黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

飲み屋研究会

2009-05-23 22:01:07 | おでかけ
ニュータイプのインフルエンザの影響で不要、不急の外出は避けるようにという御触れではありますが、昨日は飲みに行ってしまいました。大学時代のサークルの友人と不定期で開催の飲み屋研究会の第二回目。初回は2月に本町の謎の炉端焼きワコー。ここはお江戸からの客人が来たときなどに連れて行くと面白がられる、私の中では定番の店です。今回はちょっといったことが無く、独りでは入りずらいお店を選んでいってみようという企画。地下鉄谷町線、中崎町一番出口から伸びる天五中崎町商店街のお店を二軒セレクト。このあたり実は知る人ぞ知るとい感じのスポット(当たり前か)で意外と面白そうなお店が点在しています。中でもひときわ入りにくそうな、真っ黒に塗られた謎の天ぷら萬転屋。「あなたの人生カラッと揚げます」という謎のキーワードが一層入りくさを演出しています。人生上がってしまったらどうしようか…なんて不安もありつつ、予約を入れてみました。このインフルエンザのご時世、お店はどうせがらがらとたかをくくっていたら、定員9名の狭い店内は満員。いろいろ飾りつけたキッチュな店内は割と好みだったりして。天ぷらといっても高級素材をこれ見よがしに揚げる感じではなく、なんて無い素材を一工夫してあげてる感じで、価格も高く無くていい。海老にスキムミルク、サツマイモには黒糖など面白い組み合わせで食わせてくれます。ワインも手ごろなものを置いてくれているので、そのまま長居してもよさそうでしたが、隣の店が気になっていたので、はしご酒。写真二枚目は明るいうちに撮ったものですが、脇の路地を入ったところの和風バー、空人(くらうど)。店に入ると畳の間をカウンターが取り囲む謎の間取り…。奥のカウンターには常連さんが盛り上がり、どこまでが店の人かわからない感じw。店の主はピエロが本職で、バーテンは2月からなんで~と、ゆる~い感じが行き渡っていて、いい感じです。結構、あとからパフォーマー仲間集ってきて、なんとも不思議ななごみ空間。

そうそう、そこで仕入れた情報で、中崎町に月に一度だけ開く拘りカフェがあるらしい。次回の開店予定は5/30ということですが、いけるかなあ。
カフェ マサイの風邪、もといマサイの風というらしい。

オーディオと貧乏と器

2009-05-18 21:57:19 | デザイン・小物
うつわでのつぎについては国宝の器、銘馬蝗絆(めいばこうはん)が有名ですが、割れたり欠けたりしたうつわをどうにかしたいという気持ちは、足利義政でなくてもわかる気がします。なんて、ことなのか割れたり欠けたりして、捨てるに捨てれない器がいくつもあります。時間がたてば勝手に直るものでもなく、いつかはカケツギしようと置いていたものが結構溜まりました。
漆で繋ぐのは結構大変だろうなあと思ってましたが、エポキシ系の接着剤でわれを継いで、新漆なる釣竿修理用のかぶれない植物樹脂のもをを使うという手を知ったのは最近の話。で、あとは漆にぜる金属ですね。以外にというかやっぱりというか金の値段はいまだに高いの何の。なんの。
通常は金つぎといて手金が使用されることが多いようですが、銀でいっても罰はあたらんじゃろうというわけで、確か以前買った銀の単線を引っ張り出して、せっせと…。そうなんでうす、使ってない銀線を握り締めて…。

思ったほどの…

2009-05-17 08:09:03 | オフ会(ホーム)
PhileWebのコミュニティーや自身のサイトで大絶賛活躍中のMt.T2さん。その行動力はかつてのフィルさんを髣髴させますね。折角なので、一度おいでくださいとお誘いしていたところ、5月16日に帰阪する予定が有るのでその折にという話でした。先週もしっかりオーディオ遊びをしていたので、二週連続のオーディオ週末、嫁さんの如何に旨く切り出すか…と思案しましたが、子供が寝静まったころあいを見計らって、「実はお願いが…」と恐る恐る切り出すと、案外すんなりご許可頂けました。となると、折角なのでと他にもどなたかとお声かけてみると、以前「物欲の地平線」というサイトをされていたkoji4432さんがちょうど鹿児島から来ているとのこと。更には、以前ヤフーのチャットで知り合った、moonriverさんが奈良からと各地から集結していただけました。はじめての方ばかりなので、ちょっと緊張。
私も入れて総勢4人だとちょっと定員オーバー気味で、窮屈な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。
その後、近所の定番イタリアンに場所を移して、ミチさんも合流して、ワイワイガヤガヤ。おかげさまでともても楽しい一日でした。
ところで、皆さんから頂いた感想の中で、共通していたのが、
「思ったほど天井の圧迫感が無いですね~」(笑)
…どんな予想をされていたのでしょう…。

オーマニパパ

2009-05-10 09:03:09 | オフ会(アウェイ)
昨日はさもえどさん宅へ伺ってきました。一日ずれての相互訪問です。待ち合わせの駅には少し早めに到着したので、近辺を散策。海辺の街にはアルテックのあるジャズ喫茶があったり(営業は残念ながら夜のみ)大きな橋は見えるし、少し離れた山手には異人館がる様子。いい街ですね。いつか、ついの住みかを構えるときには、このあたりも候補地ですね。そんな夢のため、商店街にあった業務用スーパーで倹約昼飯用のわかめを買って、駅に戻るとFCAさんも到着。程なく、娘を肩車せて、さもえどさんが颯爽と登場です。駅から程近い場所に建つ三階建てのマイホーム…ヒズホームか…。私も家欲しいなぁ。内装にはふんだんに無垢のパイン材が用いられて、いかにも幸せそうなマイホーム…いやヒズホーム。小学生の息子さんと肩車された娘さん。うちの子よりそれぞれちょっとだけ年上で、男女が逆だったりしますが、家族構成は近い。違うのはかたや家持ち、こちらは家なしw。明日からいっそう節約に励んで、いつかは家を。
オーディオは家族の集まるリビングに鎮座。脇の小上がりになった畳スペースが、猫の居場所兼リスニングポジション。ヤンチャ盛りの小さな子供&年老いた猫のいるリビングでのオーディオは、制約テンコ盛りですのご様子です。しかも、家を建てたときにはオーディオという病の再発を見込んでいなかったので…。まあ、発症が先だと、パパとしての幸せが少し減少していたかもしれませんねw。
畳の上の吹き抜けは、猫の遊び場兼、家族ギャラリー。ついでにオーディオ用バスレフポートとして機能しているようです。FCAさんもしきりに感心されていましたが、密閉型の小さなスピーカーなのに低音感が十二分に表現されています。左右非対称の設置スペースで、さらに生活のために必要なもの、子供のおもちゃなどオーディオ以外に優先的に重要なモノたちが、センターへの定位を邪魔しそうですが、そこはさすがにうたもの主体に聴かれているとのことで、ビシーとド・センターに定位。高くつまれたアンプと、プレイヤーの配置を少し見直せば、更に…なん~て家族の幸せを邪魔する囁きをしてみますが、そんな駄目オーマニパパのたわごとに耳を貸さないオーマニよりパパを優先する姿は立派。うちの嫁にはついぞ知られたくない立派なオーマニパパです。
そんなこんなで、夕方前には散会して、オーマニパパは子供たちにお返しして、FCAさんとふたりで日本橋詣。なんばから道具屋筋を抜けて、デンデンタウンへ向かいます。中古CD、アナログ、オーディオショップ、なぜか調理用品店やネジのデパートを散策。途中休憩しようとした、木製ホーンスピーカーやPCオーディオ、自作アンプの鎮座していた喫茶店wingは閉まってました。もしかしたら閉店しちゃったかなぁ。ディスクJJを閉店時間で追い出され、阪堺電車ホーム脇の8席カウンターのみのぶえのでFCAさんとシッポリオーディオ肴にワインを傾けました。

片付いているんです。これで

2009-05-09 05:42:25 | オフ会(ホーム)
世間は連休明けですが、連休前半に働いたので、ちょっとずれて休んでいます。上の子は暦どおりに、小学校が有るので、旅行も無しでまったり家で過ごしています。家にべったりいると、夏に2歳を向かえる下の子がなつくことなつくこと。ことあるごとに「パッパ~」と奇声を上げて突進してきます。なついてくれるのは嬉しいことですが、これまではよく来るおじさん程度の認識だったんだろうかと変な心配をしてしまいます。そんな連休ですが、昨日はPhile Web繋がりのさもえどさんが、仕事を早めに切り上げて来てくださいました。ウチでのオフ会は、昨年末以来なので意外に久しぶりです。せっせと部屋を片付けて、(これでも)無茶苦茶片付いています。
オフ会のように続けて音楽を聴くと、ついついヴォリュームが上がりがちですので、なるべく曲間を空けたりしながら、音量キープに努めましたが、オフ会終了後、私の耳は、少し鼓膜が張った感じになっていたので、やはりちょっと音量が上がりすぎていたかなぁ。
今日は逆に、さもえどさんところへいってきます。

おならではなく、こなら

2009-05-04 22:47:49 | 盆栽・植栽・生き物
もう一鉢は「こなら」です。いわゆるどんぐりが育ったヤツの一種のようです。まだ若い木ですが、幹はぐるぐると円を描くように形付けられていて、この後どういう形にしていくかイメージしやすかったのが選定理由。
なんか、舞を踊る女性の姿のようにも見えるんですが、まあ見立てはそれぞれということで。
実は先にこのこならを買って、後から昨日の写真のものを買いました。手に取ってみると幹の迫力など断然、昨日の方が圧勝なんで、ちょっと先に買ってしまったのを後悔してました。しかしこうやって少し離れて、リスニングポジションから見るとこちらの方がしっくり収まっている気がします。結果的には、違う方向性のものを二個買ってよかったのかなあ。
常は2個ともベランダに出しておいて、夜な夜な、気分次第でどちらかを飾るなんて感じです。
で、両方の音の差は…。

ピラカン

2009-05-03 20:51:09 | 盆栽・植栽・生き物
連休前半はお仕事です。でも世間はすっかり連休モードで、ちょっぴり悔しい。というわけで、朝早く出て、会社から一駅先の植木市へ。実は昨日も同様のコースで出会いを探していたので、今日は二日目。
今日こそ、とりあえず一個、盆栽いっとこうと意気込んで廻ります。
で、どんなものがいいか。昨日は、完成された形のものよりこれから一緒に育って行けるような将来性?のあるモノを探していたんですが、いかんせんや初心者なので、小さなものの十年先、二十年先の姿をイメージするのはなかなか難しい。
というわけで、全く形が付いていないものに手をだすのはちょっとあきらめて、形が付いたものと少し形が想像できるものの2個とりあえず買うことにしました。
先ずこちらの写真はもう形ができていて、剪定しながら維持していくようなタイプです。細い根が何本か合わさってコブの様な幹へと繋がる形状が醸し出す生命力が選定理由です。秋には赤い実をつけるそうで、それも楽しみです。
あ~そうそう、アースに使うのはとりあえず止めときました。
というわけで、純粋なピュアー盆栽です。オーディオも盆栽もピュアーでいきましょう。