えりはうたう「今日の発見」

趣味はガーデニング
https://www.instagram.com/eri_baroque_takahashi/

ポルトガル通信(おしょくじ)

2009-11-02 | ポルトガルの発見

美味しい食べ物に出会えるかどうかは旅には重要。
でもどこに入るか何を食べるかは一種の賭けのようなもの。
全く口に合わない料理を頼んでしまっても思い出にはなるけど。
今回リスボンで気に入って通いつめた「食堂」には
観光客用メニューもあるけれど、紙に書いた手書きの「今日のオススメ」
が壁に張ってあって、それがポルトガル語オンリー。
言葉の壁を乗り越えないと、現地の人が食べている美味しいものにありつけない!
辞書と格闘して出会えたのが、程よいコリアンダーが隠し味の豆のリゾット。
レバーのグリル。おーいしかったあ。
そして勘違いして頼んでしまったが「豚の耳のマリネ」。

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ポルトガル通信(おしょくじ)

2009-11-02 | ポルトガルの発見

ポルトガル、小さい国だけどとっても豊かだなあと思うのは
自給自足できてるところ。
内陸に行くとマトンのシチューや鴨の炊き込みご飯、様々な種類のチーズが
これまたおいしい。付け合わせには山盛りの野菜サラダ。
ビールもワインもオリーブの漬け物も自前だし、デザートにはてんこ盛りの
フルーツが400円くらいで食べられます。焼き菓子や自家製プリンは素朴な甘さ
コーヒーは濃いめなのが嬉しいです。
骨付き肉、骨付き魚は食べるのに苦労します。まさに骨肉の争い。

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ポルトガル通信(おしょくじ)

2009-11-02 | ポルトガルの発見

海辺の街は海産物が豊富で食べ方もバリエーションが多い。
イワシの塩焼きや、すずきの唐揚げ、蛸のリゾットは日本人の
口にもよく合います。
シーフードの蒸し煮鍋、魚のスープ、
イカのグリルに干し鱈のグリル(写真)。
魚市場では鮫の頭なんかも売っていてなかなかの通です。


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ポルトガル通信(表札)

2009-11-02 | ポルトガルの発見

ドアの上にかけられた表札。こういうものがいちいち可愛いんです。
みやげもの屋でも購入できるようだったけれど
似合う家というものがあるよね。

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ポルトガル通信(スーベニアショップ)

2009-11-02 | ポルトガルの発見

あー、可愛い・・・。
こういう色は元気がでます。
窓辺に飾ってあるニワトリの置物は伝統的な
ポルトガルの土産もの。
こういうものに囲まれて暮らせたら幸せだなー。

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ポルトガル通信(ストリート)

2009-11-02 | ポルトガルの発見

絵画や作家さんオリジナルの創作品を売っているストリートがありました。
魅力的な現代アートがいっぱい。
気になったお店に入ってみるとフランス人のオーナーが話しかけてきました。
あなたも画家なの?と聞いたら、なんでもフランスで俳優をやってるんだって。
俳優だけではやっていけなくて時々友人の店を手伝ってるんだ、と。
「オーディションを受けても、いつも2番手、3番手。仕事の依頼電話を待ってる身は辛いよ」
フランスなまりの英語で呟く愚痴には哀愁があるなあ。
名前や出演映画は聞いたけど忘れてしまった。

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ポルトガル通信(ファド)

2009-10-19 | ポルトガルの発見


今日はファドについて。ポルトガルの民謡のことです。
ポルトガルギターに合わせて歌われるファドはどこか物悲しく、でも力に満ちています。
シャンソンの女王エディット・ピアフを思わせるアマリア・ロドリゲスのファドは
言葉の一つ一つに魂がある。いつかファドを歌ってみたいと思うけど
この内からほとばしる望郷の想いや故郷への愛情を、言葉で表現できなければ
なんの面白みもないだろうな。

好きな歌を一曲ご紹介します。「神様」という歌。
♪どうして私は悲しみの中でも歌っているのかしら。
ーーーーーそれは神様がこの「声」を下さったから。


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ポルトガル通信(陶器)

2009-08-15 | ポルトガルの発見

どこに行っても見かけるみやげものの陶器は、その土地それぞれの味があります。
手描きが多く、販売している店の隣に作家さんの工房があることも多いです。
陶器は日本に持って帰るにはちょっと重い。それに仙台は地震も多いし・・と
迷いましたが「形あるものはすべて壊れるものだ」という相方の言葉(口癖)で
刺身の醤油皿にしたら良さそうな小皿を二枚購入。

時差ボケのおかげで「まとめ更新」が出来ました。そのうち気が向いたら
今度は食べ物について書きます。


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ポルトガル通信(レンタカーの旅2)

2009-08-15 | ポルトガルの発見

車はシトロエンC1。本当はもう一つ上のランクの車だったようですが
観光シーズンで変更になっちゃった。小さいながらもスピードが結構出るようで
ポルトガル人の荒々しい運転(運転すると人が変わるのかな)にも負けずに
「ぶぶ~ん!!」と頑張ってました。

レンタカー会社のお姉さんが随分謝っていたけど、苦手は坂道だったようです。
今回は865メートルの岩山にある城壁の村を訪れたりしてるから
ぜーぜー言っちゃって全然登れない。「シトちゃん!頑張れー」と車を
なでなでしながら念を送ってました。

で、この絶景。ちなみに地名はマルヴァオン。

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ポルトガル通信(レンタカーの旅)

2009-08-15 | ポルトガルの発見

レンタカーの旅では私はナビ役。地図や標識を読むのもだいぶ慣れたけれど、
一瞬の道しるべを見逃さないよう結構、真剣勝負です。
一方通行が多くてなかなか街から抜け出せなかったり、標識を見逃して変な道路に入ったり焦る焦る。
「わー!"エリサン迷路"に入っちゃった」と言うことにして前向きに。
ロータリーが多いので、道を間違えても簡単に引き返せるし、迷ったらロータリーを回りながら考えられます。
鉄道の旅もいいけれど、スペイン国境近くの人里離れた村にも行けちゃうから、車はやっぱり便利なんです。

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ポルトガル通信(うす桃色の家)

2009-08-15 | ポルトガルの発見

昼間の元気いっぱい強い太陽と、夕暮れの切ない美しさは
どちらもポルトガルの顔って気がします。
白い壁も夕焼けでほんのりピンク色、スクリーンのように木の影が綺麗です。


ところで滞在中にイギリスのテレビチャンネルでマリア・カラスの特集を見てました。
・・この人はドラマチックなイタリアオペラを歌うにふさわしい骨格だったんだなあ
なんて改めて考えながら。一方ポルトガル人と日本人って声が似てるかも?
とずっと感じていたけど、骨格が似てるのかもしれません。
体型だけでなく、ちょっとシャイで口が重い、でも親切っていう気質まで
なんとなく私たちに近いような感じがしたのは私だけ?

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ポルトガル通信(海辺の家)

2009-08-15 | ポルトガルの発見

リスボンから車で一時間ほどの海辺の街。
素敵な売り家に遭遇しました。イタリアのトスカーナ地方に家を購入してしまう
映画があったけれど、思わず住んでみたくなるような素敵な家。
アズレージョとよばれる名物のタイルが美しく施されています。

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ポルトガル通信(ケーブルカー)

2009-08-15 | ポルトガルの発見

ポルトガルのイメージ。「青い空」「白い家」。確かに白い家は多いです。
でもリスボンはこんな坂の街。びっしり建ち並んだアパートには洗濯物が翻ってる。
坂道を走るケーブルカーは観光客が多いけど、坂の途中に住む人々にとっては大事な移動手段。
大きな買い物かごをさげた年配のご夫人に席を譲ろうとしたら「ありがとう、でもいいのよ」と。
それどころかガタゴトと坂を登っている途中「運転手には内緒よ」と目配せしてぴょんっ!
と飛び降りてしまって、こちらがぎょっ!
素晴らしいフットワーク、どうやら地元に住む人の暗黙の了解のようです。参りました。

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ポルトガル通信

2009-08-11 | ポルトガルの発見

ポルトガルに来ています。海外で更新するのは初めてでドキドキ。
さて海辺の街からユーラシア大陸の最西端の岬へ、スペインの国境近くの城壁の村から内陸の湖のほとりまで車で
ぐいぐいと移動する旅です。現地で仕入れたポルトガルギターとファド(ポルトガル民謡)のCDは、
ぶどう畑とオリーブ畑が続く乾いた地にマッチしています。
雨の少ない時期とはいえ一度も降られず、強い太陽の日差しを一夏分浴びたような数日間。
仙台は雨が続いているらしく・・。帰国前にいよいよ名残惜しくリスボンの坂道を歩き回った一日。
郷愁を切なく歌うファドを聴きながら荷造りする異郷の夜です。続きは帰国後に。






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