シクラメンの苦悩

シクラメンは葉っぱも綺麗なので、観賞用に
ワンさか出て来て欲しいと願っても、なかなかかなわないことが多い。
シクラメンほど会話が出来たらいいなと思う植物もないかもしれない。
「もしもし、水加減はいかがですか」
「あー、ちょっと多過ぎるので、控えてください」
「了解。肥料はどうでしょうか」
「ちょうどいい案配です」
なんて。

でもそもそも、気難しいシクラメンは口もきいてくれないかも。
「もしもし、ご機嫌いかがですか」
「・・・・（しーん）」

ひょっとしたら干渉しないで、と思っているのか。
こちらは鑑賞したいけど。

おだまき草

この横顔、美しいと思いな～と思います。
年末には元気だったシクラメンは、現在はグレグレにぐれて、はげ坊主。
手をかけ過ぎたのか、あるいは愛が足りなかったのか。
以上、園芸ニュースおわり。

以前シュッツのことを書きましたが、ある時期のドイツ。
三十年戦争、ペスト、飢饉、さまざまな困難にある中で
スーパースター的な役割を果たしたわけではなく
地道に自分の芸術や信仰、信念を貫いた人々の
記事に触れるのが好きです。
この時代は素晴らしい讃美歌もたくさん生まれているし。

さて週末はがらっと変わって、都内であったイタリアの
マドリガーレの講習会を受けてきました。
イタリアのプリマヴェーラの世界に浸り、うっきうっきと
冬の重い鎧を脱ぎ捨てたような気持ちで帰ってきました。

（実際、タートル厚手のセーターの下に何枚も。短いダウンジャケットと
ぐるぐるマフラーにボア付きあったかブーツが暑くて、途中脱げるものは脱ぎました）

でも脱ぎ過ぎたのかな。こころなしか鼻ぐずぐずいってます。

３月の芽と花

今週はやっぱり色んな意味で時々ちょっと辛い。
そんな気持ちを察して・・・るわけないけど、希望の芽が続々と。
大きく掲げられた「がんばろう」の横断幕は
やっぱり一年経っても私の肌に馴染まなかった。
私はこの小さな植物の生命に触れて気持ちが
ぱーっと蘇る（ヨミガエル？）ようです。
これからもそういう地味な回復を大事にしたいと思います。




そして、一足先に一輪だけ咲いてくれた植えっぱなしのクロッカス

すばらしきかなコケ

苔、です。
鉢で大事にしていたこの種類はなんだったか
あとで調べましょう。
ま、どこにでも生息しているけど。
可愛い～、美しい～などと思ってるんですけど
具合悪くなった方はごめんなさい。
苔の世界は奥深い。ここはまだまだ入り口です。

こだまでしょうか

ハイ。こだまです。
木霊（こだま）ですが、多肉の森にもいます。
ここには丸顔しかいない。
長い顔のも欲しかったのだけど・・・。

なんか宇宙人のようにも見えてくる・・・。
多肉もこの世の植物か？と思う時があるしね。