えりはうたう「今日の発見」

趣味はガーデニング
https://www.instagram.com/eri_baroque_takahashi/

はなざかりの五月

2013-05-14 | 園芸ニュース

5月を讃える歌は多い。
リュート歌曲作曲家、T.モーリーの「今こそ5月」は
邦題では「花盛りの5月」と訳されることもある。
モーツァルトの「春への憧れ」は「冬の遊びも楽しいけど、やっぱり5月が最高!」と
歌っていて、ヨーロッパの春は5月になるとようやくやってくるのですね。
仙台も負けずに寒い5月ですが、花が次々咲き始めて楽しい。
写真はコデマリちゃん。「小手毬」と書く。
その名のごとく、いくつもの小さなマリを連想させる可愛らしい花。
「小手毬」と最初に名付けたのはどこのどなたか、素晴らしいネーミングのセンス!


下の写真はアジュガ、という花だったと思う。色が好みで二年前に植えたのけど
宿根草で、ちゃんと花が咲きました。もっと増えろ~~~♪


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枝は生きている

2013-05-13 | 園芸ニュース

昨年のコンサートで大きな花束をいただいた時に
付け合わせ(?)で、一緒についてきた木の枝。
なんの枝かわからないけど、その枝ぶりが手持ちの小鳥のオブジェにピッタリ
だったので、水の入った花瓶にいれて、玄関に置いて楽しんでいたら
春になって、枝から葉っぱの芽が出て来た!
つぼみらしきものも出て来たので花も咲くのかもしれない!?
水につかった枝の裾から根っこが出ている。こういうのを挿し木というのかな。
切り花の命は短い。
でも枝は生きているんだねえ。捨てなくてよかった。

まさに私が好きなヨブ記の一節のごとく。
「木には望みがある。たとい切られてもまた芽をだし、その若枝は絶えることがない 。
たといその根が地の中に老い、その幹が土の中に枯れても、
なお水の潤いにあえば芽 をふき、若木のように枝を出す」

七転び八起きのような聖句ですね。
この場合、水は「信仰」ってことでしょうけれど。

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山に咲く花

2013-05-04 | 日々の発見


今日は、誕生日記念登山。(本当は5月3日なのだけど
昨日は恩師主催の人形劇公演を手伝いに行ったので、今日!)
1100メートルの頂上ではなく途中の「水神」まで。
ハイキング感覚ですが、標高は800メートルあって、わりと岩がゴツゴツした登山道。
朝ゆっくり起きて、梅、しゃけ、おかかのおにぎりと豚の生姜焼きをお弁当にし、
ポットに暖かいお茶を入れて、ビスコとあめちゃんを持って出発。山まで車で30分。
11時に登り始めて、小一時間で水神に着く。冷たい沢の水をのみ
お弁当をたべてひゅう~と汗が冷えてきたところで下山。
「お別れ峠」のルートを鳥の声や木のざわめきをのんびり聞きながら歩く。
とっても良い気持ち。悩みなんかどうでもよくなります。

歩きながら2009年、母の晩年、家族皆で登ったことを思い出す。
大きくなりすぎてもう手術できないという、肺癌だった母の体調を考慮し
私が一緒に水神まで、子供含むその他ご一行は頂上までと別れました。
しかしぜーぜー言ってる私を尻目に、スイスイ登っていた母。
足が強く、亡くなって火葬した時も立派な骨がたくさん残って
職員の人にも関心されていた、強かった母の足(の骨)。
私ももう少し鍛えなくちゃ。


自然はやっぱりいいなあ~。




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