黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

オフ会の音楽

2008-05-25 21:28:38 | オフ会(ホーム)
ちょっと前、ファイルウェブに余って困っているジルコンサンドをどないかして~と救難信号を出したところ、自作派オーディオ愛好家のHYさんが救助に駆けつけてくれました。ちなみにHYさんの自作はオーディオ機材ではなく、オーディオルームの内装ですw。時々人に来ていただくと、玄関周りの掃除や部屋が片付いて嫁さんの評判もいいので、オフ会ということにしよう。ということで、我が家の定番測定クラッシック担当のミチさんもお招きして、二ヶ月ぶりのオフ会開催。今回はHYさんがアナログを聴かせてよということで、冒頭はアナログ中心のセレクト。とはいうものの、うちに最初に来ていただく方には大体最初にアナログを一曲。この本田俊之/マルサの女の表題曲をかけることがほとんどです。
オーディオ的な聴き所がどうとかいうのはないんですが、これからなんか始まるぞというムード作りに最適。ちなみにレコード中の解説は、ほとんど映画の解説で、本田さんにはかわいそうな感じですが、その後、伊丹作品はほとんど本多さんの音楽になるわけです。
まあ、それにしてもミチさんのスリム化にはびっくり。酒量をぐっと減らし、食事をちょっと減らしただけという対策だけらしい。が、いつの間にか私のほうがデブやんw。こりゃ負けてられんと、夜中は一人で反省会で飲んだくれて、明日から酒を控えよう。

そういう手があったか…のードア。

2008-05-18 21:43:25 | オフ会(アウェイ)
先日知り合ったかつどんさんが、Rayさんの御宅に訪問されるとい情報を入手。ということで、またまた厚かましく同席させていただきました。
玄関を上がると扉無しで、リビングに置かれたオーディオセットが見えます。しかもその奥には、BOSENDORFERと書かれたセミコンのピアノが…2台。因みに、玄関から見て反対側に目をやると、やはり扉なしで、ダイニングに繋がっていいるようで、隅に鎮座した巨大な縫ぐるみのような毛並みの美しいお犬様と目が合ってしまいました。
さて早速、結論から言ってしまえば、閉ざされないリスニングルームというのが、Rayさんのオーディオスタイル。
リスニングルームというのはとかく潜水艦の如く密閉して防音に努め、そうして低音の対策に…。というのとは全く逆の方向です。部屋の壁面天井についても変に吸音効果のあるような素材は用いず、大工泣かせの平行面がほとんど無いような、とはいえスタジオ的な如何にも音響的な傾斜壁面は無しに、上手い具合に処理されています。
測定によると、40Hz以下で多少の定材波によるのか盛り上がりがあるようですが、むしろ音の下支えと機能している様子。むしろ、若い頃のブラスバンドでの活動経験からからに体感する低音が無いと…という嗜好にマッチした感じでしょう。
Rayさん宅の低域は、扉の無い家中を無邪気に跳ね回って、音が楽しんでいる様子です。
う~ん。そういう手があったか…とちょっと目からうろこ。
もっとも、おいそれと、まねのできるテクニックではありませんが…。

測定の結果…

2008-05-17 15:41:20 | オーディオ(測定・調整)
思い立ってスーパーツイーターの位置調整。
これまでは測定してせずに聴感と視覚で位置を決めていたので測定してみよう。
マイクはベリンガー ECM8000因みにリンク先のサウンドハウスで購入しましたが、いつも銀行振り込みで購入していたので例の情報流出の対象者には入っていないとのことでした。20KHz過ぎから感度がダラ~なので、もうちょっと高域特性の良いEarthworks M30が欲しいところですが、実売79,800円はちょっと手がでま洗濯機。ただ測定アプリの業界標準?Smaartをインストール。国内で10万ほどのアプリケーションですが30日の試用期間を利用しましょう。ところがやはり機能盛りだくさんで使い切れんがなw。マウスでエリアを選んでズームできたりと便利な機能もあるのですが、ズームアウトの方法がわからんw…。とかとか、なかなか使い勝手がつかめません。
スピーカーと被っている帯域16kHz 1/3 Oct.Band Noise を再生しながら、マイクスタンドに取り付けたツイターを前後にじわじわ移動。測定すれば一目瞭然かと思いきや、なかなかの地味な仕事です。16kHzだと波長が24mm程度(計算あっているかなあ…)半波長の12mm程度で波の節があるはず。という具合の勘所で測定値をにらめっこしながら出したり引いたり…。う~ん。ほぼここやなと決まった位置を確認すると…結局最初の位置じゃないですか…。
まあ、高級マイクは買わなくて済みそうですね。

夜のちょい聴き

2008-05-09 00:25:58 | 音楽・ソフト
帰りが遅いときは、やはり音楽を聴くのを、ちょっとはばかられます。ただ遅いときに限って、やはり聴きたい!ということもしばしば。チャイ六の第一楽章だけ聴いて、最後方のドッカ~ンで満足して、何事も無かったように聴き逃げ~という手が使えるのは、せいざい23時までですよね…。その時間を過ぎても聴きたいときは、やはり、音量を上げずに楽しめるものを聴くのが一番。というチョコッと聴きたいときのチョコッとロス。もといScott Ross。そもそも、音量の出ない楽器をそれなりの音で楽しめば良いじゃん。しかも低域が無くてもそれなりに満足できるのが世界平和…世間平和に繋がります。サブウハーのシステムのスイッチを入れたけど、サブウーハーのクロスは38Hzなので一度も駆動して無いかもしれません。少なくとも、動作ランプは消えっぱなし…。近所環境にもやさしい音楽です。

連休の最後

2008-05-06 21:58:44 | オーディオ(部屋いじり)
昨日は、ちょっと仕事でしたが、今年の連休はだいたい暦どおりで、ゆったりとした一週間ちょっと。今年は特に家族とゆっくり過ごしたゴールデンウィーク。娘を動物園や美術館、プリキュアショーなど連れて行ったので、嫁さんも満足顔。というわけで、連休最終日ぐらい好きなだけオーディオしててもいいよとのお達し。
そんなお言葉に甘えて、久しぶりに篭りっきりでセッティング。
ゲジゲジのおかげでセンターのクロさんパネルを両スピーカーの背面に移動したはいいけど、なんかセンターが薄味な感じ。
スピーカーの振り角をちょっぴり内振り方向に移動。床に敷いたホームセンターで買った集成材に鉛筆で描かれた印によると、前に動かしたのは2007年の9月のようです。今日のところは測定&パラメは弄らず聴感での位置調整。ソファーの下に板を敷いて視聴ポイント18mmアップとか、微妙な調整と大掃除。
あっという間に一日が終わって、夕方になって、嫁さんの様子を伺うと…なんか機嫌が斜めかも。
だって、良いって言ったじゃ~ん。

害虫か益虫か…

2008-05-04 22:01:48 | よもやま
早くも暑くなってきました。発熱がべらぼうな機材はありませんが、トランスも合わせると機材の数が結構なものなので、密閉した部屋の中におっさん独り座っていると、ジワーっと脂汗が…。地球温暖化を何とかせなアカン…と思いつつも、電源消費量など考えると背反ことをしているわけです。せめて、まだクーラーのお世話にならずに窓を開けて換気でしのごう。音楽を止め窓を開け放ち、遠くの車の音や時折走る列車の音に耳を澄ますのも悪くは無い。しばらくし、室温も下がってきたので、音楽再開。
薄目を開けて音楽に浸っていると…窓辺を黒い物体が横切ったような…。恐る恐る確認しに行くと。
足のいっぱい生えた長い虫が、しかも室内だw。
虫だけに無視なんて洒落ている場合じゃ有馬温泉。
早速、夜中の大捕り物が始まりました。が、我が家は隙間だらけ。せっせと電ドラなど工具を片手にパネルを撤去しながら虫を探す…。
えらいこっちゃ。えらいこっちゃ。よいよいよいよい。
二三度、捕獲のチャンスが訪れますが、すばしっこいたらありゃせんがね。
気が付くとルームチューニング材を(さすがに天井はそのままですが)撤去した部屋の出来上がり。
まあ、気を取り直してこれで音楽聴くか…と思っても、部屋中がパネルだらけで聞けません。とはいえ、部屋の外に出したら、嫁さんに越境行為で攻撃を受けて、国外退去ということもありうる…。まあ、ここまでやったからにはそのまま元に戻すのもなんだろうということで、せめてこれまでセンターにおいていたパネルをスピーカ背面においてやろう。
実はこのパネルを作ってもらうときに、センターに2段重ねと左右の窓脇のいずれにもおけるようなサイズで作っていただいていたのに、ずーっとセンターに置きっきりにになってました。
ということで、不意に聴き比べ。ただ設置の大変さから考えると、よっぽどのことが無い限り元に戻すことは無いでしょうね。見た目は随分すっきりしましたしw。
ちなみに虫は強い毒をもつムカデではなく、ゲジのほうでした。一応、益虫とのことですが…。ゴキブリほいほい対応ですね。

浮気の現場検証(小悪魔vsサタン)

2008-05-03 11:06:56 | オフ会(アウェイ)
名残惜しさを引きずりながら、kimukouさんちを後にして、kimuraさん宅に向かいます。涅槃オーディオを標榜しながら、なかなか「寝はらん」オーディオです。事前に写真では見ていたんですが…こりゃまたでかくて、しかも背が高ーいスピーカーです。裏に回るとスピーカーの森。正面から見ると黄色と黒のストライプで阪神ファンなのかなぁと…余計なことばかり考えてしまいます。ウィルソンを残したままなのでその外側にかなり広めのセッティングになっています。部屋の長辺の対角、一番距離の長い部分に設置して定在波の影響を逃げようということでしょう。流石にこの間隔ではティールマニュアルに記載された水平セッティングは無理で、芯に向く感じのセッティングで検証モードの様子です。
送り出しもSACD:SCD-1& ML No.38L の組み合わせとTASCAM DV-RA1000 & dCS Elgar plus with dCS dcs 995のコンビを聴き比べながら使われていますので、完全にオーディオ道場化しています。
システム7の神経質な部分がティールには幾分少ないのかもしれませんが、やはり使いこなしにはシビアなスピーカーをまたまた入れたもんだw。若い?うちの苦労は買ってでもしろという教えのもと?更なる修行を重ねるおつもりなんでしょうね。
涅槃の看板の下にはしっかりと修行歓迎!の赤ランプが点灯しておりました。
で、この後どっちのスピーカーが本妻?の座を射止めるか目を離せません。が、もしかすると一夫多妻の宗派なのか…。
PS.この後すぐさま部屋の大整理でティールが水平に向いていたのでさらにびっくり仰天です。

浮気の現場検証(清楚vsグラマー)

2008-05-02 22:16:58 | オフ会(アウェイ)
仕事でチョっクラ京都に行くよとミクたら、ちょうどその日にプチオフあるよwとの緊急メール。こりゃ馳せ参じと、アフター5ならぬビフォアー7開始のプチオフ会参加。スピーカーが替わったというか…増えたというか…何はともあれUsher Audio CP-8871という見たことも聴いたことも無いスピーカを招きいれたKimukouさん宅に向かいます。階段上って三階の部屋に入ると、あっと驚く為五郎~。モアイ像もびっくり。ここにどうやって運び込んだか、世界七不思議に入りそうな巨大なスピーカが、前からいたわよとばかりに鎮座ましましてます。そしてリスポジの傍らには前妻?のKharma Ceramique2.0が行儀よく座っています。
大きなボディーを生かして、グラマラスな低域を響かせて、歌い上げる姿は、オペラ歌手のようです。上下方向の音の広がりは前回の訪問よりも広がった印象。ただこうして聴くと、以前のKharmaの中域の清楚な魅力が懐かしい。、本妻争いはしばらく続きそうな気配…。
そうして、久しぶりのklimaxさんと、もう一人の浮気男ことkimuraさんの登場。
更に一箇所の現場検証に向かいます。