気がつけば年の瀬

更新がすっかり滞っていましたが、気がつけば年の瀬。いやはや怒涛の年末です。このところ休日にオフ会が続いていたので、クリスマスとしっかり過ごそうと、23日には東京タワーの近くのホテルに泊り、クリスマスイブにはキッザニアに出かけてみんな大喜び。クリスマスイブは家で過ごして、小さなクリスマスツリーの根元にwiiとスーパーマリオのゲームソフトを置いて床に付いたら、朝方に下の子がゲロンパ。その後、その後嘔吐を繰り返し、結局吐血して家族初の救急車搬送。幸い？もっと症状の悪い人であふれた病院では、点滴を打ちながらベットからソファーへ、ソファーからベンチへ、そして、夕方には退院。
散々なクリスマスです。家族に感染らない様に、ワイドハイターを薄めたスプレー容器で消毒しながら、だましだましの忘年会シーズン。私自身が東北でひいてきた風邪もいまいち完治しないなんとも冴えない年末。気がつけばもう12月29日。息子もようやく何とか食事ができるようになって、やっと一安心。
今日は休んで、なんとか年賀状を仕上げて久しぶりに音楽を聴いています。
やれやれ。
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音楽会

ちょっとこのところ更新が滞り気味です。東北でひいた風邪はなかなか治らないし、年末の仕事は何かと慌ただしい。なんてことをいいながらも、先週にゴローさんのお宅におじゃまして参りました。今月はちょっとオフ会続きで、嫁さんは少しお不快のご様子…トホホ。まあ、今日からのクリスマスシーズンに名誉挽回しましょう。
最寄り駅でPontaさんと待ち合わせて、てくてく歩いて行きましたが、途中道に迷ってしまいながら何とか到着。以前近くに住んでいたので多少道には自身があったものの…徒歩でトホホ。
２ヶ月ほど前に８０１Ｄを２本導入し、リアスピーカーを小ジェネから８０２Ｄへと更新されて、調整されているとのことです。更にドイツ製のイバッハのピアノも鎮座していますので、以前に伺った時から部屋の様相は一変と言いたいところですが、不思議なほど見た目の印象は変わりません。
ステサンなどでもご活躍のプロのオーディオですので、再生された音は片意地を張ったマニアの音ではありません。オーディオのオフ会と言うよりも、音楽会へ招かれたような感じです。とはいえ禁断のPC再生の音源のリアリティーは驚愕！

途中、イバッハのピアノの音色もお聴かせいただいたりして充実した音楽会でした。
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休日の昼下がり

せっせとオークションでモノを整理しているので、久しぶりにオークションでケーブルを購入してしまいました。なんだか息子の幼稚園のタイツのような電源ケーブル。2本ペアーだったのと、出品者がカウンターポイントのパワーアンプを同時に出品していたので修理中のariaとの相性もよさそうな気がするというほとんどいい加減な選択理由。コネクター部分のケーブルがぶつかってコンセントに刺さりにくいという妙な難点がありますが、一聴したところ音が立つ感じでいいね。たかだか電源ケーブルを変えたぐらいで音が良くなったと思えるのは、オーディオマニアの悲しい性です。で、じっくり音楽を聴きこもうとしていたら、息子が乱入。

飾りにしていたペンギンのおもちゃをこんな所に隠していたのかとブツブツ文句言うので仕方なく渡してあげると、ブツブツ言いながら遊びだします。
視聴をそのまま続けて、美輪明宏「水に流して」をかけると、「上手くな～い、変な歌」と背中を向けたままブツブツ。ご不満の様子。
ステーブン・ライヒの「カウンターポイント」をかけるとこちらは少し気に入ったようで、けったいな歌詞をつけて鼻歌まじりでペンギンと戯れてましたとさ。

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音のもてなし

音の印象を整理するのは、素早い方ではありません。通常だと何度もじっくり聴いて確認しながら音の印象をまとめていくのが常ですが、NAGURAさんのところでは、一聴してして、音の俊敏さが印象に残りました。ハイスピードといってしまうと現代オーディオの専売特許みたいに思われますが、半世紀以上前のスピーカーから繰り出される音は、スピード感溢れる韋駄天の音です。低音が篭らない開放的な部屋の特性等の条件もあるでしょうが、なんと言っても中域を受け持つユニットの支配力が大きいようです。聞けばお父さんから譲り受けたユニットを新たな箱に入れて使われているとのこと。うちの親父も何か残してくればいいんですが、血筋をどこまで遡っても、親戚をたどってもオーディオマニアは一人もいやしない。羨ましい限りです。NAGURAさんはアバロン、K2など現代オーディオに横恋慕しながらも、幼少の頃より聴き馴染んだオリンパスのシステムにたどり着かれたわけで、単なる過去のオーディオの再現ではなく、送り側システムの現代化、デシタルチャンデバなど現代の利点を生かしたオリンパスのシステムに取り組んでいるご様子。CDで調整を行ってきたとのことでアナログの再生には不本意なところもあるようでしたが、十二分な音のもてなし。ユニークな音源を織り混ぜながらの音のお茶会は、その後、大繁盛の居酒屋に場所を移して、充実した一日でした。次は年明けに１１０さんのお宅での開催を約束を取り付けての散会でした。

娘さんの描いた木炭デッサンもいいですね～。
おもてなしの数々ありがとうございました。
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ノードアのオーディオルーム

当日の昼前に「ＣＤが動作不具合で、開催自体どうしましょう？」なんて、ご連絡を頂きましたが、訪問する側としては一向に構いません。ただホストのnaguraさんにしてみれば、アナログの調整はついてないとのことで、大変そうな様子でしたが、予定通りにオフ会は決行、結構。
というわけで、持ち込みディスクは無し、カメラだけが入る小さな鞄ひとつ抱えて、出掛けました。鞄が小さいので、車中での読書用に、文庫本を一冊適当に選んでポッケに忍ばせて向かう先は市ヶ谷。ポッケにねじ込んだ文庫本は三島由紀夫「文章読本」。よくよく考えてみたら、市ヶ谷って、三島由紀夫の例の事件の場所じゃないですか。故障の知らせがなければ、普通にＣＤを入れていくために、もすこし大きな鞄で出掛けたでしょうし、そうすれば普通に図書館から借りている本を忍ばせて出掛けたことでしょう。世の中何やら不思議な引力で繋がっているのかもしれません。
コンクリート作りの頑丈そうな建物の三階部分が、nagraさんのリスニングルーム。１２畳ほどの広さですが、部屋に扉はなく、家中の容積を見方につているようす。何はともあれ、家族を見方につけないと実現できない贅沢な使用方法です。大阪のRayさんのところと同じく、オーディオルームに扉なし、家中で音は聞き放題。中高域の適度な反射を確保しながら、低域は放し飼いにできるという環境は羨ましい限りです。我が家の場合は家族の理解が得られるはずもなく未来永劫実現できない開放的リスニング環境です。左側は他の部屋へ通じる解放空間で、右側は膨大な蔵書やレコードを納めた天井までの棚があり、左右のバランスもうまい具合にとれているようすです。早速リスニングポジションで試聴開始。リンのＣＤ１２が不具合ということでしたが、試しに一曲かけたところ、途中一度は止まったものの無事に一曲演奏完了。治ったかと思ったものの、その後はやはり症状が再発してしまいアナログレコードに選手交替。

つづく。

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久しぶりのオフ

昨日は久しぶりのオフ会でした。
自分のブログを読み返すと、多い時には月に2度ぐらいは行くなり来て頂くなりしてオフ会をしていた時期もありますが、このところすっかり機会が減ってしまいました。夏の終わりに拙宅においでいただいたNAGRAさんのところに伺って来ました。実に三ヶ月ぶりのオーディオ・オフ会（飲み会だけのオフは除く）。メンツは前回とおなじで110さんと三人。当日の朝になってCDの調子が悪くなったとのことですが、なんとかアナログでの開催決行。で、その模様は、

つづく。

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有罪、無罪

ちょっと東北へ出張に行って来ました。
東京駅のホームで新幹線を待っていたら、同じホームに異様な４人組。
頭は揃って五分刈り、体型は筋肉質でがっちりとした柔道体型。
ただし、そのうち二人の両腕には何やら紺色の布でかくされてますが、明らかにその布の下には手錠。手錠に結び付けられたロープは一度、腰に回されて、その先を背広の男性が持っています。
なんと、犯人の護送中の刑事さんと同じ車両に乗り合わせてしまいました。
犯人さんは窓際に座り、刑事さんのほうが通路側。
いやはやなかなかお目にかかれない光景でついつい観察していました。
犯人さんより刑事さんの方が目つきが鋭いというのがなんだか妙ですね。

さてさて、無事に目的地について、仕事を終えて、仲間たちと夜の会食中、
嫁さんからの携帯着信アリ、上司と話の最中だったので、しばらく放置したら電話は鳴り止みましたが、しばらくすると再度着信。
今度は電話に出ると、嫁さんの携帯から娘が電話してくれていたようです。
しかし、電話に出なかったので、留守電メッセージが流れたようですが、娘曰く、「なんだか女の人が電話に出て電話が切れた」なんて、嫁さんに言ったもんだからさあ大変。

いやいやこっちは無罪です。ほんと。

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紅葉の終わり

今年の春に拾ったアメリカ蔦の種が芽を出して、紅葉の終盤を迎えております。７月にはほんな小さな芽だったのが今ではすっかり、いっぱしな感じです。
普段は表に置いていますが、紅葉があまりに綺麗なので、ちょっとオーディオルームで眺めながら、酒と音楽のツマミみにしています。
酒はいつもの泡盛水割り、忠孝原酒の三倍希釈。
音楽はアファナシエフ（Pf）シューベルト：ピアノ・ソナタ第２１番ECM盤。
この３つが見事にハマっています。と書き終えた所で、ライブ盤なので丁度拍手。
う～ん、もう一回アンコールということで再生。アルコールの方は控えめに。

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