7月末の日記

最近、スケジュール調整に追われるように
なってきました。
だんだん音楽の仕事が戻ってきたということ
なのかもしれません。
願わくはこのまま、低空飛行で良いので
ゆるゆると続いてくれるといいのですが...。
5月の延期公演、現時点で9月22日（水）の19時に
実施します。平日ですが、予定に入れておいて
いただけると嬉しいです。

この湿気と高温。庭に出る元気もないけど
紫陽花がドライになってきて
いい味出してきました。

花の命は短い

山形のコンサートでシェイクスピアの「十二夜」から
道化が歌う歌を演奏したんですが...。
『花の命は短い。だから人生を楽しもう』は好まれたテーマ。
（あるいは「若さは一瞬。若い娘を摘み取ろう」という欲望...）
ヨーロッパの色んな言語で色んな作曲で歌われてます。
ほんと、ぐずぐずしている暇ないな....って
震災の時に実感したはずなんだけど。
ぐずぐずしてます。悩みがずーっと続いている。
仕事を一つ...どうしよう。職場環境が悲惨で辛い。
暗闇に耐えるにも程がある。
でも「今は特殊な状況だから...」と周りには言われるし
知恵と工夫と忍耐と給与明細で乗り切れるか。
花の命は短いからなあ。でも散った花もまた美し。
バラは終わりそうで、細々咲いている。
連休初日に「ちょっと涼しい」と思って
生垣や庭木や花壇やあれやこれや手入れ...。
次の日、寝込みました。熱中しすぎて軽い熱中症。
何事もほどほどに気をつけて過ごしましょう。

お隣さんがいうには...

ヒヨドリのヒナはふわふわした綿毛に
包まれていて、毎日ヒョロロ...と玄関先まで
飛ぶ練習をしていて、本当に愛らしかった。
しかし雨ににわか雨に濡れた途端、チンマリ、
ショボっとなってしまって、飛べなくなってしまった。
親が遠くから心配そうにじっと見守っていた。
そして気づいたらいなくなっていたヒナたち。
「あのヒナ...どこかで死んじゃったんじゃないかしら。」
そんな話を聞いて、今日は悲しい気持ちになりました。

ひな....

巣立っちゃった....。

あのうるさいほどのピヨピヨが聴こえなくなって
寂しい...。



紫陽花でも楽しもう。
紫陽花って本当に七変化だねー。



草でも取ろうかなーと思うとパラパラ。
家に入ると止む。
ここはオランダか!?というグズグズのお天気。
雨の被害、大きくなりませんように。

雨ばかり

毎日毎日雨ばかり。
紫陽花を楽しみましょう。




アナベルは、摘んでも摘んでも
まだまだあります。
売り歩こうかなあ。




こんな雨の中、ヒヨドリが子育てを頑張っています。




すぐ隣のお家の南天の木にヒヨドリが巣を作ったそうで
朝から晩までピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨ...
（昼間は留守も多いのですが、お隣さん談。）
夫は朝4時頃に鳴き声で目が覚めてしまうみたい。
夕方見ていると、日が暮れるギリギリまで
つがいのヒヨドリがせっせと餌を運んでいます。

一度に30匹とか虫を捕まえてくるわけではないから
何往復もして大変そう。
うちのクロッカスを食べたヒヨドリ。
うちのジューンベリーの食べ放題を堪能したヒヨドリ。
でも健気な姿に心打たれています。
うちの電線がいつも中継地点。

夕焼けの下の....

山形県白鷹市でのコンサートが無事に終わって
実現できてよかったなあ...という日はあっという間に過ぎ去り
精神的に慌ただしい日が繰り返されています。

合唱の練習や、個人レッスンなど、この時期「頑張ってください」
という練習会場側のあたたかい言葉が
どれだけ励ましになるかわからない。
自分もそういう言葉がけをできるようにならなくてはと思う。
熱心な生徒さんや、協力者の力はとてつもなく大きい。

しかし一方で、打ちのめされているところもある。
こんなに美しい夕焼けの空なのになあ....。




このチャペルの下で、見放されているように
思う人がいることはとても残念。
でも写真は我ながらとてもいい写真〜。
神々しいとはこのこと。
頑張れ、苦悩する私。