薔薇風呂

お友達から薔薇をたくさんいただく。
「この暑さのなですぐに駄目になりますが
そしたらお風呂に入れてみてください」ということ。
入れてみたらなかなかい～い気分。
少女漫画ちっくで、わくわく楽しい♡香りもいいし。
薔薇が湯あがるんじゃないかと心配したけど
次第に花がひらいて豪華になってきました。
お湯を入れ替えても、数日楽しめそうです。

今夜は今月二度目の満月、ブルームーン。
３年に一度の現象なんですってね。
母が旅立ったあの日もブルームーンだった。
そっかあ。３年なんだねー。
満月のようなまんまる顔の母。
母の顔のようなまんまるの満月。

ははのことば

写真とタイトルは関係ありません。夏に旅行した鶴岡の教会。


その１）私の車の運転技術を全く信用していなかった母は生前
「車の運転気をつけてね」と別れ際に必ず言っていた。
それこそうるさいくらいに。
亡くなって３年になろうとしているけど、車に乗り込むと必ずと言っていいほど
母の「気をつけて」って声が聞こえる。人にかける言葉って大事だなあと思う。

その２）幼い頃から母はよく「エリのまゆげはかっこいいね」と言っていた。
これは高校生になって、友人にあっさりと「へーえ。どこが？」と却下されて
「ああ、親の欲目だったんだな」ということを知るわけです。
でもそれまで「自分のまゆげはかっこいい」と信じて過ごせたことは
結構幸せだったんじゃないかと思う。

（あるいは妹が八の字みたいな、困ったちゃんまゆげだったので
比較の問題だったのかもしれない・・・。妹、ゴメン）

オマケ）祖母のことば。
祖母はよく「エリちゃんのお鼻高くなあれ～」と、私の鼻をつまんで引っ張っていたので
幼心に「ああ、私の鼻は低いんだな」ということを知っていた。
特にショックというわけでもなく、あのおまじないも全然効かなかったのだけど
今でも祖母の愛情を感じる思い出です。

８月の生活

「心技体」と言いますが「心」の部分というのは
やっかいなものなのだなとオリンピックをみていてつくづく思います。
声も「心」が顕著に現れますね。

私は古い音楽の世界で「一流」と呼ばれる先生に
レッスンしていただく機会が多かったラッキーな人ですが
記録を見返すと、様々な課題に焦点を当てた
地道な練習方法がいくつも出てきます。
だからどうした！ってことです。
知ってるだけでは意味がなく、その気が遠くなる課題の一つ一つに
しっかり時間をかけて向き合えるかどうかが鍵です。
仕事が忙しいから無理なのよ、と開きなおったら
もうそこで終わっています。
コツコツを何百回、何千回と繰り返してこそ
オリンピックで戦えているわけですよね。
ま、今更オリンピックに出ようとも思いませんが・・・（出られませんが）

自らを反省しつつ、手に汗握るオリンピックの夏。

ブルーウィング

蝶々のようなかわいい形で気に入っています。色もお気に入り。

最近は、ハイビスカスが満開（というのかな）。
昨年秋に栄養のある土に植え替えをしたら
いままでひと夏に一つか二つしか咲かなかったハイビスカスが
今年は一度に６つも７つもつぼみがついている。
手をかけてあげて本当によかった！
おかげで、隣家の軒下にできたあしながばちの巣から
ぶんぶんと蜂が飛んできます・・・