街の可愛い看板

こうしてみると、ヨーロッパは可愛い看板が多いなあ。

印象に残っているのはアデルボーデンの靴屋の看板。
お気に入りの靴メーカーも、そこで探しあてたけど
案の定サイズがなくて、涙をのむ。

スキーの世界大会なんかがある山の上のまちで、小さいけれど
店にもレストランにもセンスの良さが漂ってる。

「小さいけど豊か」っていう言葉が好き。
（自分が小さいから、豊かでありたいってことかもしれない）


民族音楽の生演奏を聴かせてくれるレストランがあり
名物チーズ料理が美味しくて、滞在中続けて通ってしまった。
お値段は決して安くないので、昼はスーパーで仕入れた
安い食材でサンドイッチにして、キリツメ！

中世の教会

話が後先してしまうけど、スイス、ロマモティエの教会。

夕方からのオルガンコンサートを聴きたかったけど
予定が合わず、泣く泣く断念。うう。

それにしても教会ってどうしてこうも落ち着くのかな・・。

どこの教会に行っても思うけど、どんな困難な場所にも
教会を建ててしまうその信仰の強さ。
中世なんて機械もなかったのに・・すごい。


以前アムステルダムでロシア正教のミサを見学に
行った時のことを思い出しました。
プロテスタントの礼拝ともカトリックのミサとも違う。
ひたすらに、熱心に、祭壇に向かって祈り続ける信者の姿は
神様と対話してるみたいだった。

（ロシア人女性はみんなマトリョーシュカのようでした）

有料＊湖畔浴場

全面に芝生が植えられている設備の整った湖畔のビーチ。
一角にはカフェも設けられ、疲れたらひと休み。
夏といえども涼しいスイス。冷たい湖ですっかり冷えた体を
暖かいココアなんかがあっためてくれる。

壮大な山を眺めながら湖で泳ぐのは
素晴らしく気持ちがよい。

魚になりたいな～と思う。

ロマモティエ♪

中世の街並みを残したロマモティエは、小さいけど
ぶらぶら歩いて楽しい街。

ローザンヌにあるアルゼンチンの画家さん宅から
車で数十分。

絵を描いたり、何かを創造する生活の人には
豊かな自然やゆったりとした静かな街並みは
合っているのかな。

それにしてもスイスの山は格が違う！
泉ヶ岳を見て育ち（ローカルだなあ・・）
山のないオランダで勉強した私としては
スイスの山をみてるだけで、感動します。

再び魚と一緒

ローザンヌから車で１時間強くらいかな。
ヌーシャテル州の州都であるヌーシャテルの
ヌーシャテル湖は本当に美しい湖だった。

小さな村の小さなペンションを予約していたのだが
行ってみたら休業!! オーナーはなんとバケーションで
国外にいることが判明し、電話口でしばし口論となる。

結局そのペンションに見切りをつけて、寄る予定の無かった
ヌーシャテルに行ったわけだが、これが大正解。

旅の苦労も、楽しい思い出。

魚と一緒に

ここはスイスのローザンヌ！
アルゼンチン人の画家さん宅に３泊させてもらい
彼らと一緒にレマン湖へ。

波も塩気もない澄んだ水の中を、壮大な山に囲まれて魚と
一緒に泳ぐのは最高です。

疲れたらビーチに寝転んで、クラッカーとスイスチーズのおやつ。
スイスの短い夏を、みんな楽しんでるみたいです。