イタリアのトマト

2016-08-30 | 2016年西欧の旅


万全を期して、今日の夜の合唱練習をお休みにしたら
台風はあっさり終わってしまった。若干拍子抜けですが
収穫前の農作物、特にお米が心配だったので
被害が小さく済んでよかった。宮城のお米はピカイチなので。


冒頭の写真はイタリアのトマト。さすが種類が豊富でどれも美味しそう。
市場は(ここ↓)はやっぱりテンションがあがります。



オランダからイタリアに移動しているせいか
その食べ物の美味しさと豊富さを、ことさら実感します。

路地の突き当たりにあるバール。
ショーケースの中には美味しそうなものがどっさりで、決めるの難しい。
パニーニ(ノ?)、ブルスケッタなどなど、あっためて食べさせてくれます。
奥に小さな座るスペースもあるけれど、ワインとコーヒーで立ち飲みしつつ。
こんな素敵な文化、残念だけどオランダにない!








そういえば...と思い出しように書くのもなんですが、来月コンサートがあるんです。
これが本業なんです

詳しい情報をここに載せています。もしよければ来てください。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢の巨大テーマパーク

2016-08-22 | 2016年西欧の旅


暑くてめげそう。急遽、長袖を買ってもぷるぷる震えていた
オランダの涼しさが懐かしい。

さて旅の続き。コモ湖からいったんミラノに戻り
そして2時間以上かけてヴェネツィアへ。
水の都、ヴェネツィアは「百聞は一見に如かず」です。
12、3年前にはじめて行って以来
「生きているうちに、もう一度行きたい」と願っていた場所。
どこもかしこもロマンチック。狭い路地は魅惑的。
特に若い方には、ぜひ新婚旅行で行くことをお勧めします!




ヴェネツィアは車や自転車の乗り入れが禁止です。
水上バスで移動。普通にバス停やいくつかの路線が存在しており
警察、消防、貨物の運搬などの仕事もボートで行います。
巨大な重機を乗せたボートが、警察が牽引で橋の下をくぐる際には
水上の交通渋滞も起こっていました。
これから高速バスで移動しようという人でしょうか、
車の乗り入れができる広場行きの水上バスの中では
観光客がイライラしている様子も。

そんな時、ゴンドラの漕ぎ手も、ぶつかることなく上手です。
時々雇われ歌手が乗船していて、まるでマイクが内臓に内蔵(ふっ)
されているのでは??と思うような音量で、カンツォーネを歌っておりました。
時々、あらら?とずっこけるような歌声の人もいましたが。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うえから読んでも・したから読んでも

2016-08-17 | 2016年西欧の旅

コモ湖。

旅の話の続き。
オランダからイタリアに移動。久しぶりに使った格安航空、
前日はストライキで、ヒヤヒヤしましたが無事にミラノへ。
ミラノに一泊素泊まりして、朝は近くのカフェでごはん。
パンもハムもトマトもモッツァレラも、もちろんコーヒーもすべてが美味しくて
特にオランダから来ると、豊かな食生活に感動します。
「Buongiorno!(おはよう!)」という言葉が持つ響き。
イタリア語ってリズミカルで、元気が出る言葉ですね。
イタリアへ行くのは、そういえば12年ぶりくらいかも!?



さて、ミラノ駅から電車で30分のリゾート地、コモ湖へ。
湖好きの私。朝コモ、昼コモ、夕コモ(”たこも”じゃない)、夜コモ。
それぞれの湖の姿を楽しみながら散策しました。
長袖を買ってもぶるぶ震えた涼しいオランダと大違いで、そこは一気に夏!
ジェラートって、夏の強い日差しがあるから食べたくなるんですね。






帰国したあとの時差ぼけ回復に時間がかかる私は、これ幸いと
「眠いのをこらえて..」ということなく、オリンピックを毎夜観戦しています。
(しかし、今朝の仕事はかなりシンドかった)
スポーツ選手とメンタルの関係に、とても興味があり。
メダルを取るような一流選手のメンタルトレーニングって
どういうのかな、とか。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅の冷や汗

2016-08-15 | 2016年西欧の旅


オランダの家はちょっと傾いて建っております。
その理由は「ビフォーアフターでやっていたよ!」と
姪ちゃんが元気に説明してくれました。
さて、どうしてでしょう?

旅行をしていると、本当にいろんな目に合います。
前半のオランダ最終日は、空港行き電車の路線工事に大当たり。
オランダ人の通勤に影響が出ない時期に工事しているらしく
旅行者に配慮した代替シャトルバスなど無し。
住んでいた頃から、電車は普通に遅れる、トラムは勝手に路線変更する、
案内は全然無しで「よっ!オランダ、さすが!」と思いつつ、ああ〜困った。
最寄駅まで鉄道で行き、そこから空港まで1時間かかるローカルバスに
乗って欲しいという案内。通常なら20分。時間の関係でやむなくタクシー。
しかし私たちが行った日から、テロ対策のセキュリティ強化がスタートし
空港に向かうハイウェイは大渋滞。冷や汗ダラダラでした。

車窓の景色は、まるで絵画のごとく本当に素晴らしいんです。



イタリアの電車では、お母さんをプラットホームに残したまま
生き別れになった(?)青年(英語圏・20代)の悲劇を目の当たりに。
発車がすでに5分ほど遅れていて、油断していたのでしょうが
ベネツィア行きの電車のドアが、おやこを隔てて無情にも閉まって走り出し
緊急停止ボタンを押すも、全く反応せず「止めろ、開けろ」とドアを叩いて泣き叫ぶ青年。
それを見て文字通り「Mamma Mia(なんてこった)」と呟く周りの人。(シャレになってないよ..と呟く私)
英語が話せる親切なイタリア人乗客が駆けつけ、駅員に通訳したり
駅員二人がかりでミラノ駅に何度も連絡したり、そりゃもう大騒ぎ。
結局、最終地点で落ち合うことで連絡がついたようですが
もう、気の毒すぎて、どっと疲れました。
あの青年は無事にお母さんと再会し、ベネツィアを楽しむことができたかな。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時差ぼけのチャイコフスキー

2016-08-14 | 2016年西欧の旅


夜はアムステルダムでのコンサートへ。
コンサート会場のコンセルトヘボウは、音響も外観も内装もそれは美しく
「ウィーン楽友協会同様、戦前からの姿をそのままに伝える
音響の優れたホール」なのだそうです。
私も学生時代一度だけ、歌ったことがあるのですが
詳細な記憶がもうありません。いまみたいにブログやSNSもほとんど
なかったからねえ。

その日の演目は、ミュンヘン響による、チャイコフスキーの
ヴァイオリンコンチェルトなど。超有名な曲だし
素晴らしい演奏だけど、時差ボケの頭に辛かった…。
チャイコ…なんで…こんなに…長いん…だ…(ぐぅ)
と、ほぼ気絶寸前。

終了後は、拍手と同時にスタンディングオベーションの聴衆。
私の知る限り、どんなコンサートでもオランダ人はすぐ立つ。
これは、彼らが長時間座っていることに耐えられないから…と
聞いたことがあります。
オランダ人って背が高いので、前の座席に立たれると何も見えなくなる。
だからしょうがないので、自分も立つしかない。
アンコールが始まると座り、終わってまたすぐ立つ。
こっちのほうが疲れるんですけど。
平均年齢推定70歳の聴衆の皆様。休憩中、無料のワインをよく飲んで
よくしゃべる。開演時間20時で終演22時過ぎ。元気だなあ。



ちなみにコンサートホールの前には広大な芝生の広場があり
多くの人が日光浴をしています。
カップル、赤ちゃん連れのパパ、自転車で乗り付けた友達同士。
オランダは日照時間が少ないので、こういう晴れ間の広場は人でいっぱい。
遠くにレンブラントの「夜警」などが観られるアムステルダム国立美術館が臨めます。
いまは高級ホテルになってしまった、私が通った音楽院も
この広場の近く。凹んだ時によく寝っ転がった広場。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風車村

2016-08-14 | 2016年西欧の旅

アムステルダムからバスで40分ほどの風車村。
そんなに近いなら、もっと滞在中にお友達を案内すればよかったな。
昔(250年前?)は立派な工業エリアで、ここで油や紙、絵の具など
様々なものが風の力を利用して作られていたんだって。
オランダ人の知恵の結集ですね。
今は可愛らしい観光地。木靴の展示、発売などもあって
可愛いお家や小川を散策するのも楽しい。










ここのカフェで、オランダ風コロッケ(kroket)-カリカリとした衣をかじると
中から熱々の、シチューの残りもののような具が出てきて、それにマスタードをつけてはふはふと
食べるのがとっても美味しい。ビールによく合います。
-と、ホイップを添えた
オランダ風アップルタルトを食べて、オランダの懐かしい味を満喫。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オランダがいつもスタート地点

2016-08-13 | 2016年西欧の旅


10日あまりのヨーロッパ旅行から帰ってきました。

オットットにとって、本当に久しぶりのアムステルダム街歩きに始まって
ストライキ直後のEasyJetでイタリア、ミラノを経由し、コモ湖でのんびり。

私にとっても10年ぶりくらいとなるヴェネツィアでは
毎日ウキウキと狭い路地を歩きまくる日々。

再び飛行機でフランスに移動した後は
キッチン付きホテルで、なんちゃってパリ生活を楽しみました。

テロ対策の一環でセキュリティ・チェックが厳しい高速国際列車にギリギリ乗り込んで
最終地のオランダへ。ロッテルダムで電車を乗り換え、無事デン・ハーグのお友達に再会。
王室御用達のジェネヴァ(ダッチ・ジン)の店を案内してもらい
名画が観られる美術館を堪能し、創作料理の洒落たレストランで旅が終了。

勉強無し、レッスン無しのヨーロッパ観光、満喫旅行!

実はパリの地下鉄でスリにあっちゃったりと、余計なメニューまで
体験してしまいましたが、命の危険にさらされるようなことに
遭わなかったのは幸いなことでした。
10日あまりの、非常に濃い日々のことを、お盆休み中に
ゆっくりと更新していこうかと思います。

写真はオランダのザーンセ・スカンスという風車村の写真。
オランダで暮らす間は、一度も行ったことがなかった。
今回初めて行きました。オランダで天気が良いのは幸運!
そして美しいのは雲。
オランダの空に浮かぶ雲は本当に美しいのです。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする