黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

読書回収文

2010-03-08 23:59:29 | 書籍・読書
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今日、映画「ブロスペーローの本」のサントラを聴きながら読み終えたのは『夢見る雑草たちーモスバーガー路地裏経営の解明』
ご存知ハンバーガーチェーンのモスバーガーの創成期についてかかれたものです。一号店オープンは昭和47年とは知りませんでした。すっかり80年代後半と思ってました。
ところで、本を読むときには小さな付箋をもって、ちょっと気になる文章があればペタペタと貼って、読み終えるとそれを回収しながらその部分を読み返し、気になるところはメモをとるというスタイルです。まあ、そうして綴られた断片は読書回収文といったものですかね。
今日のその一部。

信用は「たらいの中の水」なんです。
人生というのは頭で考えてはいけません。それはたらいの中の水のようなもので、たらいの水を自分の方へ持って来ようとすると水は逃げて行ってしまうけれども、逆に相手方へ与えよう与えようとして向こう側に押せば必ず帰ってくる。人生とはそういうものですよ。自分ができる範囲で清いっぱい人のために尽くすといくことをやってごらんなさい。必ずいつかは返って来ます。


正直なところ、例えとしてはどうなんでしょう。たらいの水を送っても、こっちに迎えても、
そこに起こる波紋の動きには代わりが無い気がします。ただ、水が反射して戻ってくるときには確かに、送った方がすくい易いか…。なんていうつまらない突っ込みも書き添えながらとりあえず気になったものは回収文。

ところで、この手のビジネス系の本って新しくないと意味が無いいうか、図書館で借りて読むなんて…という気もしますが、こうした絶版になって、図書館の保管庫にしまわれてしまった本もまたいいものです。今時の物より自分に厳しく、他人に優しく…なんとも清清しく思い、気になるポイントがいくつもあり、いつもよりポストイットの数がが少し多い目です。

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