えりはうたう「今日の発見」

趣味はガーデニング
https://www.instagram.com/eri_baroque_takahashi/

再びオランダへ

2017-01-25 | 2016年西欧の旅

パリからアムステルダム行きの鉄道に乗り込みました。
ベルギーを通過し、ロッテルダムで乗り換えて
オランダのもう一つの首都デン・ハーグへ。
最後のメイン・イベントは、ハーグの友人に会うこと。
そしてジェネーバ(ダッチ・ジン)の老舗のお店に連れて行ってもらうこと。
(オランダの発音だとイェネーヴァかな)




ここは皇室御用達で、本当に歴史があり、上質なジェネバを作っています。


中を自由に見学させてくれて、試飲もたくさんさせてくれる。
もちろん蒸留酒でアルコール度数が高いので、私は舐めるだけですが
古いの、若いの、チョコレート、ジンジャー、ミントなど味のついたもの。
おめでたい金箔入りなどなど、いろいろあって楽しかった〜。
特にミントは胃がもたれた時などに、薬として飲むこともあった(ある)ようです。


部屋の奥にはゆっくり座って試飲できるスペースもあって。



さらに奥には中庭が。
手前の小屋に調合部屋(?)。そこでブレンドしている様子。
「博士の実験小屋」という感じ。なんかファンタジー。



もちろん中庭でも試飲ができます。
「あ〜ほろ酔いだわ〜。天気も良いし、いい気分〜。」の図。



前回、フランスのテロ対策の厳しさについて書きましたが
鉄道は本当に徹底しています。
パリからアムステルダムに行くタリスの乗り場は、早くから大行列。
厳しい身体検査を受ける乗客の列ですが、全然進まない。
余裕をみて並んだのに、私の番が終わったのは、出発2分前。
予約の車両は、はるか彼方。荷物持ってこんなに走ったことない、というくらい走った。
乗務員も「急いで急いで!」とか言ってるけど、私の後ろにはまだ
列が続いていたなあ。あの人たちはちゃんと間に合ったんだろうか。
こういう場面に、いくら文句言っても(過去に経験あり)
「マダム、これはね、仕方のないことなんですよ」と、にべもなし。
(日本の駅員さんも、こういう毅然とした態度を見習ってもよいのでは…と
時々、思います。)




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おパリ散策

2017-01-18 | 2016年西欧の旅


日頃、車人間の、私の弱った足腰に石畳はきついですが
こうして知らない街を歩くのは新鮮。

そしてやっぱり気になる、ヨーロッパの車事情。
関心するのは縦列駐車の腕前の素晴らしさ。
村上春樹も、イタリアでの縦列駐車は、ちょっとしたショーだった
ということを書いてましたが、みんな凄すぎ。

このあとどうやって出るのよ…と心配になりますが
ヨーロッパでは、駐車の際、前後の車のバンパーに普通に当てたりするんですよね。
車本体への衝撃を吸収する「ブツ」という考えかたなんでしょう。
日本だったら、大騒ぎですが。


スーパーにはかわいいスパイスがいっぱい。




自然食品のお店では、レジの兄ちゃんが日本好きで、
熱心にゲームや漫画の話をしてくれました。
「フランスにも、日本に誇れる漫画が登場したんだ
「あ、そ〜。すごいね〜。(早く次に行きたいんだけど)」の図。




一角獣と貴婦人のタペストリーが展示されている中世美術館は
落ち着く場所です。古代ローマ時代の公衆浴場の遺跡が
そのまま展示室だったり。中世の人々の職人芸にうっとりします。




それにしても、美術館、デパート、セーヌ川沿いの散策...
その間、テロ対策はどこも厳しく。
どこに行っても警察や警備員がいて、バックの中を全部点検される。
そんな感じではありますけれども、今後、新婚旅行を考えている
若い人の参考のために、最後に載せておこうかな。
ベタですが、ロマンチックなセーヌ川を...。




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なんちゃってパリ生活

2017-01-11 | 2016年西欧の旅


今日は雪がちらつく寒い日でした。
やかんのお湯がシュンシュンと湯気を立てて
部屋の湿度は55%に保たれております。
喉を乾燥から守りながら
再びブログの更新をスタートしたいと思います。

いつも更新が遅いため、なかなか進まなかった2016年ヨーロッパの旅。
二年越しとなりますが、ここからしばらく、その記録を再開します。



前回は水の都ヴェネツィアで更新がストップしていました。
サンマルコ広場の鐘楼を背にして、イタリアにお別れ。
旅の舞台はフランス・パリに移ります。
今回の目玉は、なんちゃってパリ生活を楽しむこと。
新鮮な食材を買って、ホテルの部屋のキッチンで調理するという
楽しい数日を過ごしました。


ホテル近くのバスティーユの市場は、魅力的なものであふれています。




焼きたてパンはどれも美味しそう。クロワッサンはあっという間に売り切れ。
淹れたてのコーヒーも売っていて、それを飲みながらブラブラと。




野菜は生命力にあふれている!
チコリは私の大好きな野菜の一つ。日本で買うと高いけど。
オランダにいる時は、よくチコリの味噌汁を作っていました。




ワインも安いから、ついつい美味しそうなチーズに目移りしてしまう。




私は子羊さんが好きで、何としてもラムステーキを作って食べたかった。
で、お肉屋さんをいろいろ物色。




ショーケースには、目当てのお肉がカケラしか残っておらず
お店のお兄さんに相談したところ、どこからか
足二本の大きな塊を持ってきてくれて、ギコギコと股裂の刑。
(きゃー痛そう!)
そして、好きな大きさに切り分けでくれました。
ステーキ肉二枚で8ユーロほどだから、本当に安い!


ブルターニュ地方ゲランドのお塩がまた美味しくて
それだけでなんでも調理できちゃう。


で、肝心のラムステーキは撮り忘れて、翌日に作った
豚さんのポークソテーペッパーソース。
新鮮なキノコのソテーも添えて。



食材が豊富で新鮮。
もし、また行くことができたら、子牛やお魚も料理してみたい!





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新年のご挨拶

2017-01-01 | 日々の発見


今年は異例の早さで、新年のご挨拶です。

昨年は(そして新年早々)このブログを訪ねてくださり
ありがとうございました。
また、私のコンサート活動を支え
様々な場面で力をくださった多くの方々に
心から感謝申し上げます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

2017年が皆様にとって(私にとっても)幸多き年となりますように

今年は、玄関用にお花の正月アレンジを作ってみました。
紅白のめでたいイメージで、枝は庭の白樺の細枝をポキっと折って
ミニュチュアの書き初め「初春」も自分で書いた。(楽しかった!)
松を買うのが面倒で、クリスマスのモミと金の松ぼっくりを入れてみました。
あるものだけで、和洋折衷正月飾り。

ところで、突然ですが妹が漫画家をやっています。
普段はネット漫画(?)を描いているみたいなんだけど
久々に「紙」になったということで、宣伝です。
サンクス、ファミマ系列のコンビニで買えます。
「思い出歌謡ごはん」
彼女のペンネームは「あさのみこ」。
お正月中、お暇があったら是非、手にとってみてください。
(アンケートハガキも書いてください)


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