予告！！

西風もどりて～ソプラノ・デュオで聴くバロック音楽vol.3

日時：１１月８日（土）１８時半開演（１８時開場）

場所：仙台青葉荘教会(仙台市青葉区錦町1-13-48）

入場料：前売り２５００円／当日券３０００円（高校生以下１５００円）

プレイガイド：カワイ仙台ショップ　ヤマハミュージック東北仙台店
（まだ発売しておりません。８月中には開始します。）


＜出演＞
高橋絵里・千石史子(ソプラノ）
田中孝子（ヴィオラ・ダ・ガンバ）
梅津樹子（チェンバロ）


早いもので、３年目の取り組みです。
今回のゲストはバロックヴァイオリンの小池まどかさんです。
ヴァイオリン付きのソロカンタータなどの演奏もあり！！
ぜひご予定にいれておいてください。

7月2５日は東北大シンポジウムのコンサートです。
こちらも是非！ごひいきにお願いいたします。

ご報告

このたび、宮城県芸術選奨の新人賞を受賞することになりました。
７月７日に県庁のホームページで正式発表されましたので、ご報告をいたします。
この賞は宮城県内の様々な芸術に関わっている人に贈られるもので
詳しいことは県のページに掲載されております。

本当に有り難いことです。
歌は伴奏者がいて初めて成り立つものであり、これまでに共演してくださった
伴奏者のお一人、お一人の大きな支えがあってのこと。
私の歌を支えてくれてありがとうって、個別にご報告してもなお
大きな声でお礼を言いたい気持ちが溢れてきます。
そのほか、様々な仕事の方面でお世話になり、これまで支えてくださった皆様には
月並みな言葉ですが、心から深く、深く感謝申し上げます。
何より貴重な時間を割いて、私の演奏会を聴きに来続け、日々励ましてくださったお客様、
本当にありがとうございました。
今後もより良い演奏を目指して、バロック＆ルネサンスの世界を展開できるよう頑張ります。
これまでどおり変わらず、どうぞよろしくお願いいたします。

高橋絵里

少しだけ真面目に音楽のこと

そうだ。今月のコンサートのことで、ひとつ説明しなければ
ならないことがあったのでした。
それは「テオルボ」のこと。
多くのかたに「ておるぼ」ってなんですか？ときかれるのですが
この絵の楽器がテオルボっていいます。
リュートの仲間ですが、とても巨大な楽器ですよね。
リュートにもルネサンスリュート、バロックリュート
ちょっと竿の長いアーチリュートとか、いろいろタイプがあるみたいです。
テオルボのイタリアのタイプは「キタローネ」って言うのかな。
日本人は最初誰でも「え？キ、キ、キタロー？」とか聞き返しちゃうんだけど。
（種類がどう違うのかは、説明できない）

「リュート奏者」と呼ばれるかたは、演奏のジャンルによって
楽器を持ちかえています。
リュートひとすじ！テオルボは弾かない！と決めて活動されてるかたもいます。
テオルボはやはりそのガタイが大きいので、チェンバロのように
通奏低音など、しっかりと伴奏を担当することが出来る楽器。
仙台でも以前、いつも共演してくださるリュート弾きのかたと
テオルボ伴奏で歌った際、会場がその竿の長さに「どよよっ」としてました。
持ち運びが大変ですね。私なんて不注意だから、ポキッと折りそう。

構えるとこんな感じ


リュートはこんな感じ

アマリリス

アマリリスは私の大好きな花。しかもこの色、好き。
園芸の師匠（ほんとは歌の師匠だけど）の言うことを真似て
一度咲いたアマリリスの茎を早めに切ったら、再び立派な
花芽が出て来て驚いたのなんの。
一回のシーズンでこんなに花を咲かせることができるなんて
感激してしまう。咲き終わったらいっぱい栄養をあげて
ありがとう～と言いたい。
が、どうやって栄養つけたらいいのかな。
ウナギを食べさせるわけにもいかないし（あ、食べたいのは私）
アマリリスは何も語りかけてくれない。

最近私が凝ってるのは「挿し木」。挿し木のプロになりたい。
その前に練習しなきゃ

紫陽花日記

もうひとつ紫陽花。これも私好みの色。
先月「森の小道」という歌を歌いながら、レンガを敷いて
庭に小道を作ってみた。すべて我流ですが。
夫は「猫の小道」と呼ぶ。

今日の失敗

今日もひとつ悲しいことがあった～♪（と、なかにしさんの曲歌ったりして）

確かに疲れていたのかもしれない。
料理中にぱっ、ぱっ、ぱっ、ぱっ、と塩こしょう。
４回目くらいのぱっ、で「ぎゃっ」っと声にならない声が出た。
手にあるのは粉唐辛子！

漫画じゃありませんよ。よりによって似ているんです。
『日本一辛い黄金の唐辛子』という名の激辛唐辛子の瓶と
最近妹が「美味しいよ～」とくれた『石垣島の塩こしょう』の瓶が。
試しに口に入れてみたら、「本気」でむせて、口が痛い。
泣く泣く作り直し。一気にテンション落下。さらば、アスパラよ。

そんな私を慰めてくれるのは、庭に咲く八重咲きのあじさい。
日に日に色が変わってくるのが楽しいし
土を工夫したわけでもないのに、私好みの色になってくれる。
なんて可愛いの。
私が今一番やりたいことは、雑草取り。
でも次のコンサートが準備が先なのだ。