来週のコンサートで演奏する予定のイタリアバロックの作曲家グランディ。
主催の共演者さんが楽譜を打ち直してくれるので
普段はいわゆる”モダン譜”という一般的な楽譜を見ながら
歌っているわけですが、オリジナルはこんな感じです。
私がオランダ留学してた頃は、私の身のまわりでパソコンで
楽譜を打つ文化ってあまりなかったので(って、私が田舎っぺなの?)
これを読むのが当たり前だったし、今は便利な世の中になったなーと思います。
先々週、東京で受けたフランスの作曲家ランベールの講習会。
そして翌日のフランス中世音楽の講座で、改めてオリジナルの楽譜から
得られるインスピレーションを実感しました。
だいたい、この最初の飾り文字が美しいものね。
コンサートは来週でーす。