強くて可憐な野草です

我が家の白樺の根元に元気に生息するこの多年草、
エリゲロンと申します。なんとなく複雑な名前です。
ギリシャ語が起源のようですが、意味を調べても、あまり嬉しい
結果ではありませんでした。
でも日本名は源平小菊というんですって。なかなか渋い。
しかも、エリゲロンの正式な学名はエリゲロン・カルヴィンスキアヌス。
なんだか宗教改革者かギリシャ神話に出てきそうな立派なお名前が面白い。
私の母教会が震災で大規模半壊となり、建て替える時に
花壇を潰すというので、惜しくて土ごとシャベルで掬って
移植、しっかりと根付きました。強い花です。
辛いことが続く時、じっと闇に耐える力も必要です。
５月の誕生花でもあるエリゲロンのように、たくましく。

楽しいおでかけもありました。私はこのよき理解者無くして
仕事を続けていくことはできないでしょう。
ぜひ７月のコンサートにお出かけください。

5月の庭日記

今年もまたオルレアが好き勝手に咲いている。
庭を飛び出して道路でも咲いているオルレア。
白くて可愛いから許すけど、ほとんど雑草レベルで生えてくる。



向こう側には年々増えるクリスマスローズ。
こんもり弁慶草。（今年は夜盗虫にやられず、元気）
チャイブも紫の蕾が膨らみ。
冬の間、影も形もなくなるので心配するけど
春になると必ず芽をだす大きな葉っぱは名前なんだっけ。ど忘れ。



そして、ヒューケラが春になったら思いの外
丈を伸ばしてきてどうしよう...。
リビングから他の花が見えなくなるじゃないか。
オダマキちゃんはあっちを向いて元気に咲いている。
タイツリソウは上手に冬越しできなかったのかな。
...などと、庭のことを考えている時が幸せなとき。


今日、ふと雑誌の女優さんの記事が目にとまりまして。
「最近、山歩きや自転車を始めたら、とても体力がついて
仕事でも疲れにくくなったんですよね♪」という記事。
いいなー。
だって私は、そもそも山歩きを始める体力が無いのですもの。
その体力をつけたいなとジムに通っているんですが
なかなか山歩きを始めるに至らず。
いくらでも歌えるし、いくらでも合唱指導できるし
仕事の体力はいっぱいあるんですが...
どうしたらいいんでしょうね。

お元気ですか？

桜からあっという間に時間が経ちました。何故なのか。何かと慌ただしい日々です。
連休中、ナントカガーデンやカントカガーデンに出かけたかったのですが
天気も悪かったし、仕事もあったり、高校生甥ちゃんの演劇公演を見に行ったり忙しく
エリガーデンを堪能することにしました。

初雪カズラちゃんの新芽は可愛い。



鈴蘭がリンリンと鳴りそう。



知らぬ間にアネモネが咲いている。
お前は一体どこから飛んできた子なんだい？



実家で私の誕生日パーティ。妹赤ちゃん（４ヶ月）は初BBQ。
この時期、庭で満開を迎えるこの花の名は？



中学生の姪ちゃんが私のために作ってくれたチョコタルト。
プロのような味。しかも美しい。姪ちゃん、すごいな。
年齢ろうそくはあえて隠す。妹赤ちゃんはタルトを眺めるだけ。



バーベキューの最後はしみじみとマシュマロを焼いて、クラッカーにチョコレートと
一緒に挟んでエンゼルパイ風。妹赤ちゃんは泣き疲れて寝る。



７月２１日（土）のコンサートチラシがぼちぼち出来上がります。
もう少ししたら公開します！