毎年、忘れずに咲いてくれる庭の菊。
後ろはガンバの絵なんだけどわかるかなー。
ずっとやってみたいと思っていたこと、今日のコンサートで出来た。
それは重唱の中にガンバを第二の声として入れること。
ガンバをもうひとつの声として、歌と一緒にアンサンブルする。
言葉に発音に合わせて弾くって、これはガンバ奏者のものすごい努力が
必要なのだけど、それをやってもらって感無量。
ちなみに、ガンバは、ヴィオラ・ダ・ガンバっていう楽器です。
私はガンバの音が大好きなのだ。
同時にコンサートが終わると、どっと落ち込む。
やろうっ!って企画がポーンと生まれるときと
演奏しているときと、そのあとの乾杯の瞬間は楽しい。
あとは、落ちて行く。
やればやるほど、自分の力不足を認識して落ちて行く。
やらなきゃ認識もせず、落ち込みもしないから、人生もっと楽だろうに。
「ああ楽しい」「ああ落ちてゆく」が同じ鍋の中でぐつぐつ、ごった煮状態。
もっと精進します。
団員はとってもよく頑張ったと思います。
来てくださったお客様、ありがとうございました。