今日の新聞に「アムステルダム 観光客を抑制」
という記事が載っておりました。
「迷惑行為 住民 ”歓迎できない”」とも。
見出しだけで、なんとなくピンときました。
2年前、久しぶりにアムステルダムを訪れた時に
確かに観光客の多さにびっくりしました。
(私も観光客ではあるのですが...)
ホテルの値段は、自分が暮らしていた頃とはまるで桁違いの金額。
すっかり観光の街になっていて...。
しかし、その人の多さと、マナーの悪さに、住民が
大変迷惑をしていて、市が対策に乗り出したという記事でした。
アムステルダムは小さい街だし、運河沿いの道も決して
広くはないので、階下のカフェや運河で夜通しマナーの
悪い人が大騒ぎしていてたら、上階に住む市民はどんなにか
迷惑するだろう...というのは、容易に想像がつきます。
まるで国分町に住んでいるような感じなのだろうな。
アムステルダムはゴッホ美術館や国立美術館など見所が
ひとところに集中しています。
私も学生時代、その近くに住んでいたこともあり
部屋の窓からは、安いユースホステルを利用する若い外国人の行き来を
よく見た。オランダでは窓にレースのカーテンをしないので
逆に私の部屋を、珍しげにのぞいていく人も多かったし。
でも、私は首都に暮らしたことがなかったせいか
賑やかなのが嬉しかったけどね。若かったのかな〜。
アムステダムに平安が戻るよう、願うばかりです。