ハッピーバースデーミチコチャン

ミチコチャンのお誕生日だったので、花を飾ってみる。

母はいろいろこだわりがあって、面白いひとだったなあと
今でもさまざま思い返す。

家族間の誕生日プレゼントのやりとり（特に既製品）は好まない人だった。
だから名作「賢者の贈り物」も、母には全く名作ではない。
それから家族間の手紙も。
「ありがとう」「ごめんなさい」など、手紙で書くと嫌な顔される。
「どうしてこういう大事なことを、面と向かって言わないの」と、面と向かって言われる。
よくある結婚披露宴の”花嫁の手紙”は当然NGです。
もちろんお誕生日のカードを突っ返すとか、そんな偏屈ではないですよ。
特別な日だけ感謝するのじゃなくて、日頃からお互いのことを思いやって
日々会話するのが大事なの！という教育デス。

教会コンサート

教会コンサートがおととい終了しました。
おかげさまで、約50人近くの方に足をお運びいただき
総額47,780円の献金を皆様から頂戴いたしました。
オルフェに３曲歌ってもらい、リュート奏者、ガンバ奏者、みんなが
手弁当で、協力してくださいました。
皆様のあたたかいご支援に心から感謝いたします。
この金額はそのまま「東日本大震災みやぎこども育英募金」
に振込みさせていただきます。
子供たちが飢えることなく、勉強の機会を失わず
健やかに育つことができますように…。
今後もこのような機会を持ち続けたいと思います。
教会も快く場所を提供してくれて感謝。
はじめて触れる音楽はどうだったかしら。
みんながヨーロッパに初めて渡った支倉常長の気分だったかも？

（オルフェの皆さん、受付、集計、その他いろいろありがとう！）

思い出ばなしとコンサート

この写真、とーっても懐かしい。
留学先のアムステルダムで、３回目に住んだ屋根裏部屋からの眺め。
日当りが良くて、夏は暑すぎるのだけど、この運河を行き交うボートとか
上手な駐車テクニックとか、白鳥とかを眺めているのが大好きでした。
左方向には跳ね橋もあるので、目の前を大型船が通って大迫力だし
カヌー団体の練習なんかも見られました。

留学先で３年半の間に、計４回お引っ越ししています。（正確に言うと５回かな）

この部屋の前に暮らしていたのは、半地下で薄暗いけど、目の前が大きな公園で
歩いて三分のところにゴッホ美術館もコンサートホールも学校もあって最高の立地。
そのストリートで皆に飼われていた猫の名はミヌー。
初めて一緒に暮らすオランダ人大家さんに、人生の楽しみ方（？）を
いろいろ教えてもらいました。

その前のお部屋は、観光地にもなる大きな市場の近くで
朝の眠い時も、市場の準備をする活気のある人たちを見ながら
学校に行くと、ちょっと元気になっているという…。

そーんな思い出話はさておき！
あれれ？気がついたら、帰国して１０年目です。
この１０年何をしてたの？でもそれなりに頑張ってきたかな。
仙台でやれることってなんだろうって考えながら…。
別に節目でも記念でもありませんが、１０年目のコンサートはこんな感じ。
ぜひコンサートにきてください！

こぼしさんのおちょこ

新潟に行く途中に会津によって陶器をいろいろ買う。
漆器は高いけど、陶器は手頃。…かな。
こぼしさんグッズは可愛いので好き。
福島…大変だけど、自分のできることで
応援するしかないです。