パリの夕暮れはいいなあ～なんて歩いていると
像の頭の上にハト。みえました？
視力検査のような小ささですね。
感想メールを寄せてくださる方から
”シャロンの薔薇”についてのご質問が。
来月のコンサートのタイトルが”シャロンの薔薇”。
木々が生い茂り花が咲き乱れるオアシスのような場所を
「シャロン」といいイエスさまに例えられます。
聖書の雅歌の聖句をもとに、19世紀にアメリカ人によって
「シャロンの薔薇」という歌詞が作られ
日本では「シャロンの花」と訳されて教会で親しまれています。
今回は宗教曲を中心にしながらも、薔薇にちなんだ曲も集めました。
ここからしばらく2002年のフランスレンタカー旅行を連載（？）します。
最初はコテコテのパリ。ノートルダム寺院の薔薇窓です。
コテコテなんだけど・・。やっぱりパリはいいなあ。
さて、業務連絡です。
11月3日（土 祝）
シルバーセンターで尚絅音楽教室の発表会において、同合唱団が賛助出演します。
11時半～12時の10分程度の出演ですが、是非聴きにきてください。
「ゲド戦記」からテルーの唄、「天使にラブソングを」から
Hail Holy Queen などなど・・。
同日、6時半より太白区文化センター楽楽楽ホールにて
女声合唱団マリアベルハーモニーのコンサートがあります。
ミュージカル「CATS」で高橋が賛助出演いたします。
入場無料ですが、整理券が必要です。
詳しくはホームページをご覧ください。
http://music.geocities.jp/mariabell_harmony/
女声合唱団はいまや総合芸術の世界。
日本の合唱界を背負って立つ女声合唱、あなどるなかれ！
スイス終了。
めずらしく奥入瀬渓流をひたすらに歩く旅のことなど。
何キロにもおよぶ渓流は、一つとして同じ流れのところがなく
どこまで歩いても飽きることがない。
大きな岩とか、苔とか、そこに生えてるユ二ークな植物とか・・。
ひんやりとした空気の中に、絶対何か目に見えないものが
住んでそう・・と思った。
やっぱり何でもかんでもすぐに映像化してしまうのは
良くないなあ。できることならその場所に行って
心の中でそっと感じてる方がリアリティがあるんじゃないかな・・
なんて考えながら、もくもくと雨の中歩いていた。
ちょっと苦行のようだったけど。
こうしてみると、ヨーロッパは可愛い看板が多いなあ。
印象に残っているのはアデルボーデンの靴屋の看板。
お気に入りの靴メーカーも、そこで探しあてたけど
案の定サイズがなくて、涙をのむ。
スキーの世界大会なんかがある山の上のまちで、小さいけれど
店にもレストランにもセンスの良さが漂ってる。
「小さいけど豊か」っていう言葉が好き。
（自分が小さいから、豊かでありたいってことかもしれない）
民族音楽の生演奏を聴かせてくれるレストランがあり
名物チーズ料理が美味しくて、滞在中続けて通ってしまった。
お値段は決して安くないので、昼はスーパーで仕入れた
安い食材でサンドイッチにして、キリツメ！
