しあわせ代車生活

愛車が車検に出かけてます。
私は絶滅危惧種に指定されている（か、どうかわかりませんが）
マニュアル車に乗っているので、代車もマニュアル車をお願いします。
（マニュアル車を守る会を作ろうかなー。）
この代車のいいところは、運転席のお尻部分にヒーターが入っている。
仙台は寒冷地とはいえませんが、まだまだ寒いこの頃ですので
じんわり温かいシートに座るというのは、この世の小さな幸せ。


明日はパトナホールでガンバ二本とチェンバロによるコンサートがあります。
１９時開演です。
仙台も嬉しい環境になりつつあります。
以前は古楽器のコンサートは、東京から呼んでくるものでした。
今は自前（地元）でいろんなことができるようになりました。
私がずっとこだわって、望んできたことです。
これは小さな幸せ・その２。

３月の園芸ニュース

球根ぞくぞく。むくむく。

一足早いミニチューリップ。庭で遊びたいけど、花粉症のピークがきてる
今の時期はじっと引きこもりで我慢我慢。

コンサート情報更新したので、もしご興味があれば。
ココ

クリスマスローズと震災

知り合いの歌人の方が、クリスマスローズが庭に咲いている
震災から１１日目のことを歌に詠んでいました。
時期なんですよね。
いま、クリスマスローズの苗が安いので、つい…手が…出てしまいました。
それはさておき。

今年の３月１１日は仕事で南三陸町にいました。
南三陸町は、志津川町と歌津町が合併してできた、宮城県北部にある海沿いの町です。
鉄骨の骨組みだけが残った、痛々しい防災庁舎がよくテレビに出ますが、その町です。
仕事でよく通った志津川地区を見たいと、父が運転手をしてくれくれた。
普段はお気楽極楽な父も、変わり果てた姿に「一人で来てたらメゲてた」
などと弱音を吐くほどの衝撃的な町の姿。
海にはあんなに立派な水門があったのに…それさえも越えてきたのか。
震災後４年の歳月を見てきた町の人々にとっては、ずいぶん良くなってきました
というけど、初めて見る者には、４年でまだこの姿なのかと愕然とします。

海から離れた場所に新しい道路と住宅地を作るために
山という山は切り崩されており、工事車両が行き交う道なき道。
あれだけの町を再建しようと思ったら、本当に気の遠くなる話です。
資材不足、資材高騰で、なかなか新しい家を持てないという人の話しも
ここに来ると本当に実感します。
ありとあらゆる資材をこちらに回してほしい、と思いますよ。

また訪ねていくこと。せめて、見てきたことをここで語ること。
それしか今の自分にはできることはない気がしました。

卒業式

昨日のコンサートでもらっちゃった！東松島の”おのくん”かと思ったら
おのくんの元祖、ソックモンキーっていうんだそうです。手作り！かわいい！

コンサートの余韻も冷めやらぬまま、今朝は高校の卒業式に出席。
母校で、非常勤で週一だけ教えています。
３年前に教え始めたので、今年初めて３年間の成長を見てきた子を見送りました。
高校の３年間は大きい。やんちゃで入ってきた子も、あどけなかった子も３年間で変化します。
それを見るのはとても楽しいし、その大切な成長時期に
自分が関わっていることの責任をつくづく感じます。
みんなの幸せを心から願う時って、自分も本当に幸せオーラに包まれる。
大好物の紅白饅頭をもらって、コンサートの疲れも吹き飛ぶ、良い1日でした。

コンサートに来てくださったお客様、ありがとうございました。
（ひとり、チケットの取り置き、忘れててごめんなさい。m(_ _)m...オユルシヲ・・・）