オランダでは26日は第二クリスマスと言われ25日に続いて祝日。
留学中アムステルダム西教会の聖歌隊に所属していて
この日の朝の礼拝では必ずオケ付きのクリスマスの曲を演奏する。
記憶では1年目にメサイア(前半)、2年目にバッハのクリオラ(前半)
3年目がバッハのマニフィカトだったと思います。
そのうち2度はソロもさせてもらった。
牧師の短いメッセージもあり、それを初詣のようにみんなが聴きに来る。
そして讃美歌の会衆賛美があるのですが、オランダ語は喉の摩擦で
発音する(ドイツ語のchのような)音がやたら多くて、苦労して歌う。
終わった後はお茶やワインが振る舞われ、改めてクリスマスを喜ぶのでした。
個人的には今日26日にひっそりとクリスマスをお祝いするのが好きです。
今年もグリューワインで。
懐かしい写真です。手前の青いセーターの人は画家志望の卵(?)で
リハーサル時の歌う人をスケッチしてデッサンの練習している。
一度、描いたものを「どうぞ」と差し出されワクワクして見たら
あまりに不細工に描かれたので、すごくガッカリしてしまいました。