黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

肴はオーディオ。

2009-01-26 21:34:28 | オフ会(アウェイ)
年の初めこそ怒涛の連日更新でしたが、もうすっかり青色吐息の更新です。オーディオ的に更新するネタが無いといった平穏無事な生活をしているかというと…そういうわけではありませんが…またそんな話は後日。さてさて、日曜の朝はすっかり二日酔い。朝起きると、仁王立ちした嫁さんに
「まさか、昨日は仕事じゃなかったわよね(怒)」
「四十過ぎていい加減、加減をしなさい(怒怒怒)」
…(四十過ぎて直らんモンが、そうやすやすと治るかいな…)
と心で思っても決して口には出さない…背中で語る男です。
で、何でそないに飲まないとアカン事情があったかと申しますと。
いやはや、オーディオがらみの飲み会です。
コリャ、呑まいでか。(関西以外の方に説明しますとこれは反語表現で、これは呑まないでおれようものか、いや呑まずにはおれない。ということであります。類語として「わらわいでか」)
世代や仕事をこえて、
音楽好きでオーディオ好きで、男ばかりの三つの「オ」が集まって、延々とオーディオ、音楽話(さすがに男話は有りませんが、オーディオのために家を建て替えるなんていう男前なはなしはありました。)
こうした、オフ会で楽しいのは世代や仕事を超えて、共通の趣味で話が尽きないということでしょうね。今回も、いろいろ聞きたい事など事前に考えていたんですが、四分の一も聞けませんでした。オシロの使い方だけかろうじて…。他は、また次回へ議題は先送りです。

鳴らないといわれても…

2009-01-19 20:52:43 | オフ会(アウェイ)
今年初めてのオフ会は、PhileWebつながりで知り合ったnaskorさんのお宅訪問です。
参加メンバーはRayさんミチさん、そして私。
昨年末に、うちに来ていただいたので、音楽の好みはちょっとだけ垣間見たんですが、なんせシステムが直前まで非公開でしたのでいったい何が繰り広げられるのか…どきどきわくわく。北摂地域の高低差を生かした複雑な作りのマンション。一階のLDKにオーディオセットは置かれていました。キッチンが横についたL字型のリビングの広さは20畳を超えているのではないでしょうか、長辺が6.5Mほど有るので、縦並びで余裕の視聴。タンデムスタイルでオヤジ三人縦に並んで聴く姿は壮観でしょうねw。このように他の人に聴いてもらうのは初めてご様子。
なかなか思うように鳴らない鳴らないとおっしゃるんですが…。
naskorさんが以前にRayさんのところで聴いたダイアナ・クラレール/Love ScenesがRayさんのところで聴いたような響き豊かな感じで鳴らないですょと困り顔。途中まで聴いたRayさん。「う~ん」といいながら、おもむろに自らの鞄から取り出した輸入盤、デジパック仕様の同じアルバムとかけかえます。
…ぜんぜん違う(一同)
「ほらこれは、これは盤の違いですよ。」
それにしても、結構多様なディスクをしっかり鳴らしてます。
私の持ち込みディスクでは、
お決まりの鐘のディスクでは空間の高さや鐘の余韻も仔細に描き出しています。
ジョリアーノ・カルミニョーラの激しいバロックヴァイオリンや
矢野絢子の切りっ放しの歌声も
コーネリアスの空間表現も
どれも文句なしじゃないですか。
特にツイーターの性能の高さが印象的です。制振技術に裏付けられた音のスピード感はなかなか他のシステムでは味わえないものかもしれません。ウーハーはバイアンプ駆動で中高域はすっきりくっきり。ちょっと低域の量が多目かもしれませんが、むしろそれは狭い部屋ではなかなか出せない贅沢な悩みでしょう。
で、いったい何が鳴らないんだろう…と私は新たな謎を抱えてしまいました。
夕暮れには休日のリビングをおじさんたちが占拠しておでんをつつき、酒を飲みながら…。
音楽ばなしオーディオ話に華を咲かせました。
で、しばらくしてnaskorさんがごそごそと出てきたのが、
ちょっとお目にかかれないような貴重なヴィンテージアンプ。
ALTECで鳴らしていたそうです。
なるほど、ヴィンテージの世界との比較で鳴らないということですね…。
それは確かに難しい。

年の初めのハカリゴト

2009-01-04 21:29:37 | オーディオ(マルチ)
新春を祝うといいながら酒を飲んでいたら、まもなく日常復帰。おそらく、この一週間に溜め込んだ仕事がめじろ押しの帰省ラッシュ並み仕事を明日に控えて、とりあえず一年の計とばかりにハカリごと。とりあえずアナログの調整は置いておいて…。
リアスピーカーの再調整といきましょう。ひとつにのめりこまない…多角的なオーディオですねw。まあ、そんな冗談はさておき、とりあえず視聴ポイントにクロスするように調整。いつもはテーブルとして使っているカメラの三脚に雲台を取り付けて、その上に夜でもHILTIのレーザー距離計を貼り付けて…(三脚穴が無いのがねぇ)
精度を求めているのかどうなのか、良くわからん状況で調整。
レーザー距離計は測定ボタンを押すと10秒程度はレーザー照射するので、その隙に脚立に登って調整…時間切れ…という繰り返し。それにしても、小型雲台の時に比べると随分調整が楽に、そしてしっかりしています。
変換ネジが少なくなった分、天井に近づいて…変わりにフロントスピーカーとの距離は差は縮まって、ディレイは10cm。ガッチリしたから音にも良い筈…。

苦手なソフト

2009-01-03 22:47:04 | オーディオ(アナログ)
音がいいとの評判で数年前に購入したJENNIFER WARNES / The well。我が家では鬼門のソフト。とりわけA面3曲目praire melancholyの高域がシャーシャー煩くて聴けたもんじゃありません。SACD版で聴くと何とも無いのでアナログの調整かと思いつつ、駄目なもんはわざわざ聴かんでも良かろうと、ずーっと封印してました。
年末から酒びたりだったので、今日は休肝日、しらふで時間も有るということで、重い腰を何年かぶりによっこいしょ。先ずはフォノイコを引っ張り出してきて、蓋を開けて内部のインピーダンスの切り替えスイッチをパチパチやりながらせっせと聴き比べ。片チャンネル8個のディップスイッチのアッチを入れたりこっちを入れたり…。これまでは47オームの設定でしたが、ちょっと上がって、とりあえず76.31オームにとりあえず落ち着きました。
が、シャーシャーいうのは抜本的には直らず…。カートリッジの針圧を2.2gの適正値から限界値の2.5g近くに上げてみたり、カートリッジの消磁をして見たり、ゴムベルトに家具用のワックス塗ってみたり、スタビライザーを入れ替えてみたり…ああだこうだと、大アナログ大会。ということでいろいろやって、ましになったかなあと…CD聴いてみたら…
CDの方がやはり落ち着く…。なんだか、悔しいなあ。

計量

2009-01-02 07:20:16 | よもやま
最近、ボックスワインをいろいろ試しています。ボックスワインとは段ボール箱に真空パックされたワインが2リットルから3リットル入っていて、蛇口みたいなのから、ちょろちょろとワインを出します。
一本換算で600円以下の値段もともかく、瓶ゴミの日に重い思いをしなくて済むのがいいですね。ちゃんと瓶に入った、ちょっといい奴と(といってもせいぜい2千円以下ないんですが)うまくローテション組むといい感じです。
ただ、問題は、そのお手軽さゆえついつい呑みすぎてしまいます。
蛇口から、グラスに直接やっていると、いったいドンだけ飲んだか、次の日の頭痛でようやく気付くという失敗を何度かしてしまいました。
というわけで、理科の実験でおなじみの懐かしい三角フラスコの登場です。
ドンだけ飲んだか一目瞭然で、しかも安定性も高い。
なかなか、グッドデザインの優れもんです…。
洗いにくいのが玉にキズ。

年越しディスク、聴き初めディスク。

2009-01-01 00:07:31 | 音楽・ソフト
2008も早くもくれて、2009年。
ノセタラダマスの大予言の終末から早くも10年の年が経ちました。
小学生時代の私の感覚では全く今の年齢は想定外です。
というわけで、今年の聴き収め、聴き初めディスクをどうしようか…。
The Time of Bells,44枚目というのが何気にすごいのですが、世界中の鐘の音を録音している…ただそれだけです…5曲目…5トラック目が
5.Joya-no kane in kyoto
知恩院での2005~2006年の除夜の鐘が収録されています。
収録時間が11分51秒ということなので、
2008年の23時48分9秒にスタートボタンを押せば、曲?が終わると同時にめでたく新年を迎える計算?です。
というわけで、パソコンの時間を調整してスタンバイして、
スタート…
あれ、いきなり異人の声…
あ、6曲目、Iraq World Peace Bell,with Rahim AlHajを再生してしまいました…。
世界平和もいいですが、知恩院に切り替えて、数秒遅れで

新年、明けましておめでとうございます。